(文=株式会社ホルグ代表取締役社長 加藤年紀)
猛暑が続いていますね、体調に気を付けながらお過ごしになられていますでしょうか。
今年の『地方公務員が本当にすごい!と思う地方公務員アワード』もすごく熱い想いが交錯しています。「今までで最も推薦文のレベルが高く、審査が大変でした」という声もあがりましたが、113件もの想いのこもった素敵な推薦文が届きました。改めて、応募いただいた皆さんありがとうございました!
そして、本イベントを支えて下さる協賛企業、後援団体の皆様、さらにはいつも地方公務員を積極的に取材して下さいるメディアの皆様に合わせてお礼を申し上げます。
『地方公務員が本当にすごい!と思う地方公務員アワード』は2017年から毎年開催し、今年で4度目となりました。従来の理念通り、高い成果をあげた職員の活躍を、一般市民や他自治体、そして、全国・地方メディアへ共有し、地方公務員がより力を発揮できる環境の構築に貢献できればと思っています。地方公務員は住民にとってのセーフティネットの役割を担っています。その地方公務員が力を発揮しやすい環境が生まれれば、結果的に住民(国民)が恩恵を受けられると信じています。
昨年は大変ありがたいことに、メディアの皆様が70回受賞者を取り上げて下さいました。約半数をNHK等の全国テレビ放送局と全国新聞社が占めましたが、地方新聞社やウェブメディアなどコアファンを抱える様々な媒体にも取材いただいています。ホルグ社だけでは、受賞者の素晴らしい活動を広く伝えることは不可能です。公務員の個の情報を広く深く発信いただけることを大変感謝しております。
実は今年の4月から主宰者の代表を務める私自身が奈良県生駒市役所で週一テレワーク公務員(会計年度任用職員)として、人事改革担当のお仕事をお手伝いさせていただいております。その際に「高い能力を備えた職員が役所で働いているが、その力を発揮する難易度が非常に高い」と痛感しました。そのため、厳しい環境下にあっても、挑戦し成果をあげる公務員に改めて尊敬の念を抱いています。
そんな受賞者の方々を少しでも多くの方に知っていただけるよう、以下に『地方公務員が本当にすごい!と思う地方公務員アワード2020』受賞者13名をご紹介したいと思います。
※「地方公務員が本当にすごい!と思う地方公務員アワード2020」の開催要項はコチラ
後援
当センターは活力あふれ個性豊かな地域社会を実現するため、地域活性化のための諸活動の支援・地域振興の推進を寄与することを目的に設立し、地域を応援しています。
地域に飛び出す公務員を応援するために、60人を超える首長が参加。過去4回にわたって「地域に飛び出す公務員アウォード」を主宰。過去の受賞者プレゼンやサミットの内容はこちら。
Jリーグと全国56のJクラブは地域の人たちをハッピーにしたいと願って活動してきました。ここからは「Jリーグをつかおう!」プロジェクトでより多くの皆さんと手を取り合って一緒に豊かなまちをつくることに挑戦します。
格闘家・桜庭和志が立ち上げた新スポーツブランド。打撃のない安全な組み技競技のため、老若男女が取り組める生涯スポーツとして全国(全世界)への普及を目指しています。
Code for Japanは街の課題を市民が主体となってテクノロジーで解決することを目指すシビックテック・コミュニティです。
「社会の無関心を打破する」をミッションに、社会問題に関するスタディツアーを企画運営。地域住民向けにツアー企画スクールを開催し、外部事業者に頼ることのない、持続的な関係人口の創出に貢献しています。詳細はこちら
協賛
1979年より毎年、自治体職員を1年間、研修生として受け入れる研修制度「自治体等パブリックセクター年間研修受入制度」を実施。座学、OJT、フィールドワーク等で弊社の社員と共に働き、学び、帰任時には首長に自主提案を行う。観光や広報に限らず、幅広い分野部署で活躍できるプロデューサー人財の育成を目指す。
NECグループの社会ソリューション事業をICTで担う中核ソフトウェア会社として、社会やお客様とともに、先進技術とイノベーションで新たな価値を創造し、持続可能な社会を実現します。お客様の課題を解決する従来の業務システム開発/業務PKG提供に加え、共創を通じて社会課題を解決する社会価値創造ソリューションに取組んでいます。
プレスリリース配信サービス「PR TIMES」をはじめとして、企業とメディア、生活者をつなぐインターネットサービスを提供。利用企業数は4万社を超える。地域情報を流通させる為の枠組み作りも積極的に開拓しており、地方金融機関14行・8信金、地方メディア1媒体、地方自治体1府3市と提携している。(情報は2020年6月時点)
不動産・住宅情報サイト『LIFULL HOME'S』のノウハウを生かした全国版空き家バンク『LIFULL HOME’S 空き家バンク』の運営をはじめ、空き家問題を解決できる人材の育成を目的とした『空き家の相談員育成カレッジ』を開講するなど、空き家問題の解決や地域活性のための取り組みを行っている。
株式会社ホープが毎号7万部を発行する、全国の自治体職員向けの行政マガジン『ジチタイワークス』。地方自治体のさまざまな取り組みや実務レベルにおけるノウハウを共有し、仕事につながるヒントやアイデアを提供。全国の地方自治体の課題解決を強力に後押しする。
国内のすべての選挙を網羅する「政治山」と、800超の自治体広報紙を掲載する「マイ広報紙」を運営。公職選挙ならびに住民投票等におけるネット投票の実現を推進するとともに、ブロックチェーンなどの新技術を活かした投票システムの構築や運営支援を通じて、ネット投票の普及拡大への貢献を目指す。
『自治体通信』は、イシン株式会社が運営する、経営感覚をもって課題解決に取り組む自治体とそれをサポートする民間企業を紹介する情報誌です。全国のすべての都道府県市区町村に合計約28,000部を送付しています。先進自治体の具体的な取り組みをはじめ、自治体経営に役立つ情報をお届けします。
表彰内容
1.『地方公務員が本当にすごい!と思う地方公務員2020 賞』 全13名(※略称『すごい!地方公務員 賞』)
2.『特別協賛社賞』 各1名
-電通CP塾 賞
-NECソリューションイノベータ 賞
-PR TIMES 賞
-LIFULL 賞
-ジチタイワークス 賞
-VOTE FOR 賞
-自治体通信 賞
『地方公務員が本当にすごい!と思う地方公務員2020 賞』の受賞者には楯と賞状、『特別協賛社賞』の受賞者にはトロフィーが贈呈されます。※表彰式については本記事下部をご覧ください
「すごい!地方公務員」都道府県・組織別受賞者数 計13名
群馬県 :1名(群馬県1名)
千葉県 :1名(流山市1名)
静岡県 :2名(袋井市1名、静岡県立1名)
石川県 :1名(能登町1名)
岐阜県 :1名(中津川市1名)
大阪府 :1名(東大阪市1名)
兵庫県 :1名(神戸市1名)
岡山県 :2名(倉敷市1名、備前市1名)
島根県 :1名(邑南町1名)
福岡県 :1名(北九州市1名)
沖縄県 :1名(沖縄県庁1名)
「すごい!地方公務員」受賞者一覧(※敬称略)
お待たせしました。下記が今回の受賞者の方々です!おめでとうございます! ※部署名役職名に変更がある場合は、[email protected]までお知らせ下さい
推薦者1:山口 明大 (美馬市 にぎわい交流課)
推薦者2:[連名]岡田 憲明 (倉敷市役所 選挙管理委員会事務局)、今木瑛之 (倉敷市役所 福祉援護課)
牧野 浩樹さんの推薦文はコチラ
推薦者1:巽 佳之 (東大阪市 環境部)
推薦者2:太田 良一 (東大阪市 都市魅力産業スポーツ部 モノづくり支援室)
辻 双九さんの推薦文はコチラ
推薦者:三浦 公貴 (青森市企業局 交通部管理課)
柘植 良吾さんの推薦文はコチラ
推薦者1:山川 瑠夏 (沖縄市役所 こどものまち推進部 こども相談・健康課)
推薦者2:[連名]知花 誠也、伊礼 大希、赤嶺 真也、玉那覇 綾乃 (沖縄県庁 子ども生活福祉部)
森田 修平さんの推薦文はコチラ
推薦者1:盛田 昌彦 (鹿部町 町長)
推薦者2:清水 由美 (葛飾区役所 子育て支援課)
推薦者3:久次 恭子 (北広島町役場 財政政策課)
推薦者4:安田 諒介 (米子市 財政課)
寺本 英仁さんの推薦文はコチラ
推薦者1:岡田 淳志 (群馬県伊勢崎市 総務部職員課)
推薦者2:[連名]大橋 志帆 (太田市役所 沢野行政センター)黛 由紀子 (群馬県庁 産業経済部経営支援課)
推薦者3:根岸 舞子 (群馬県 障害政策課)
宮下 智さんの推薦文はコチラ
推薦者1:佐山 誠士 (佐野市役所 行政経営課)
推薦者2:嶋田 准也 (石川県能美市 健康福祉部福祉課)
灰谷 貴光さんの推薦文はコチラ
推薦者1:近藤 美保 (流山市議会)
推薦者2:角張 洋平 (館山市役所 健康福祉部社会福祉課)
河尻 和佳子さんの推薦文はコチラ
審査員のご紹介
井上純子(北九州市役所/2018年受賞)
石塚清香(横浜市役所/2017年受賞)
大垣弥生(生駒市役所/2017年受賞)
岡元譲史(寝屋川市役所/2018年受賞)
田中弘樹(砥部町役場/2017年受賞)
領家誠(大阪府庁/2018年受賞時点)
お礼
受賞者の皆さま、『地方公務員が本当にすごい!と思う地方公務員アワード』受賞おめでとうございます。本イベントの結果が少しでも皆様のご苦労に花を添えるものに、そして、同僚の方やご家族から祝福されるきっかけになることを願っています。また、全ての推薦者の皆様、審査員として関わって下さった皆様に厚く御礼申し上げます。
なお、今年は11月13日(金)夕方から、推薦者の方、ご家族の方、過去受賞者の方、協賛・後援団体の皆様、メディアの方をご招待し、憲政記念館での表彰式を予定しておりましたが、新型コロナウイルスの状況を鑑みて8月中に方向性を決定したいと考えております。本件について、関係者の方には改めて個別にご連絡を差し上げます。よろしくお願いいたします。
【地方公務員アワード2020 受賞者の推薦文はこちら】
①牧野浩樹さん ②福本靖さん ③同前嘉浩さん ④辻双九さん
⑤柘植良吾さん ⑥石塚浩司さん ⑦森田修平さん
⑧小川亮さん ⑨寺本英仁さん ⑩宮下智さん
⑪吉川牧人さん ⑫灰谷貴光さん ⑬河尻和佳子さん
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