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地方公務員アワード

『地方公務員アワード2024』近藤 裕(豊田市 生涯活躍部 市民活躍支援課 担当長)

『地方公務員が本当にすごい!と思う地方公務員アワード2024』、6人目の受賞者の紹介です。
※部署名役職名は推薦文登録時時点のものであり、現在とは異なる場合がございます。

近藤 裕(豊田市 生涯活躍部 市民活躍支援課 担当長)

推薦者1:矢藤 亜矢子(豊田市 こども・若者部 こども・若者政策課)

取り組み概要、「すごい!」と思うポイント

仕事と私事(プライベート)で市民と職員を巻き込み、ラリーに興味のない市民までをも巻き込んだ立役者!

推薦文

豊田市は、ラリーによるまちづくりにチャレンジするため、自治体で初めてラリー世界大会を主催した。しかし、「ラリーなんて知らない」という市民も。そこで裕さんは、市民団体と共働で機運醸成の取組を実施し、75%で頭打ちとなっていた認知度をさらに94%まで高めた!

  1. 仕事×市民 42万人都市で25万人に啓発!
    この取組は、団体の活動にラリーの要素を入れてもらい、体験した市民に身近に感じてもらおうというもの。ラリーに関連したものづくりやお絵描き、親子遊びなどの多様な体験が生まれ、ラリーとの接点がなかった人にも好きなことを通じて知ってもらうことができた!
  2. 仕事×職員 90万円で費用対効果は13倍!
    啓発は、多額な予算に対して効果が見えにくいのが通例。職員の改善コミュニティで日頃から学び合いを行う裕さんは、高い効果を上げるため、事業者への発注でなく、まちづくりを支える市民団体と共働で実施。わずかな予算で、事業者発注換算12百万円の効果を得た!
  3. 私事×市民 2百を超える市民団体が参画!
    普段から市民活動にも取り組み、多様な団体とつながりを持つ裕さん。企画段階から団体への相談を重ね、普段の活動にラリーの要素を少し加えるだけでいいという軽めの取組に決定。団体の活動も一緒にPRできると大好評で、233団体が参画した!
  4. 私事×職員 7割の職員を巻き込む全庁運動!
    プライベートでも職員の交流会を企画する裕さんは、職員から絶大な人気がある。取組の開始から、裕ファンの職員が続々と協力して全庁を挙げた運動となり、事業課38のうち27課の関連団体が参画する結果となった!

裕さんのすごさは、人の気持ちを大切にできる人間力と、どんな課題も解決してしまう遂行力、そして多くの人を楽しく巻き込んでしまうアイデア力。知れば、みんな裕さんを好きになること間違いなし!こんな人は公務員じゃなくても見たことない!

推薦者2:伊奈 卓真(豊田市 生涯活躍部 ラリーまちづくり推進課)

取り組み概要、「すごい!」と思うポイント

ラリー世界大会の運営部局の悩みを、他部局の近藤さんが一気に解決!みんなをエがオにしたスーパーマン!

推薦文

豊田市がまちづくりとしてラリー世界大会を主催!そのためには、市民の巻き込みが大切!…ということは分かっていたが、どうしたらいいのか、私たちラリーまちづくり推進課は悩んでいた。

そこに彗星の如く現れたのが、ラリーに全く関係のない部署の近藤さん。コロナが5類になった日に、停滞した市民活動の活性化とラリーの機運醸成を一気に解決する策を提案し始めたという。その後、一月もしないうちに経営会議で採択され、電光石火で一大プロジェクトが立ち上がった。

近藤さんは、市民団体を始めとした多様な主体と共働のまちづくりを推進する課の職員。抜群のコミュ力で団体への聞き取りを重ねて、誕生したのが「とよたのエがオになる市民活動ラリー」という取組で、団体の活動を通してラリーの啓発を行うというもの。

市内には様々な時期・場所で活動する幅広い分野の団体がいるため、その先にいる多くの市民へ啓発が可能となり、特に車好き世代でない子どもや若者への啓発は効果的であった。

そのすごさは、ラリー業界から「業界では手が届かない方への斬新的な啓発に驚くと共に、すそ野の広がりを実感している。尽力された近藤さんに業界を代表して御礼申し上げます」と名指しでお礼の連絡が入るほど。

また、取組が広がったのは、団体と市民の共感を呼んだから。プロジェクト名の「エがオ」には、コロナ禍の「エー?」という悔しさが「オー!」という嬉しさに変わり、笑顔になるという意味が込められ、大変な思いをした人の気持ちに寄り添った近藤さんの優しさに賛同の嵐が巻き起こった。

その結果、ラリーの観客は54万人に。有料観客数の4割が市民であったのは、近藤さんのおかげ。実績が評価され、2年目となる今年は企業も参画できるようになった。RALLYのスペルにALLが入っていることに目を付け「みんなでラリーをもりあげよう!」と近藤さんは新たな挑戦に走り出している。

推薦者3:吉田 利英(豊田市立広川台小学校)

取り組み概要、「すごい!」と思うポイント

子どもたちの心をつかみ、前を向く力を何倍にもして明るい未来に導いてくれた!

推薦文

コロナ禍初期、休校期間が明けて間もない頃、豊田市の「豊」という字の中の「豆」の中の「口」の部分に、マスクをかけたかわいいロゴを至る所で見かけるようになった。
市ホームページの市名部分(企業でいう企業ロゴ部分)にも使われ、市の各種印刷物に掲載されるほか、新聞に何度も取り上げられていた。

市の「マメにマスクを。」という取組で、コロナ真っ只中で強制的な依頼や制限ばかりのピリピリしていた状況において、柔らかくマスク着用の大切さを伝えていた。
実際にロゴを見た子どもが「マスクしたほうがいいんだよ」と友達に優しく呼び掛け、自ら進んでマスクをしている様子を見て、伝え方の工夫に感心した。

その後、発案者である近藤さんのことを知り、受け持っている6年生に話をしてほしいとお願いした。
近藤さんは、「マメにマスクを。」に加えて、「コロナか行」という話をしてくれた。
コロナ禍はコロナ機(き)となり、みんなで立ち向かう「機」会をくれた。コロナ苦(く)となり、「苦」労しながらも実を結び始め、コロナ化(け)となり、本当の意味で変「化」している。そして、コロナ去(こ)となり、過「去」のものとなるのも近い、その時はコロナ可(か)となり、できなかったことが「可」能となる明るい未来が訪れる。だから、「かきくけこ」が一周回るまで一緒にがんばろうと。

話を聞いた子どもたちは、「できない日々」ではなく「挑戦できる日々」ととらえて、校内の感染予防活動に取り組むなど動き始めた。
大変な状況においても、新たな視点を持つことができるようになったこの経験は、高校生となった今も生きていることに違いない。
そんな近藤さんのパワーを今年度も子どもたちに感じてもらいたいと、久しぶりに教壇に立ってほしいとお願いした。
すぐさま「ぜひ」と答えてくれる近藤さんのバイタリティと30歳以上離れた子どもたちの心もすぐにつかんでしまう力がすごい!

推薦者4:林 亜季(豊田市 こども・若者部 こども・若者政策課)

取り組み概要、「すごい!」と思うポイント

市役所内電子化のパイオニア!市民が申請する補助金手続をチーム裕で一気に電子化!

推薦文

例年、対面と紙で行っていた約450ある子ども会の補助金申請を、裕さん主導で大改革!申請から内部事務までを一気に電子化することに成功した。

  1. 97%の電子化を達成&全庁の電子化を促進!
    裕さんは、申請する子ども会役員の多くが、普段PCを触らない主婦層であることに注目。【PCに不慣れな人でも分かりやすい】をテーマに、項目を入力すれば自動で様式ができ、電子申請できる仕組みを構築した。その結果、97%が電子申請に移行。電子申請しなかった方の理由が「パソコンを持っていない」だったため、全員が電子申請をしたといっても過言ではない。
    また、先進優秀事例として経営層会議で取り上げられたことにより、各部局の職員を刺激し、全庁で業務の電子化が一気に進んだ。
  2. 180時間の残業時間削減!
    この取組は、職員の負担の軽減にも繋がった。自動計算や収支の合計が一致しているかを確認する機能をいれることにより、チェック項目が激減。残った事務の大半も会任職員で対応でき、職員の残業時間が大幅に削減された。
  3. みんなで乗り越えるチーム作り!
    裕さんとの仕事を一言で表すならば、【二人三脚】。上司としての役割、部下としての役割を明確にし、持ち前の統率力で担当全体を引っ張ってくれた。通常業務にプラスした改善業務に担当全員が前向きに取り組めたのは、裕さんのリーダーシップの賜物。
    また、裕さんは自身の民間派遣の経験を活かした進捗管理やマルチタスクリスト、事業系事務の進め方研修を実施。これにより個々が自分の仕事を整理できたことで、担当みんなが一体となって乗り越えられた。

「今何が求められているか」「相手はどんな状況か」を鋭く分析する観察眼、率先して動く行動力、そして部下のことをよく見てくれる優しい心を持つそんな裕さんは、「また一緒に仕事をしたい」「いろんな技術を盗みたい」と思える素晴らしい人です!

推薦者5:伊藤 彩矢佳(豊田市 市長公室 秘書課)

取り組み概要、「すごい!」と思うポイント

部下の力を引きだし、チームの最大限の力を発揮して業務改善を成し遂げる最高のリーダー

推薦文

裕さんのすごいところは、チームの個々が持つ能力を引き出すことで、100%以上の力を生み出してしまうところです。

裕さんは、私が次世代育成課在籍時に、直属の上司として異動してこられました。同課は、子どもに関する幅広い業務を所管し、担当者は日々、業務をこなすのが精一杯で、常に業務の改善は後回しの状態でした。
そんな中、裕さんの異動により、状況は大きく好転しました。裕さんはまず、部下の抱えている業務課題について聞き取り、状況の共有を図りました。同時に、持ち前のコミュニケーション力で部下の得意や苦手を把握し、主体性を生かしながら、改善を進めていったのです。

私が取り組んだのは「子どもの居場所づくり事業(放課後こども教室)」の改善です。
この事業は、小学校単位の任意団体と委託契約を締結して運営をしており、担当者は契約や団体調整等の膨大な事務をこなす必要がありました。また、書類の作成に不慣れな団体が煩雑な事務を行う必要があり、お互いに負担を抱えていました。
そこで、団体同士を束ねて連合組織をつくり、それぞれが行っていた事務を集約化するという改善に挑戦することにしました。私は、団体や庁内の関係部署との間に入り、実現方法を模索しました。調整を進めると、法令や契約、予算や制度などの様々な課題が見つかりましたが、裕さんの的確なフォローのおかげで主体的に取り組み続け、実現にいたることができました。

結果、職員の事務は大幅に削減(委託契約数25件→1件、年間業務削減時間240時間/年)されました。また、団体の事務は、得意な人が一手に引き受けられる体制となり、さらに、各団体の課題が共有されて団体同士の連携も生まれました。
私自身、困難な状況に何度ぶつかっても乗り越えて課題を解決するという経験ができました。今後、公務員として働くうえで、大きな自信をつけてくれた裕さんは、まさに最高のリーダーです。

推薦者6:小山 広海(豊田市立上郷こども園)

取り組み概要、「すごい!」と思うポイント

まちと関わりが少なそうな若者まで巻き込み、豊田市のイメージを変えてしまう市民活動がすごい!

推薦文

近藤さんは、とよた指合(しあ)わせサインという、ピースを二つ重ねて市章の形をつくるハンドサインを考案し、「豊田市は人の幸せが重なってできている」ことを伝え、財政面の豊かさが注目されがちな市のイメージを変える活動を行っています。

ピースを重ねると市章になることに気付くだけでもすごいと思ったのですが、近藤さんのしっかりした考えと熱い思いに共感し、私もスタッフとして参加しています。
「財政面に加え、全国有数の観光地や建造物などの資源に目がいってしまうが、そこには必ず、守ったり、生かしたりしている市民がいる。そこが本当のいいところ」とよく話しています。

市民活動では、講演会や体験会を行ってこのことを伝え、これまでに20回を超え、3千人以上が参加。「イメージが変わり、より好きになった」という感想が多く、市への愛着を大いに高めています。
また、ハンドサインは企業や団体にも広まり、集合写真で活用されるなど、私たちが関わっていないところでも5千人を超える社員や会員の方が実施してくれています。

体験会では、プロジェクターで投影した光のデザインの中で、ハンドサインをして写真が撮れるのですが、光が目に入らないようにハンドサイン型のサングラスをかけます。
今時のおしゃれな若者たちが、撮った写真を見て「かっこいい!」と言い、「人の幸せでまちができているなんて、すごくいい!」と盛り上がっている様子を見て、みんなが楽しみながら市のことを考えられる素晴らしい活動だと感じました。

そして、活動のスタッフにも様々な人が参加しています。保育士である私もそうですが、行政や団体の人、大学生や子どもまで。初めましての方と活動をしながら、やっぱり人の活動や幸せが重なってこのまちはできているんだと実感しています。

幸せのまちがさらに幸せになることを考え、市民を巻き込んで活動している近藤さん。本当にすごすぎます!

推薦者7:川瀬 貴大(豊田市 産業部 産業労働課)

取り組み概要、「すごい!」と思うポイント

普段から企業の方との交流や学びを深め、市役所内外に広大なネットワークをもつキーマン!

推薦文

近藤さんは、豊田青年会議所の会員という公務員としては異例の経歴を持ち、企業経営層や個人事業主のつながりが強く、常に経営視点で物事を考えられる人です。

現在は、卒業年齢の40歳を超えて現役を引退されていますが、シニアクラブに所属し、例会に参加するなど、活動を継続されています。
毎年、100人を超える現役会員と交流を図りながら、OB会員とのつながりも広げているパワフルさにはすごい!の一言です。
私も産業部に所属しているため、多くの企業と関わりがありますが、企業との関わりが少ない部局にしか所属してこなかった近藤さんのネットワークのほうが広く、ときにはうらやましくも感じます。

また、近藤さんのもとには、企業の方がよく相談に訪れ、案件によって担当部局を紹介されているため、私の課でも近藤さん経由の方を対応することがよくあります。
他の部局の近藤さんが、1件1件丁寧に対応しているからこそ、企業とのまちづくりが支えられているということは間違いありません。
企業の方が近藤さんに相談するのは、単につながりがあるからではなく、幅広い知識を持っており、相談すれば解決につながるのではという期待が高いからで、総合相談窓口的な存在となっています。

近藤さんは勉強熱心な方でもあり、印象的だったのは、人事課が主催する「とよた力検定」という市の知識を問う試験で1位になったことです。
驚いたのが、上位を狙いたいと猛勉強して検定に臨む人もいる中で、ノー勉で1位だったというのです。
ノー勉といっても、追い込み勉強をしていないだけで、日頃から市に関連することを学び、役所内外の方からも情報を収集しているという話を聞き、自分もそうなりたいと思ったことを覚えています。

そんな近藤さんは、企業の方からの信頼が厚く、職員への影響力も高いモチベーターで、役所内外でまちづくりの熱量の底上げに貢献された重要人物です。

推薦者8:板倉 右京(豊田市 企画政策部 財政課)

取り組み概要、「すごい!」と思うポイント

巻き込み力と遊び心を生かした新感覚の職員交流会で、業務改革や自主活動を後押し!

推薦文

裕さんの推しは「巻き込み力」と「遊び心」。裕さんが開催する新感覚の職員交流会「テイステ」には、時間外の活動にも関わらず、職員数の2割にあたる360人が参加するほど、盛り上がりを見せている。

テイステとは「テイスティング」と「ステーション」を掛けた造語で、簡単に言えば、職員が行う業務や自主活動を紹介する場。新感覚なのは“ちょうど良さ”で、この手の交流・勉強会にありがちな「意識の高さ」や「説教がましさ」が全くない。テイスティングのように試しに職員の活動に触れ、駅のように簡単に乗っかれる。所々に散りばめた遊び心もあって気軽なきっかけづくりの場として定着し、職種や年代を超えた交流が生まれている。
軽めの設計でも影響は大きい。聞き手の職員は自主活動や業務改革の敷居の低さを知り、チャレンジを後押しされる。話し手の職員は同じ思いの仲間を見つけ、垣根を超えた連携につながる。地域部活動のコーチや子育て支援などの活動を始めた職員も多く、私自身も交流会をきっかけに始めたモルックで日本チャンピオンになることができ、市内での普及活動も続けている。また、運営は刺激を受けた職員が自主的に行ない、それ自体がスキルアップにも繋がっている。

交流会以外にも、20年にわたって交流企画を続けた結果、参加した職員は優に2千人を超え、その実績から、誰もが認める役所一顔が広い職員であり、若手からもベテランからも愛されている職員となった。そんな裕さんだからこそ、周りに職員が集まり、その職員が更に多くの職員を巻き込んでいくというサイクルができている。
職員のつながりがコロナで途絶えかけた時もそこまで心配にならなかった。実際、新たに空き施設を生かした活動が裕さんを中心に始まり、そこには以前よりも多くの職員が集まっている。裕さんがつないだ職員の輪は簡単には崩れない。裕さんのおかげで職員を続けたいと思っている人も少なくない!

推薦者9:橋本 美奈子(豊田市 地域振興部 地域支援課)

取り組み概要、「すごい!」と思うポイント

レシーブ(ひろう)、トス(つなぐ)、アタック(きめる)全ての力を兼ね備えた超オールラウンドプレイヤー

推薦文

裕さんのすごい!は、市バレー部の運営を中心的に進め、廃部寸前から全国に出場する市役所最大の部活に築き上げたこと!

  1. ひろうレシーブ
    裕さんの大きな貢献は“新入部員の獲得”です。毎年、広い人的ネットワーク、軽快なフットワークでお誘いの声掛けを行っています。入部者の多くが“きっかけは裕さん”であることが何よりもの証拠です。そして、休部していた女子の復活を始め、廃部寸前だった部活を20年で80人もの部員数を誇る活動にしました。
  2. つなぐトス
    家庭や仕事、年齢により、部活から遠のく時期があります。裕さんは、練習や試合以外に、気軽に参加できるレクの企画や、部の様子が分かる動画配信、試合応援の呼び掛けを行っています。個別の連絡も欠かさないきめ細やかさにより、育休中や現役引退後の部員が部に関わり続けられるようになりました。今では、現役をみんなで支える体制ができ、年代を超えて仕事面でもいい影響が出ています。
  3. きめるアタック
    部の運営には、会場確保や部員連絡などの事務が多くあります。裕さんは部長や副キャプテンなどの役を新設し、役割を分割して明確にすることで、組織的に運営ができる仕組みづくりをしてくれました。多くの人が主体的に運営に関わることにより、無理のない継続的な活動につながっています。そのことにより活動は活性化し続け、男子は県10連覇中、女子は昨年全国初出場を果たすことができました。
  4. 市バレー部のほかに
    中学校の部活にも15年以上関わり続けている裕さん。最近は専門外の競技でコーチとして入ったバスケ部が県初出場、ハンド部が県3位と激戦区の愛知で好成績を収めています。これは運動技術の指導だけでなく、子どもたちの心のサポートを行っているからこそ。ぜひこれからも市職員だけでなく、多くの子どもたちの背中を押し続けてほしいと思います。そんな裕さんと部活や仕事を一緒にできてうれしいです!

特別協賛社賞-アルファドライブ賞

「アルファドライブ賞」受賞理由:
ラリーの世界大会実施おいて、54万人を集客し、その4割はラリーに興味のなかった住民がほとんどだったというのは脅威的。さらに7割の職員を巻き込んで、全庁運動に繋げているというのも驚愕です。アルファドライブは「人の可能性をひらく」をパーパスに掲げ、企業や組織の新規事業開発のご支援を行っていますが、近藤さんの力で多くの人の心を動かし、豊田市の可能性をひらいていらっしゃることに強く感銘を受けました。

審査員のコメント

驚くほど多彩かつ厚みのある活動と実績。それを実現させる自由な発想力と巻き込み力が素晴らしい。有言実行で、庁内外問わず周りの人に信頼されていることがうかがえる。(長井 伸晃)

さまざまな分野で多くの人を巻き込みながら成果を出しているその人間力がすごいと思います!(同前 嘉浩)

最少の経費で最大の効果とはまさにこれですね!「仕事と私事」相当なご苦労があったとは思いますが、自身が楽しんで取り組んだからこその巻き込みにつながっていると想像します。(岩﨑 弘宜)

プライベートの活動があるからこそ企業の市役所総合窓口となった公務員。市役所内でも交流会の開催やバレー部を率いるなど、良きリーダーであることが推薦文からひしひしと伝わる令和型リーダー!(寺井 優介)

近藤 裕さん、受賞おめでとうございます!

【地方公務員アワード2024 受賞者の推薦文はこちら】

(1)池田 次郎 (2)伊藤 貴規  (3)伊藤 允一 (4)勝谷 聡一
(5)郷田 秀章 (6)近藤 裕 (7)武田 亜可理 (8)辻村 真輝
(9)橋本 一磨 (10)深谷 大一朗 (11)安高 昌輝

【ネクストホープ賞(30歳以下)受賞者の推薦文はこちら】

(1)茅野 裕也 (2)林 和輝

『地方公務員アワード2024』全体発表はコチラ

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NECグループの社会ソリューション事業をICTで担う中核ソフトウェア会社として、社会やお客様とともに、先進技術とイノベーションで新たな価値を創造し、持続可能な社会を実現します。お客様の課題を解決する従来の業務システム開発/業務PKG提供に加え、共創を通じて社会課題を解決する社会価値創造ソリューションに取組んでいます。
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「行動者発の情報が、人の心を揺さぶる時代へ」をミッションに掲げ、企業とメディア、生活者をつなぐインターネットサービス「PR TIMES」を運営し、地方自治体500市区町村を含む7万9000社超が利用。地域情報を流通させる為の枠組みづくりとして、43都道府県で銀行、メディア、自治体と提携をし、各地域事業者の情報発信を支援しています。(R5年5月時点)
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地域に飛び出す公務員を応援する首長連合
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