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地方公務員アワード

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『地方公務員アワード2021』林 博司さん (北本市 市長公室シティプロモーション・広報担当 主査)

『地方公務員が本当にすごい!と思う地方公務員アワード2021』、10人目の受賞者の紹介です。

林 博司さん (北本市 市長公室シティプロモーション・広報担当 主査)

推薦者1:新井 亮平 (財政状況伝えるマン)(北本市 市民経済部産業観光課商工労政・観光担当)

取り組み概要、「すごい!」と思うポイント

財政をマンガ調で分かりやすく特集することでホームページの閲覧数7倍、全国広報コンクール入賞等

推薦文

皆さんは自治体の財政状況について、どれほど理解できているのでしょうか。そもそも興味はおありですか。まち一つを運営していく自治体職員にとって、財政への理解は非常に大切なことであり、特に市民の皆さんにとっては知っておく必要がある情報です。でもなかなか難しいですよね。言葉一つ一つ取っても普段聞きなれないものばかり。職員の皆さんが難しいと思っているなら市民の皆さんは尚更です。それでは、みなさんのまちの財政状況はわかりやすいですか?円グラフと用語の説明だけになっていませんか。北本市も以前までは決してわかりやすいものとは言えませんでした。今でもまだまだ改善しないといけないと思います。そんな誰にとっても必要で、ただ改善が難しい状況を林さんは変えてきました。ヒーローを生むという誰も考えつかなかった方法で。
演者は私が務めましたが、もし、他の人にこの企画を提案されても、協力していなかったと思います。もちろん、林さんには仕事内外限らず良くしてもらってはいましたが、何がまちにとって必要なことかを常に考える仕事に対する姿勢、考え方に共感していたからです。
前年踏襲とはいかない特集の性質や財政課職員にとっては多忙な業務のなか普段と全く異なる業務をすることになるため、担当者が変われば特集も終了するように思えますが、今でも特集は続いていて今年で6年目に入ります。一つの特集がここまで続いているのは、担当者が変わっても、私を含めほかの職員もまちにとって必要なことだと感じているからです。そして、北本市は他の自治体に比べて、広報に職員が載ることが多いと思います。財政状況伝えるマンの特集に限らず職員が広報にのることで市民の皆さんとの距離が近くになり、内容が伝わりやすくなることが職員の中でも浸透しているからでしょう。これは他の自治体にはない、北本市の強みとなり、林さんの成果にほかなりません。

推薦者2:出牛 健太郎 (本庄市役所 商工観光課)

取り組み概要、「すごい!」と思うポイント

市民とまちと常に向き合い、北本市のために必要だと思ったことを当たり前に実現していく実行力と熱い想い

推薦文

「やればいいじゃん」。林さんに仕事の相談をすると決まってそう言われます。「簡単に言わないでくださいよ」と言い返したいところですが、林さんにその反論は通用しません。なぜなら、林さん自身がそれぞれの部署で自分がやるべきと思ったことを着実に、当然のように実現しているからです。
前例主義が蔓延る公務員社会で、林さんは市民とまちと常に向き合い、自分の置かれている状況下で、北本市にとって何が必要か、何が課題か、何ができるのか、その考えを常に巡らせ、前例なき事業を実現してきています。林さんが2017年に立ち上げた北本市・桶川市合同自主勉強会のネーミング「KOAS(意味:Kitamoto Okegawa After Six・既成概念を壊す)」からも、常識にとらわれることなく、市民のために最善を尽くしたいという林さんの想いが伺えます。林さんのその熱い想いと抜群の行動力には、庁内外の多くの人たちが共感し、信頼を寄せています。
そんな林さんの実績の中でも、代名詞と言えるのが「財政状況伝えるマン」です。財政状況という重要だけど、なかなか市民に適切に伝わっていない題材を、未来を担う若い世代にも見てもらいたいと、「財政状況伝えるマン」という実写マンガ仕立てにして、広報紙に掲載しました。主人公には若手職員を起用し、企画・撮影など、予算ゼロで行われました。林さんの人望があったからこそ、予算を掛けずにヒーローが誕生したのだと思います。この財政状況伝えるマンは、市内外で大きな反響を呼び、全国的にも広報紙にヒーローを掲載する自治体の追随がありました。
現在もシティプロモーション担当として、やらない言い訳を考えるのではなく、常に市民の幸せと向き合い、前例にとらわれず、当然のごとく新たなことにチャレンジし続ける林さんの仕事姿は、全国の基礎自治体職員のお手本であり、本当にすごい人だと感じています。

推薦者3:荒井 菜彩季 (北本市 市長公室)

取り組み概要、「すごい!」と思うポイント

「北本市のため」になることをどの部署でも実現し続ける熱い思いと実現力

推薦文

公務員業界は基本的に前例主義。しかし林さんは、入庁直後~現在に至るまで、どの部署でも数々の事業を実現しています。私の知る限り実現した事業を列挙します。
【全国初】〇自治体でのAIチャットボット導入/2012年〇オープンデータを活用した観光・防災アプリ/2015年 〇実写漫画で財政状況を伝える!広報特集財政状況伝えるマン【全国広報コンクール入選・地方自治研究賞最優秀賞】/2016年〇元スーパー公務員(広報・ふるさと納税)2名をアドバイザー起用、2020年度ふるさと納税寄付額埼玉県1位/2020年〇3つの意欲で測るシティプロモーション事業「&green」【全国広報コンクール入選】/2020年〇市、市内事業者、UR、良品計画、MUJIHOUSE 5者連携による団地活性化プロジェクト/2021年 【首都圏初】〇LINEによる情報発信(市公式) /2012年〇楽器寄付ふるさと納税及び市民提案型ふるさと納税型クラウドファンディング補助金創設/2019年【その他】〇北本市、桶川市職員自主勉強会KOAS立ち上げ/2017年
どの部署でも実績が残せるのは、彼の視点が常に「まちのみなさんがどうしたら一番幸せか」に向いているからです。だから、どの部署でも何が課題かを分析して、必要な人たちを巻き込みながら、形にしていきます。北本市のためになることなら、言い訳せず、諦めずに進んでいきます。
そんな熱い思いを持つ林さんの周りには、同じ志を持つ若手職員や市民のみなさんが集まります。
「地方公務員はおもしろい。自分の頑張りが、こんなにも街や人のためになる仕事は他にない。本当に街をよくしたいなら、ずっと市役所の中で頑張るべきだ。」これは、林さんの口癖です。
街のことをまっすぐに本気で考えて実行する林さんの想いを、みなさんに知ってもらうことで、公務員を目指す高校生や大学生が増えたら嬉しいです。

審査員のコメント

相手方の視点を常に念頭に置いた事業の展開を考えている。公務員が最も持つべき姿勢である。(河尻 和佳子)

得意な部署だけでなく、あらゆる業務に前向きに取り組み新しい形を実現していることがですごい。そしてその取り組みの価値が市役所全体に共有されており、活動が継続されている点が傑出している。またポジティブなマインドが他に影響していることに非常に好感が持てた。(吉川 牧人)

行政事業には、多くの税金が使われるが中々市民は理解できていない現状をキチンと捉え、市民目線でどのように分かりやすく伝えるかを分析し、そして今までにない形を作り上げ、キチンと届ける行動力に凄いと感じました。(森田 修平)

林 博司さん、受賞おめでとうございます!

『地方公務員アワード2021』全体発表はコチラ

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株式会社電通
1979年より毎年、自治体職員を1年間、研修生として受け入れる研修制度「自治体等パブリックセクター年間研修受入制度」を実施。座学、OJT、フィールドワーク等で弊社の社員と共に働き、学び、帰任時には首長に自主提案を行う。観光や広報に限らず、幅広い分野部署で活躍できるプロデューサー人財の育成を目指す。
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NECソリューションイノベータ株式会社
NECグループの社会ソリューション事業をICTで担う中核ソフトウェア会社として、社会やお客様とともに、先進技術とイノベーションで新たな価値を創造し、持続可能な社会を実現します。お客様の課題を解決する従来の業務システム開発/業務PKG提供に加え、共創を通じて社会課題を解決する社会価値創造ソリューションに取組んでいます。
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「行動者発の情報が、人の心を揺さぶる時代へ」をミッションに掲げ、企業とメディア、生活者をつなぐインターネットサービス「PR TIMES」を運営し、地方自治体300市区町村を含む5万社超が利用しています。 地域情報を流通させる為の枠組みづくりとして、27都道府県で、地方金融機関、地方メディア、地方自治体と提携をし、各地域事業者の情報発信を支援しています。(情報は2021年5月時点)
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不動産・住宅情報サイト『LIFULL HOME'S』のノウハウを生かした全国版空き家バンク『LIFULL HOME’S 空き家バンク』の運営をはじめ、空き家問題を解決できる人材の育成を目的とした『空き家の相談員育成カレッジ』を開講するなど、空き家問題の解決や地域活性のための取り組みを行っている。

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「テレ東、地域創生やるってよ」を旗印に、自治体向けには情報番組『都会を出て暮らそうよ』、旅番組『ハーフタイムツアーズ』、グルメ番組『虎ノ門市場』を活用したシティプロモーションとコマースを融合させた事業を展開。PRにとどまらず地域経済の活性も狙う地域創生事業を実施しています。
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ジチタイワークス
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地域に飛び出す公務員を応援する首長連合
地域に飛び出す公務員を応援するために、60人を超える首長が参加。過去4回にわたって「地域に飛び出す公務員アウォード」を主宰。過去の受賞者プレゼンやサミットの内容はこちら
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QUINTET
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