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「地方公務員が本当にすごい!と思う地方公務員アワード2020」オンライン表彰式を開催しました vol.1

地方公務員アワード

「地方公務員が本当にすごい!と思う地方公務員アワード2020」オンライン表彰式を開催しました vol.1

(文=HOLG運営スタッフ)
2020年11月13日に「地方公務員が本当にすごい!と思う地方公務員アワード2020」が開催されました。今回は初のオンラインでの開催となり、受賞者・推薦者・審査員・協賛企業の方・過去の受賞者・受賞者の同僚の方やご家族など、全国からたくさんの方にご参加いただき、とても温かい会となりました。

▼「地方公務員が本当にすごい!と思う地方公務員アワード2020」はこちらからご覧ください
https://www.holg.jp/award/2020-03/

当時の様子を全3回にわたってお伝えします。今回はまずオープニングと4人の受賞者からお話を伺った様子を紹介します。最後までぜひご覧ください!

オープニング

opening video positive

チャットで「ハリウッド映画の予告みたいでかっこいい」とコメントいただいたオープニング動画!!地方公務員のみなさまに寄り添いつつ、代表 加藤がアワード開催に至った想いを込めた動画です。

司会者
そして今回の司会はフリーアナウンサーの宮崎香子さんにお願いしました。落ち着いた柔らかい雰囲気で会を進行していただきました。

開会式
主宰者の株式会社ホルグ 加藤から挨拶をしました。開催にあたっての関係各位への感謝の気持ちと、受賞者の皆さんを心から祝福する場にしたい気持ちを伝えました。

そして今回、よんなな会を主宰する神奈川県庁の脇雅昭さんと、前横須賀市長で日本GR協会代表理事の吉田雄人さんに受賞者の活動を深掘りするスペシャルファシリテーターとして登場してもらいました。

1人目の受賞者:邑南町の寺本英仁さん

寺本さんは邑南町(おおなんちょう)の特徴を活かし、数々の結果を残しています。農業を学び「耕しながら」料理人を育成する「耕すシェフ」では、50人の料理人を受け入れ、11件の飲食店が起業しました。刺激を受けた町内やUターンの人が起業したお店を含めると、トータル約20店舗ほどお店が増えたそうです!

また、空き家を利用して若い人を受け入れる「0円起業」では、若い人達の資金面の問題と町民の空き家問題を掛け合わせて、お互いがwinwinになる制度を作りました。町民自らに合同会社を立ち上げてもらい、空き家の改修や出資までビジネスを起こすよう働きかけています。行政は枠組みやアイディアを出し、住民に動いてもらうことで町全体を活性化させることに成功しています。

寺本さん1

邑南町の高齢化率が44%と上昇していることについて「高齢化率が上がることはいいこと。それだけ長く生きているということだから。楽しく生きているかどうかが大切なんです」と誇らしげに話す姿が印象的でした。一見ネガティブなことをポジティブに変換することができるパワーを感じました。

公務員の本質とは「周りを笑顔にしたい、笑顔が見たい」

推薦文に共通して書かれていたのは「住民を巻き込む力」「豊かな発想力」「周囲にやる気を持たせてくれる人柄」。
新たに課長となった寺本さん、「残りの公務員人生で、部下のやりたいことを応援する上司にならないといけない。公務員だからこそ、『周りを笑顔にする』を追求できる」と今後の抱負をお話しされました。

協賛社賞「電通CP塾賞」も受賞

寺本さん3

受賞式には株式会社電通の金子花菜さんも参加。「電通CP塾生7名が協賛社賞を選び、情熱を持って住民に寄り添う姿勢が評価された」と電通CP塾賞の受賞理由を説明。最後にご自身の書籍「東京脱出論」の宣伝も。寺本英仁さん、おめでとうございます!

寺本さん4

寺本さんの詳しい推薦文はこちらよりご覧ください

2人目の受賞者:備前市の同前 嘉浩さん

同前さん5

同前さんは水道事業費を28億円から8億円へ、約20億円ものコスト削減を実現しました。なぜそんなことが可能だったのでしょうか?

同前さん曰く「下水道事業に配属されて3年、粘り強く頑張ってきた結果。整備計画を見直したり、下水道整備が高額になっていた理由を突き止め、何度も何度も地域に足を運び、移転後の安全性の根拠を示してきた。削減したコストは地域の問題解決費用にあてた」とのこと。すごいことをサラリと話す姿が印象的でした。

市長がお祝いに!

同前さん2

備前市の田原隆雄市長が授賞式に参加してくださり、「本当におめでとう。同前さんのように自分の仕事を楽しみながら、地域の為になることをする。そんな職員が増えていけばと思っている」とコメント。その背景にはしっかり地域産品である牡蠣のお好み焼き「カキオコ」のPR!また市長だけでなく多くの方が同前さんのお祝いに駆けつけました。

同前さん3

「人間的にも魅力的な存在で、尊敬しています」(推薦者の祇園さん)

同前さん4

「20億円もの削減なんて信じられなかった、これからも一緒に盛り上げていきましょう」(日生カキオコまちづくりの会代表の川平さん)

同前さん6

備前市初のミシュランガイドで星を獲得した寺田シェフは、「同前さんが観光課にいた時からの付き合いで、当時から情熱を持って仕事に取り組んでいた」とコメント。
最後に奥様からも素敵な祝福のメッセージ、「この度は受賞、本当におめでとうございます!やる気に不可能なし!の精神で、正しいと思うことに突き進んできた結果ですね。これまで出会ったたくさんの方々への感謝の気持ちを忘れず、これからも頑張ってください」とのことでした。同前さん、本当におめでとうございます!

同前さんの詳しい推薦文はこちらよりご覧ください

3人目の受賞者:流山市 河尻 和佳子さん

推薦者の方々と一緒に授賞式に参加してくださった河尻さん。

河尻さん6

市民のに寄り添い、向き合い、一緒に悩みながら支援する姿勢が評価され受賞となりました。河尻さんは「まちの人から推薦され、まちの人からお祝いされたことがエネルギーになる。本当に嬉しい」と笑顔で語ってくれました。

市民のやりたいことが実現できたら、まちをもっと好きになってもらえる

「流山は『子育て』がフォーカスされがちだけど、母親でも自分の夢を我慢しなくていいと思えるコミュニティを作っている」と話す河尻さん。授賞式に参加した小林さんはDIYが得意だったため、DIYイベントの企画プロデューサーを任されました。「まちを良くしたいと思っても、なかなか行動に移せない。河尻さんがきっかけを作ってくれた」と感謝を伝えていました。

お花を持ってお祝いに来てくださった市民の方からは「母となって10年ぐらいのブランクがあったが、河尻さんが働くきっかけを作ってくれた。本当に尊敬している」とのコメント。

河尻さん4

さらに、流山市議の近藤さんや館山市役所の角張さん、そして旦那さまからの「流山の仲間たちに感謝です」というお祝いコメントには、「よくできた旦那です」と笑顔で話され笑いを誘いました(笑)。

儲け関係なしに、住民の幸せを追求できるのは公務員だけ

以前は民間企業に勤めていた河尻さんは「自治体がこんなに泥臭い仕事だとは思わなかったです。でも、こんなにやりがいある仕事はないと思います」と語ってくれました。

河尻さん1

人をこんなに笑顔にしてしまうパワフルで魅力溢れる河尻さん、本当におめでとうございます!

河尻さんの詳しい推薦文はこちらよりご覧ください

4人目の受賞者:北九州市の小川 亮さん

小川さん1

小川さんは「これからももっと活躍していきたいと、この賞を受賞して改めて感じた」と笑顔で喜びを語ってくだいました。小川さんが立ち上げた「econnect project」では、障がいを持つ子ども達がエコをテーマに人と繋がりながら社会貢献をしています。活動を通して子ども達には自信をつけてもらい、地域課題を解決してもらっています。

地域や企業とつながることで、やれることの幅が広がる

小川さんは「学校だけでは限られたことしかできない。だから地域や企業と共同で活動を行うことは、本当に大切である。しかし障がいを持つ子ども達の中には、人との関わりが苦手な子もいるので、段階を低くしてあげることが必要」と強い想いを語られました。

いつも自分のことを後回し

小川さんとともに活動する森川さんは、「いつも自分のことを後回しにしているので、今回受賞してもらえて本当に嬉しい。いつもみんなのためになる行動をされている」と話しました。

小川さん2

審査員の石塚さんからは「新しい流れができたと感じた。障がい児の活動は難しいこともあるが、着実に進めているところが素晴らしい」と受賞理由を説明。

小川さん3

最後に小川さんは「こんな先生もいると知ってもらいたい。後に続くといいなと思っています」と笑顔で語りました。小川さんの横には、表彰式の様子を取材するテレビカメラも!本当におめでとうござます!!

小川さんの詳しい推薦文はこちらよりご覧ください

vol.2は12月23日更新です!

▼「地方公務員が本当にすごい!と思う地方公務員アワード2020」はこちらからご覧ください
https://www.holg.jp/award/2020-03/

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