オリジナル記事 公務員アワード

『地方公務員アワード2018』岩田 早希代さん(福井県庁)

地方公務員アワード 岩田 早希代

『地方公務員が本当にすごい!と思う地方公務員2018』、2人目の受賞者の紹介です。ご本人の取り組みを広めるために、「誰か推薦して下さい!」と自らfacebookに投稿されていましたが、なんと最多の7名からの推薦がありました。

 一声かけたら周りの人が動いてくれること自体が「すごい!」と思います。特別協賛社賞としてPR TIMES賞とのダブル受賞も「すごい!」

岩田 早希代 (福井県 総務部広報課 主査)

推薦者①:高橋 智計(新潟県 知事政策局 広報広聴課)

取り組み概要、「すごい!」と思うポイント

体を張った福井県のPR隊長。PR費、制作費ゼロで福井県のPR動画を自ら撮影、自ら編集、自らアップ。

推薦文

テレビ局のディレクターという経験をフルに活かし、年間150本、3分間の動画制作を、企画・取材・撮影・出演・編集・ナレーション録りまで全て一人でこなす、まさにエネルギーの塊。そのハイテンションすぎる映像は、続けて視るとお腹いっぱいになるくらいに濃厚。

SNS動画といえども一切妥協することなく、プロのテレビマンとして編集にもこだわりを見せ、地元メディアにも取り上げられること多数。

動画のアップまでには毎回部長までの試写が必要で、上司の都合によってロケの日程が狂ってしまうことも多々ある。また、媒体がSNSで映像をアップするというのに全て紙にして決裁を取る必要があり、年間150本分の取材、編集の傍ら、全て資料化、紙にする作業をこなしている。

女性かつ中途採用ということもあり、周囲には映像クオリティへのこだわりやスピード感の重要性などはなかなか理解されないが、それでも、福井県の魅力を伝えたい、その一心で日々戦い続けている。

とにかく圧巻は、新潟県へ来訪の際、いっしょに飲んだ5人の男たちを全員黙らせる程の存在感。そのすごさは、本人と会えば一瞬で分かるはず。いろんな意味で、本当にすごい公務員だと思う。

推薦者②:長崎正道(富山県庁 観光振興室)

取り組み概要、「すごい!」と思うポイント:

福井県の魅力を発信

推薦文

孤軍奮闘。限られた予算で持ち前のバイタリティーにより福井県を広く喧伝された功績。唯一無二なキャラクターにより周囲を巻き込む力は地方自治体に欠けている素養。これからの地方創成を担う稀有なる逸材のため推薦致したく。

推薦者③:丸澤 敏宏(名古屋市役所 市民経済局地域振興部地域振興課)

取り組み概要、「すごい!」と思うポイント

福井県のPRをSNS等を駆使して発信しており、工程(企画、取材、撮影等)を一人で行なっている点。

推薦文

元々は民間出身で行政内で味方がいない中から、県庁や県内の自治体、それだけでなく県外の自治体の職員も巻き込んで福井のPRを行なっている。SNSの発信も行政ではあまり馴染みのないGoproを使うなど、新しい取り組みもしている。

福井県の職員からしては当たり前である観光地についても、観光客目線で発信してるだけでなく、地域の頑張る住民にもスポットを当てて発信してるのは良く取材されている証拠だと思われる。

企画、取材、撮影、出演、編集、そしてナレーションまで一人で行い、出演も他都市の自治体の職員も含めて行った福井県三国町の湊散策で立ち寄った場所も、勉強に併せて行うところは、図々しさ、いや積極性の現れと考える。

民間から行政に転職し、やりたい事とやれる事との狭間の中、新しいツールと自身で開拓した人脈を活用して、週に何本かをFacebookで発信している所は素晴らしいを越して、凄いと感じる。行政は情報保護の観点でメールやインターネットのやりとりが制限されている中で、現地取材も多数こなしての発信は、仕事の効率を表しているものと考える。
地元の事が好きで、他都市の職員まで巻き込む力は、他にみない逸材と言える。

推薦者④:新井啓明(東京都小平市 企画政策部秘書広報課)

取り組み概要、「すごい!」と思うポイント:

制作費・広告費などすべてゼロから1人で企画・取材・撮影・出演・編集する地元愛あふれるアクティブ県広報

推薦文

2016年から福井県広報課で情報発信の専任職員としてSNS・YouTubeを活用して広報を行う岩田早希代さん。県職員の前は、県内のテレビ制作会社でディレクターとして。また青年海外協力隊に参加、2年間アフリカの国際NGOで映像制作活動をしていた「すごい!」経歴の持ち主です。

すごさ① 制作費・広告費すべて「ゼロ」のから1人でつくり出すバイタリティ
岩田さんがつくる福井のPR動画「おいでよ!ふくい」は、企画・取材・撮影・出演・編集・ナレーション録りまで、すべてを岩田さんが1人で手掛けます。2016年の7月からスタート、毎月1本という驚異的なペースでyoutubeにアップするほか、FacebookでもPRを展開し続けています。動画は岩田さん自らアクティブに体を張った体験をレポート。パーソナリティから親しみが感じられる「すごい!」広報です。

すごさ② 公務員としての地元への思いの強さ
県内のテレビ制作会社で働いていた岩田さんは、県が番組制作経験者を情報発信担当として募集しているのを知り、生まれ育った福井の魅力を自分で発信したいと応募、採用されました。

元々、県広報は県民に対するお知らせのみだった一方、2014年と2016年に福井県が都道府県幸福度ランキングで総合1位を獲得したことから、福井の魅力を県外にも広くタイムリーに伝えたいと動画による広報をスタートさせました。
このように、県の取り組みも「ゼロ」のなか、県組織に新たな考えを根付かせようと、最初は1人ではじめて、内外に仲間、共感を増やそうと飛び回り続けているところや、地元への熱い思いは、公務員として見習いたいひとつの姿勢で、その点も「すごい!」です。

私がこうして推薦という行動をしたくなることや、認知獲得という県広報のはじめの役割を担おうとチャレンジしていることも、岩田さんの熱い思いがなければなし得なかったことと思います。

推薦者⑤:乾 陽子(福井県 県警本部会計課[出向中])

取り組み概要、「すごい!」と思うポイント

たった一人のSNS広報担当として週3回の写真・月1回の動画発信の企画・決裁・取材・編集すべてを実施

推薦文

岩田さんはSNS専門員として採用され、広報課の一員としてSNSでの情報発信を任されました。しかし、そこは、完全分担制の傾向のある福井県庁、そしてSNS要員として採用したのにネット環境などはほぼ一般職員と同じ、加えて組織がSNSの本質を理解していないという極めて過酷な環境でした。そこで彼女は一人でひとつひとつ積み上げて、福井県紹介のサイト「おいでよ!ふくい」に週3回の画像と月1回の動画を発信し続けているのです。

「ぼやきの岩田」かもしれませんが、そこには今の組織へのはっきりとした問題点の提示があり、それに向かっていく自分を奮い立たたせるためのもので、決して後ろ向きのものではありません。

企画は、県の補助事業でなければならない。編集や撮影の機材がなければ自分で予算を取って買わなければならない。ネットのセキュリティが一般職員と同等の環境であるため、動画を上げるためのパソコン環境を整えるためには担当課と交渉しなければならない。。。そんな一つ一つを解決しながら「おいでよ!ふくい」はできています。

もちろん、企画・立案・取材交渉・撮影・ナレーション・編集・投稿・・・すべて一人で行っていること、そしてその数、尋常ではないことは、プロ意識の賜物です。その出来栄えは、彼女の福井愛がこぼれるほど。
そんな逆境の中でプロ意識を崩さずに日々奮闘する岩田さんを推薦します。

推薦者⑥:水上大輔(福井市 下水道部下水管路課)

取り組み概要、「すごい!」と思うポイント

県の広報、SNS担当として月1の動画や記事の企画、取材、撮影、出演、ナレーション、編集を一人で行う。

推薦文

県の広報課にSNS担当として、FacebookやInstagram、YouTubeにて県内のいろんなところを紹介する動画を月1本以上、動画以外の記事も合わせると年間200本以上を配信している。その担当が岩田さんしかいないため、紹介記事の企画、取材、調整、撮影、出演、ナレーション、編集、告知、などなど「ひとり」で行っている。岩田さんはメディア関係で働いていた経験もあるので、動画の撮影や編集はできるのだが、取材先の選定や、組織内の意思決定の遅さ、ネット環境の悪さやひとりでやってるので誰にも技術的な相談ができないなどのプレッシャーと戦いながらSNS広報を続けてます!

すごさはやっぱり制作している動画を見てもらえれば伝わると思います!
YouTube「おいでよ!ふくい」です。

県庁職員なのにお風呂シーンもありますよ(笑)

仕事の愚痴をたまにいう彼女、試しに仕事やめたい?って聞いてみると、辞めないと。その理由は故郷の愛が強く、福井の良さをもっと全国に発信したいから、とのこと。
県外のひとたちに福井のことを紹介する時には「おいでよ!ふくい」をよく使わせてもらってます。

やっぱり彼女のすごさは言葉で説明する前に動画を見ていただければわかるはずです。
よろしくお願いします!

推薦者⑦:深谷 章史(横浜市)、藤田 正樹(東京都)連名

取り組み概要、「すごい!」と思うポイント

福井県のSNS・PR動画「おいでよ!ふくい」の勢いがすごい!配信量も内容も全国で群を抜いている。

推薦文

先日、全国の広報担当者の交流会に嵐のようにやって来て福井県のSNSとYouTubeチャンネルを宣伝して回る女性がいました。それが岩田さんで「今観て下さい、『おいでよ!福井』のFacebook!」ととにかく元気にPRされています。

聞くと福井県の魅力を発信するFacebookページ・Instagram、PR動画の制作・配信まで全て一人で、外部発注せず担当しているといいます。
さらには、それらの制作費・PR費の予算はついておらず、コンテンツの中身(体を張った体当たりのリポートと広報課機材で工夫して制作)と地道な口コミ宣伝で勝負しているとのこと。

改めて彼女の発信するSNS・YouTubeを観てみると、動画も写真記事も、取材現場の臨場感やそこで出会った県民の皆さんの笑顔が溢れた、非常に好感の持てる内容ばかり。聞くところによれば、企画から撮影、出演、編集まで全部1人でこなしているそうです。

内容も、カニやふぐの被り物など本人が体を張っているものが多く、とてもエネルギッシュな仕上がりです。
なぜそこまでできるのか? それはやはり、彼女自身の郷土愛が強く、福井の魅力を全国に伝えたいという強い想いがあるがゆえだと思います。
彼女が配属されてからの2年間で配信されている動画は30本、Facebook投稿400回、Instagramの写真1000枚。
これからも福井のPRのために頑張る彼女の活躍に期待しています。

審査員のコメント

地元愛あふれる動画、拝見しましたが彼女のエネルギーと明るいキャラクターが伝わるいい映像ですね。推薦文からも彼女への愛と尊敬が伝わってきます。民間時代に培ったスキルやノウハウを生かし、公務員として社会に貢献している姿勢とその成果を高く評価します。(今村寛)

いちプロジェクトの専門員として即戦力である人材を採用したとしても、内部の組織体制と理解がなければやり抜くことが大変難しい中、それを一人で動き続け実践し実績をしっかり作っていく姿は素晴らしいと思いました。大変なことはたくさんあるかと思いますが、女性地方自治体職員の働き方のロールモデルとしても素敵だなあと思いました!(佐々木絵理)

行政の従来型の決裁システムの中で、クオリティの高い動画制作能力、自分に課したノルマ、3年限定雇用の中での挑戦と、とても尊敬します。単純に7名からの推薦があるのも評価。(山田崇)

特別協賛社賞-PRTIMES賞

PRTIMES logo
PR TIMES賞 受賞理由:
福井の魅力を伝えるために、常に新たな創意工夫を重ねて自ら情報発信する姿に心を揺さぶられました。

 

 推薦文からも、多くの方から愛されている方だと分かります。きっと、普段の仕事にかける努力やパワーが周りの人の心を動かすのではないでしょうか。皆さんで「おいでよ福井」応援しましょう!

 360度カメラで「福井県立恐竜博物館」をリポートする動画は本当に「すごい!」です。岩田早希代さん、受賞おめでとうございます!

【地方公務員アワード2018 推薦文の発表スケジュール】
 8月20日(月): ①井上 純子さん  ②岩田 早希代さん
 8月21日(火): ③岡元 譲史さん  ④岡 祐輔さん
 8月22日(水): ⑤奥貫 賢太郎さん ⑥木村 佳司さん
 8月23日(木): ⑦白石 剛大さん  ⑧鈴木 浩之さん
 8月24日(金): ⑨中岡 浩さん   ⑩山川 歩さん
 8月25日(土): ⑪山本 希さん   ⑫領家 誠さん

 『地方公務員アワード2018』全体発表はコチラ

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後援

地域に飛び出す公務員を応援する首長連合
●地域に飛び出す公務員を応援する首長連合
地域に飛び出す公務員の活動を応援するために全国から60人を超える首長が参加。過去3回に渡って「地域に飛び出す公務員アウォード」を主宰し、現在、第4回となる「地域に飛び出す公務員アウォード2018」を開催中。

協賛

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●株式会社PR TIMES
プレスリリース配信サービスをはじめとして、企業とメディア、そして生活者をつなぐインターネットサービスを提供。大企業からスタートアップ、地方自治体まで導入・継続しやすいサービスを提供し、利用企業数は2万3000社(2018年5月時点)。日本の祭りを盛り上げるため、祭りの運営者が無償で情報発信できるプランを提供。プラン詳細はコチラ
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●株式会社LIFULL
不動産・住宅情報サービス『LIFULL HOME'S』を運営するノウハウを生かし、国土交通省「全国版空き地・空き家バンクの構築運営に関するモデル事業」として『LIFULL HOME’S 空き家バンク』を運営。空き家バンクを持つ全国約 900 自治体のうち、491 自治体が登録(2018 年 6 月時点)。
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●ジチタイワークス
株式会社ホープが年4回、毎号7万部を発行する、全国の自治体職員向けの雑誌『ジチタイワークス』。地方自治体のさまざまな取り組みや実務レベルにおけるノウハウを共有し、仕事につながるヒントやアイデアを提供。全国の地方自治体の課題解決を強力に後押しする。
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1979年より毎年、自治体職員を1年間、研修生として受け入れる研修制度を実施。座学、OJT、フィールドワーク等で弊社の社員と共に働き、学び、帰任時には首長に自主提案を行う。観光や広報に限らず、幅広い分野部署で活躍できるプロデューサー人財の育成を目指す。ご興味のある方は「[email protected]」まで。8月31日(金)のイベント情報はコチラ

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