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地方公務員アワード 領家 誠

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『地方公務員アワード2018』領家 誠さん(大阪府庁)

『地方公務員が本当にすごい!と思う地方公務員2018』、いよいよ最後、12人目の受賞者の紹介です。事業の成果はもちろん、そのポリシーや言動にも学ぶところがあるように思います。ぜひ、推薦文をご覧いただければと思います。

⑫領家 誠(大阪府 健康医療部 副理事)

推薦者:晝田 浩一郎(岡崎市 財務部)

取り組み概要、「すごい!」と思うポイント

「ものづくり支援拠点MOBIO」を立ち上げ、「公務員が現場に出る!」精神を根付かせた点。

推薦文

輝かしい成果だけではなく領家氏は異動されているが、「現場主義」「事業の奴隷になるな」といったことが各職員に根付き、組織風土として定着している点が本当にすごいと感じる。

現場に出ることは、市の補助制度等の政策を説明するだけではない。企業がどういったことに課題を感じているのか、今後どういった企業経営を行っていきたいかといったことをしっかりと経営者と対話を行うことである。

■「ものづくり支援拠点MOBIO」の創出し企業支援を実施
人との交流をデザインした「MOBIO-Cafe」では、近所のスーパーで買ってきた飲み物や惣菜を食べながら、本音で語り合うセミナーを毎週2回程度、年100回ペースで開催している。

エコノミック・ガーデン(EG)に本格的に取り組み、「EGおおさか」として大阪府内の自治体や商工会・商工会議所、公的な産業支援機関、大学や金融機関が参加するネットワークを作り、定例交流会などを実施。地域経済のコンシェルジュとなる人の育成や、大阪以外の地域とのネットワーク強化も推進していっている。

自身も外部のネットワークを構築し、産学官民連携による地域や地域産業の活性化を目指す「関西ネットワークシステム」(KNS)をはじめ、仕事の枠にとらわれない人間関係を築いている。
多くの地方自治体が外部団体に委託するだけで実際の現場で何が起こっているかわからない。自分たちは何もできないとあきらめている職員は少なくないように感じる。

しかし、領家氏は自ら現場に出向き、社風や社長の人柄を知り、そうした企業と企業、人と人を「つなぐ」ことで多くの新たなビジネスを創出した。組織風土までに定着させた領家氏をとても尊敬し、「大阪府の製造業を救うため、未来からやってきたターミネータ」だと感じる。

審査員のコメント

多様なセクターを繋ぐハブ的存在となることが自治体、自治体職員に求められている役割の1つだが、正に、その実践者だと感じる。(後藤好邦)

「現場で実際に何が起こっているのか」「当事者がどう感じているのか」を捉えに行く姿勢にとても共感する。成果が数字で表されているのもよい。(山田崇)

特別協賛社賞-電通 賞

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電通 賞 受賞理由:
基礎自治体ではなく、県職員が自ら現場に出て、本人の異動後も文化が継承されていることに感銘を受けた(電通SCP塾生選出)

大阪府という都市圏の中にあっても、対多数ではなく、企業ひとつひとつを大切にしているのではないかと感じました。都道府県庁は業務上、基礎自治体に比べて現場に出る頻度が少なくなりますが、その中にあって現場に重きを置いた組織風土を醸成したことは「すごい!」。領家 誠さん、受賞おめでとうございます!

【地方公務員アワード2018 推薦文の発表スケジュール】
8月20日(月): ①井上 純子さん  ②岩田 早希代さん
8月21日(火): ③岡元 譲史さん  ④岡 祐輔さん
8月22日(水): ⑤奥貫 賢太郎さん ⑥木村 佳司さん
8月23日(木): ⑦白石 剛大さん  ⑧鈴木 浩之さん
8月24日(金): ⑨中岡 浩さん   ⑩山川 歩さん
8月25日(土): ⑪山本 希さん   ⑫領家 誠さん

『地方公務員アワード2018』全体発表はコチラ

※facebookとTwitterで『地方公務員が本当にすごい!と思う地方公務員アワード2018』の更新情報を受け取れます。

後援

地域に飛び出す公務員を応援する首長連合
●地域に飛び出す公務員を応援する首長連合
地域に飛び出す公務員の活動を応援するために全国から60人を超える首長が参加。過去3回に渡って「地域に飛び出す公務員アウォード」を主宰し、現在、第4回となる「地域に飛び出す公務員アウォード2018」を開催中。

協賛

PRTIMES logo
●株式会社PR TIMES
プレスリリース配信サービスをはじめとして、企業とメディア、そして生活者をつなぐインターネットサービスを提供。大企業からスタートアップ、地方自治体まで導入・継続しやすいサービスを提供し、利用企業数は2万3000社(2018年5月時点)。日本の祭りを盛り上げるため、祭りの運営者が無償で情報発信できるプランを提供。プラン詳細はコチラ
lifulllogo2018
●株式会社LIFULL
不動産・住宅情報サービス『LIFULL HOME'S』を運営するノウハウを生かし、国土交通省「全国版空き地・空き家バンクの構築運営に関するモデル事業」として『LIFULL HOME’S 空き家バンク』を運営。空き家バンクを持つ全国約 900 自治体のうち、491 自治体が登録(2018 年 6 月時点)。
ジチタイワークス
●ジチタイワークス
株式会社ホープが年4回、毎号7万部を発行する、全国の自治体職員向けの雑誌『ジチタイワークス』。地方自治体のさまざまな取り組みや実務レベルにおけるノウハウを共有し、仕事につながるヒントやアイデアを提供。全国の地方自治体の課題解決を強力に後押しする。
●株式会社VOTE FOR
月間350万PVをほこる政治・選挙情報サイト『政治山』を運営、地方政治・地方自治に深い洞察のある記事を配信する。公職選挙ならびに住民投票等におけるネット投票の実現を推進するとともに、ブロックチェーンなどの新技術を活かした投票システムの構築や運営支援を通じて、ネット投票の普及拡大への貢献を目指す。
官公庁マリッジ
●株式会社官公庁マリッジ
公務員向けの結婚相談所「官公庁マリッジ」のサービスを中心に展開。お見合い、婚活パーティーなどを通じて素敵な出会いをご提供しております。全国の直営店で婚活カウンセラーが目指すゴールを明確にし、ご紹介から交際、ご成婚まで、活動を全面的に支援し、公務員の方や公務員との結婚をお考えの方をご成婚へ導きます。公務員の2親等以内のご家族向けプランも人気。
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●株式会社電通
1979年より毎年、自治体職員を1年間、研修生として受け入れる研修制度を実施。座学、OJT、フィールドワーク等で弊社の社員と共に働き、学び、帰任時には首長に自主提案を行う。観光や広報に限らず、幅広い分野部署で活躍できるプロデューサー人財の育成を目指す。ご興味のある方は「[email protected]」まで。8月31日(金)のイベント情報はコチラ

協力

●株式会社47CLUB
47CLUB」の運営を通じて、全国の1,300を超えるショップと47都道府県の地方新聞社と一緒に、地方の価値ある逸品を知っていただくための活動をしています。この活動の根底にある想いは"地方を元気に、日本を豊かに"したいというものです。皆様に価値ある逸品を知っていただき「こんなのあるんだ!」と言っていただくために日々精進しております。

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