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地方公務員アワード 岡元 譲史

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『地方公務員アワード2018』岡元 譲史さん(寝屋川市役所)

『地方公務員が本当にすごい!と思う地方公務員2018』、3人目の受賞者の紹介です。一見地味な業務において圧倒的な実績を出し、その手法を共有。そのアクションは寝屋川市だけではなく、全国に影響を与えています。特別協賛社賞として『ジチタイワークス賞』と『VOTEFOR 政治山 賞』を受賞。『すごい!地方公務員賞』と併せて、なんとトリプル受賞です!

岡元 譲史 (寝屋川市 経営企画部 都市プロモーション課 係長)

推薦者:村井 和香子(寝屋川市 経営企画部 都市プロモーション課)

取り組み概要、すごいポイント

滞納整理業務に価値を見出し、全国を飛び回ってその魅力を伝える!
笑顔がまぶしい「ほめ達!」認定講師☆

推薦文

■寝屋川市の滞納整理を進化させた男!
滞納債権整理回収室において、滞納整理に精力的に取り組み、差押件数を約3.4倍増加させた(H19とH28の比較)。また、捜索、不動産公売、強制回収等を積極的に実施。H19に約35.8億円あった市税滞納繰越額を、H28には約12.6億円にまで減らした。

■活躍は庁内にとどまらず全国各地へ!
1.おおさか市町村職員研修研究センターの研究事業の中で、「徴収事務マニュアル」を作成。その実用性の高さから、マニュアルの配布を希望する自治体が続出。徴収職員の教本として活用されている。
2.「滞納整理という一般的には忌避される仕事であったとしても、価値を見出すことができる」をテーマに、庁内研修だけではなく、全国各地で研修講師を務め、徴収職員の熱量向上に貢献している。
3.自主研究会「迷子不動産活用プロジェクトチーム」を立ち上げ、所有者不明土地・建物問題を研究。先進自治体の取組や寝屋川市の実例について、報告書をとりまとめた。また、問題提起と取組事例の紹介を行うため、「迷子不動産活用フォーラム」を開催。所有者不明土地・建物の活用に挑んでいる。

■一般社団法人日本ほめる達人協会の講師に認定!
協会の「ほめる」の定義(=人、モノ、起きる出来事に価値を発見して伝えること)に共鳴し、この考え方を滞納整理業務に応用。滞納整理業務に新たな価値を見出し、その魅力を全国の徴収職員に伝える。また、半年間の講座受講を経て、認定講師の資格を取得。「ほめ達!公務員」の第一人者として、手腕を発揮している。

■とにかく前向き!笑顔が素敵な男前!!
どんな仕事でも前向きに捉え、笑顔を絶やさないので、課ではムードメーカー的な存在。課員からの信頼は絶大である。そんな彼が今年度から挑むのは、寝屋川市のシティプロモーション。寝屋川市に関わる人たちの熱量を高めるため、日々奮戦している。

※修正 市税滞納繰越額H28「約19.5億円」→「12.6億円」

審査員のコメント

滞納整理業務において自治体内で成果を上げるだけでなく、マニュアル化、講師出講、自主研究会の立ち上げなどによるノウハウ移転に精力的に取り組んでいる献身性と行動力は高く評価できる。(今村寛)

市税滞納額16.3億円削減に貢献しているところが最も評価できるポイントであり、その手法を惜しむことなく他自治体に情報発信しているところも素晴らしいと感じる。(後藤好邦)

チームとして大きく一歩進むために、前向きさや笑顔は大切な要素の一つだと思います。また、数字で見える圧倒的な実績をベースに、ノウハウの普及や自主勉強会を活用した新たなプロジェクトを立ち上げているバイタリティは本当に素晴らしいなあと思いました!(佐々木絵理)

マニュアル作成、教本として普及が素晴らしく、また、「ほめ達 公務員」というネームがつくのはいいですね。オリジナリティある公務員像。(山田崇)

特別協賛社賞-「ジチタイワークス 賞」「VOTEFOR 政治山 賞」

ジチタイワークス

ジチタイワークス 賞 受賞理由:
市税滞納繰越額を大幅削減した実績はもちろん、そのノウハウを他自治体まで波及させた点が非常に素晴らしい。

VOTEFOR 政治山 賞 受賞理由:
滞納整理という一見地味な業務に革新をもたらし、差押件数増や滞納額減などの成果を上げた点を評価します。

同じ部署、同じ課から推薦があがるというのは身近な人から評価されているのだと思います。褒めるというアクションと、笑顔が素敵という表現が推薦文にあることから、自分が成果を出すだけでなく、周りの人にも好影響を与える「すごい!」公務員ではないかと思います。岡元 譲史さん、受賞おめでとうございます!

【地方公務員アワード2018 推薦文の発表スケジュール】
8月20日(月): ①井上 純子さん  ②岩田 早希代さん
8月21日(火): ③岡元 譲史さん  ④岡 祐輔さん
8月22日(水): ⑤奥貫 賢太郎さん ⑥木村 佳司さん
8月23日(木): ⑦白石 剛大さん  ⑧鈴木 浩之さん
8月24日(金): ⑨中岡 浩さん   ⑩山川 歩さん
8月25日(土): ⑪山本 希さん   ⑫領家 誠さん

『地方公務員アワード2018』全体発表はコチラ

※facebookとTwitterで『地方公務員が本当にすごい!と思う地方公務員アワード2018』の更新情報を受け取れます。

後援

地域に飛び出す公務員を応援する首長連合
●地域に飛び出す公務員を応援する首長連合
地域に飛び出す公務員の活動を応援するために全国から60人を超える首長が参加。過去3回に渡って「地域に飛び出す公務員アウォード」を主宰し、現在、第4回となる「地域に飛び出す公務員アウォード2018」を開催中。

協賛

PRTIMES logo
●株式会社PR TIMES
プレスリリース配信サービスをはじめとして、企業とメディア、そして生活者をつなぐインターネットサービスを提供。大企業からスタートアップ、地方自治体まで導入・継続しやすいサービスを提供し、利用企業数は2万3000社(2018年5月時点)。日本の祭りを盛り上げるため、祭りの運営者が無償で情報発信できるプランを提供。プラン詳細はコチラ
lifulllogo2018
●株式会社LIFULL
不動産・住宅情報サービス『LIFULL HOME'S』を運営するノウハウを生かし、国土交通省「全国版空き地・空き家バンクの構築運営に関するモデル事業」として『LIFULL HOME’S 空き家バンク』を運営。空き家バンクを持つ全国約 900 自治体のうち、491 自治体が登録(2018 年 6 月時点)。
ジチタイワークス
●ジチタイワークス
株式会社ホープが年4回、毎号7万部を発行する、全国の自治体職員向けの雑誌『ジチタイワークス』。地方自治体のさまざまな取り組みや実務レベルにおけるノウハウを共有し、仕事につながるヒントやアイデアを提供。全国の地方自治体の課題解決を強力に後押しする。
●株式会社VOTE FOR
月間350万PVをほこる政治・選挙情報サイト『政治山』を運営、地方政治・地方自治に深い洞察のある記事を配信する。公職選挙ならびに住民投票等におけるネット投票の実現を推進するとともに、ブロックチェーンなどの新技術を活かした投票システムの構築や運営支援を通じて、ネット投票の普及拡大への貢献を目指す。
官公庁マリッジ
●株式会社官公庁マリッジ
公務員向けの結婚相談所「官公庁マリッジ」のサービスを中心に展開。お見合い、婚活パーティーなどを通じて素敵な出会いをご提供しております。全国の直営店で婚活カウンセラーが目指すゴールを明確にし、ご紹介から交際、ご成婚まで、活動を全面的に支援し、公務員の方や公務員との結婚をお考えの方をご成婚へ導きます。公務員の2親等以内のご家族向けプランも人気。
電通ブランド・ロゴ
●株式会社電通
1979年より毎年、自治体職員を1年間、研修生として受け入れる研修制度を実施。座学、OJT、フィールドワーク等で弊社の社員と共に働き、学び、帰任時には首長に自主提案を行う。観光や広報に限らず、幅広い分野部署で活躍できるプロデューサー人財の育成を目指す。ご興味のある方は「[email protected]」まで。8月31日(金)のイベント情報はコチラ

協力

●株式会社47CLUB
47CLUB」の運営を通じて、全国の1,300を超えるショップと47都道府県の地方新聞社と一緒に、地方の価値ある逸品を知っていただくための活動をしています。この活動の根底にある想いは"地方を元気に、日本を豊かに"したいというものです。皆様に価値ある逸品を知っていただき「こんなのあるんだ!」と言っていただくために日々精進しております。

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