本日は5月9日に行われる地方公務員オンラインサロン開催のイベントの紹介です。
保守的といわれる地方自治体の人事の中でも、ときに異例の抜擢・登用を目にすることがあります。今回、ゲストとしてお呼びする小金井市副市長の神山伸一さんがまさにそれにあたります。
神山さんは1988年に小平市に入庁し、様々な部署で実績を積まれたのち、2023年4月から就任されています。神山さんに副市長を打診したのは、2022年から小金井市長を務める白井亨さんです。白井さんの市長コラムでは、以下のような記載がありました。
「神山さんは全国の地方公務員のネットワークがあり、小平市で職員の自主勉強会を開催し、地域活動にも熱心に取り組んでこられた方です。行政経験を活かし、事務方のまとめ役とともに、市民協働をさらに推進する本市において大きな影響力を発揮いただけると考えています。どうぞよろしくお願いいたします」
就任から1年が過ぎた今、神山さんに事の経緯や市町からの期待、役所で実現できたこと、これから実現したいことなどを深堀するとともに、これまでの道のりと現在のお考えについてお聞きしたいと思います。これらのお話を通して、職員と副市長という立場の違いや、副市長の視点についても学ぶことができると思います。
<参加者が聞ける話>
▼副市長としての仕事
① 小金井市の副市長になった経緯
② 市長から期待されていたもの
③ 他市の副市長として入った時の大変さ、当初の雰囲気
④ 具体的に進めたこと
⑤ 進められなかったこと、今後進めたいこと
▼副市長になって感じたこと
副市長として仕事をする前にどのような準備をしたか
① 小平市の経験でいかせたもの、そうでないもの
② 副市長のイメージはなる前と後で変わったか?(変わった場合は何が変わったか)
※本イベントに参加するには「地方公務員オンラインサロン」のお申し込みが必要です。
開催概要
テーマ:自治体職員が他市の副市長に抜擢されて一年!何を進め、何を感じたか
日時:5月9日(木) 21:00〜23:00
場所:オンライン(Zoom利用)
参加資格:株式会社ホルグが運営する「地方公務員オンラインサロン会員」であること
登壇者
神山 伸一さん(小金井市 副市長)
東京都小平市出身。1988年小平市入庁。公園緑地課、教育庶務課、産業振興課などのほか、多摩六都科学館組合、(公財)小平市文化振興財団の2度の出向を経験。東京都市町村職員研修所、山梨県市町村職員研修所の講師を務めるほか、小平市自主研究グループK-up、東京都多摩エリアの自治体職員交流の場タマガワ・リーグの幹事。2023年に小金井市へ転職。
聞き手:加藤年紀
株式会社ホルグ代表取締役社長。2007年、株式会社ネクスト(現・株式会社LIFULL)入社。2012年、同社インドネシア子会社「PT.LIFULL MEDIA INDONESIA」の最高執行責任者(COO)/取締役として出向。子会社の立ち上げのため、ジャカルタに4年半駐在。
2016年9月に同社退社後、同年11月に株式会社ホルグを設立。地方自治体を応援するメディア「Heroes of Local Government(HOLG.jp)」を立ち上げ、各地で奮闘する公務員のインタビュー記事を掲載。2017年から「地方公務員が本当にすごい! と思う地方公務員アワード」を毎年開催。有料コミュニティ「地方公務員オンラインサロン」、YouTube「公務員応援ちゃんねる」を運営。「ForbesJAPAN」「ダイヤモンドオンライン」「日経xTECH」などで執筆・寄稿を行う。
Forbesjapan.comオフィシャル・コラムニスト。三芳町魅力あるまちづくり戦略会議政策アドバイザー(H30)。生駒市役所 人事制度担当官(R2~4年)。境町役場 人事戦略アドバイザー(R3~4)。富山県成長戦略会議 県庁オープン化戦略WG委員(R4~5)。ニュースイッチ社外ファシリテーター。著書に「なぜ、彼らは『お役所仕事』を変えられたのか?――常識・前例・慣習を打破する仕事術(咢堂ブックオブザイヤー2019受賞)」がある
当日のプログラム
時間 | 内容 |
21:00~22:30 | ディスカッション_演題『自治体職員が他市の副市長に抜擢されて一年!何を進め、何を感じたか』 |
22:30~23:00 | 交流会(オンライン飲み会) |
本イベントに参加するには「地方公務員オンラインサロン」のお申し込みが必要です。
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