本日は3月27日に行われる地方公務員オンラインサロン開催のイベントの紹介です。
サロンでは「人・役所を動かす公務員の処世術」についてこれまで地方公務員アワード受賞者をゲストパネラーに、2回のパネルディスカッションを開催してきました。
今回は管理職の視点を知るべく、大東市の東克宏さん、山形市の後藤好邦さんをゲストに、そして、聞き手には福井県の寺井優介さんを迎えて本音を伺います。
管理職として、どのように役所の中でやりたいことを実現してきたか。加えて、今の立場でやりたいこと、管理職が影響力を発揮するために必要な能力はどのようなものなのか。管理職であること自体が組織における影響力を高めていると思いますが、その影響力を発揮する方法を掘り下げます。
<当日お聞きすること>
・どのような影響力を駆使して実績をあげられたのか
・管理職を務めている方が、やりたいことをできているのか
・いまの立場でやりたいこと/いつかやりたいことは何か?
・どのくらいの管理職に、やりたいことがあるのか?
・管理職として影響力を発揮できている人の持ち合わせている能力・背景
(部長や課長として、やりたいことをやれている人とそうでない人は何が違うのか?)
・その他
※本イベントに参加するには「地方公務員オンラインサロン」のお申し込みが必要です。
開催概要
テーマ:管理職に訊く『影響力の高めかた』 人・役所を動かす公務員の処世術とは
日時:3月27日(水) 21:00〜23:00
場所:オンライン(Zoom利用)
参加資格:株式会社ホルグが運営する「地方公務員オンラインサロン会員」であること
登壇者
パネラー①:東 克宏(あずま かつひろ)
大東市理事兼都市経営部長
1990年大東市入庁
企画調整課、大阪府企画室、財政課長、地方創生局長、政策推進部長を経て現職。
生まれも在住でもない大東市で色物扱いされつつも、総合計画、施政方針、総合戦略、立地適正化計画策定など企画畑を歩み、「まちづくりは補助金獲得が第一」を極めて出世。
ひょんなことから自腹で入校した「公民連携プロフェショナルスクール」で過去を全否定され劣等生に。
熱量半端ない同期生を見て、PPPエージェントを諦め、人柱になることを決意。
市営住宅建て替えを契機にしたエリア向上を図るmorinekiプロジェクトや「大東ズンチャッチャ夜市」など公民連携事業を推進。日本初公民連携に関する条例を制定する。
2020年3月スクールOBOG等で組織された特定非営利活動法人自治経営理事長に就任。
『地方公務員が本当にすごい!と思う地方公務員アワード2022』に選ばれる。
パネラー②:後藤 好邦(ごとう よしくに)
山形市役所健康医療部健康増進課 課長
1972年生まれ。1994年に山形市役所入庁。納税課、高齢福祉課、体育振興課冬季国体室、企画調整課、都市政策課、行革推進課、企画調整課、社会教育青少年課を経て現職。
2009年6月に岩手県北上市の職員らと共に「東北まちづくりオフサイトミーティング※」を発足し、人・組織・地域・いろいろなものを繋ぎ、東北、そして日本を元気にするための活動を実践中。2011年に東京財団週末学校を受講。その活動の一環としてポートランドを訪れ、同市の住民主体のまちづくりに大いに刺激を受ける。2015年4月からは、月刊ガバナンスにて「『後藤式』知域に飛び出す公務員ライフ」を連載中。著書に「自治体職員をどう生きるか」「『知域』に一歩飛び出そう!ネットワークでひろがる公務員ライフ」
※東北まちづくりオフサイトミーティング
東北管内で地域活性化に資する人財育成を目的に、2009年6月6日に発足。当初は30名程度の会員数だったが、現在は850名を超えるに至っている。活動内容は東北各地を会場に数ヶ月に1度の割合で実施している勉強会開催とSNSなどを活用した情報発信及び情報交換を行っている。震災以降は、被災地と被災地以外の地域や人財をつなぐ活動も実践している。
聞き手①:寺井 優介
福井県敦賀市出身。青山学院大学卒。福井県庁の若狭県民サービス室、情報公開法制課、ブランド営業課、危機対策防災課を経て、現在はチャレンジ応援ディレクターをつとめる。
観光セクションの経験が長く、ブランド営業課では福井県立恐竜博物館を中心とした福井県のPRを全国に向けて実施し、年間の入館者を約50万人から約90万人に増やしたメンバーの一人。その他、「チア☆ダン」などの映画やドラマのPRやロケハンなど、多くの事業に携わる。
現在は、福井県で地域活動を行う若者の応援と、福井県の“ワクワクドキドキ”を情報発信中! 若者(プレーヤー)同士と県庁各課、市町を繋ぐコーディネートを行い、メディアを通じて福井県の面白い人、場所、コトを発信している。その他にも「エキセントリック・カレッジふくい統括ディレクター」や「わかさはっくつディレクター」も兼務。「地方公務員が本当にすごい!と思う地方公務員アワード2022」受賞。
聞き手②:加藤 年紀
株式会社ホルグ代表取締役社長。2007年、株式会社ネクスト(現・株式会社LIFULL)入社。2012年、同社インドネシア子会社「PT.LIFULL MEDIA INDONESIA」の最高執行責任者(COO)/取締役として出向。子会社の立ち上げのため、ジャカルタに4年半駐在。
2016年9月に同社退社後、同年11月に株式会社ホルグを設立。地方自治体を応援するメディア「Heroes of Local Government(HOLG.jp)」を立ち上げ、各地で奮闘する公務員のインタビュー記事を掲載。2017年から「地方公務員が本当にすごい! と思う地方公務員アワード」を毎年開催。有料コミュニティ「地方公務員オンラインサロン」、YouTube「公務員応援ちゃんねる」を運営。「ForbesJAPAN」「ダイヤモンドオンライン」「日経xTECH」などで執筆・寄稿を行う。
Forbesjapan.comオフィシャル・コラムニスト。三芳町魅力あるまちづくり戦略会議政策アドバイザー(H30)。生駒市役所 人事制度担当官(R2~4年)。境町役場 人事戦略アドバイザー(R3~4)。富山県成長戦略会議 県庁オープン化戦略WG委員(R4~5)。ニュースイッチ社外ファシリテーター。著書に「なぜ、彼らは『お役所仕事』を変えられたのか?――常識・前例・慣習を打破する仕事術(咢堂ブックオブザイヤー2019受賞)」がある
当日のプログラム
時間 | 内容 |
21:00~22:30 | パネルディスカッション |
22:30~23:00 | 交流会(オンライン交流会[各自飲食自由]) |
本イベントに参加するには「地方公務員オンラインサロン」のお申し込みが必要です。
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