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地方公務員アワード

『地方公務員アワード2023』中村 広花(福井県高浜町 産業振興課 主事)

『地方公務員が本当にすごい!と思う地方公務員アワード2023』、11人目の受賞者の紹介です。

中村 広花(福井県高浜町 産業振興課 主事)

推薦者1:吉原 徳行(福井県おおい町役場 農林水産課)

取り組み概要、「すごい!」と思うポイント

水産業への熱い想い。同じ水産担当として見習いたいと感じる

推薦文

高浜町の漁港周辺にはシーフードマーケットUMIKARA、その隣には今年新しくなった漁協事務所、はもと加工販売所など新しい施設が次々と完成していっています。自分も水産担当として業務をしていますが「漁師さん達にどうやって新しいことを受け入れてもらったのだろう」と疑問に思っていました。
漁師さん達に新しい取り組みを受け入れてもらうために、ほぼ毎日漁師さん達と会い自らを広告塔のように動きまくっている人。それが中村さんです。
水産庁の水産女子に選ばれたり、ラジオ出演をして地元の魚や水産業のPRをしたり、イベントの開催を行ったり、仕事の功績が評価され、講演会での講演を行ったり、高浜町長のYouTubeに出演したり、高浜町の水産業を盛り上げるためにマグロのように動き回っています。
もちろん行政らしく、補助事業の獲得にも尽力しており、ソフト整備もハード整備もこなすハイブリッド行政職員です!違う市町でも分からないことがあれば相談するとすぐに答えてくれる知識もや努力のたまものなのだと感じています。福井県内では行政間だけでなく、漁師さん達の間でも、「高浜町にすごい女の子がいる」と噂になっているくらいです。
思い立ったらすぐ行動するフットワークの軽さ、すぐに誰とでも打ち解けるハートワークの軽さ、そして漁師さん達にも一歩引かない肝が据わっているところ、高浜町だけでなく周りの水産分野に刺激を与え続けているのがすごい!と思います。

推薦者2:梅津 寛之(福井県庁 水産課)

取り組み概要、「すごい!」と思うポイント

高浜町の地域愛がすごい

推薦文

彼女は京都府舞鶴市出身にもかかわらず、高浜町の海山が大好きで町役場職員に。地元の漁師や農家のほとんどと知り合いで、若い女性の目線でオシャレやカッコイイ一次産業の創出に取り組んでおり、漁村が若者に魅力ある地域に変わってきている。

推薦者3:渡 智美(福井県庁 農林水産部水産課)

取り組み概要、「すごい!」と思うポイント

地域の課題に果敢に挑戦する水産素敵女子!

推薦文

中村さんを見ていると、高浜町の海と漁師さんが、本当に大切で、本当に愛おしくてたまらないんだろうなと思います。

それが原動力となり、
・漁師さんと一緒に船に乗って、網を引き
・獲れたてのピカピカの魚に一緒に感動して
・そんな大切な魚の美味しさを、皆さんに分かってほしくて、女子目線を活かした加工品開発にも携わり
・大事な漁師の仕事をずっと先の未来に伝えたくて、番屋でじいちゃん漁師の談笑したり、イケメン漁師の話に耳を傾けたり、ちびっ子たちと大漁旗を作ったり
・高浜町の漁業をずっと守っていくために、たくさんの計画書を作ったり、周りの仲間たちに企画を提案したり、イベントに積極的に参加してPRしたり、講演会で話したり
・そしていつもとってもキレイ!!!

だから私は、中村さんのことをすごいなって思います。

推薦者4:笹部 孝行(福井県高浜町 産業振興課)

取り組み概要、「すごい!」と思うポイント

すべては地域の漁師さんのため!影の努力を惜しまない高浜の宝!水産女子

推薦文

中村さんは高浜町産業振興課の水産担当として、また水産庁「海の宝!水産女子の元気プロジェクト」のメンバーとして漁師さん達のため、そして水産振興のために日々奮闘しています。
彼女は一番の特徴は、誰とでもすぐに打ち解けることができる抜群のコミュニケーション能力です。この能力は、地域の漁師さん達との関係性において非常に重要な要素で、町内で漁師さんを見つけては車を停め、駆け寄り「こんにちはー!今日の漁どうやったー⁉」と声をかけ、世間話をしながらいつの間にか悩み事や困りごとを聞き出し、すぐにそれを解決する方法を考えます。そんな愛嬌と献身さで、たちまち漁師さんのアイドルとなったのは言うまでもありません。
また、彼女はフットワークの軽さも素晴らしく、いつでもどこへでも物怖じせず乗り込む、ずば抜けた行動力があります。最近では東京出張の際に、ふらっと水産庁へアポなしで出向き、水産庁の方と話をしてきた!というお土産話に驚かされました。これらもすべて、地域の漁師さんのため!という想いが原動力となっていて、周囲はいつも驚かされます。
しかし、中村さんの真価は、影の努力と物事を突き詰める姿勢にあります。漁師さんのためであれば、寝る間を惜しんでどんな小さなことでも徹底的に突き詰めて考え、常に新しいアイデアを模索し、より良い解決策を見つけるための努力を惜しみません。
その結果、これまで海の6次産業施設の開業や荷捌き施設の移転など、高浜漁港再整備事業にも大きく貢献し、素晴らしい成果を上げ、その熱意は、周りの人たちにも大きな影響を与えています。
彼女の存在は、まさにすごい!の一言。今では地域の水産業に大きな影響を与えており、高浜町の発展に不可欠な存在と言えます。同じ高浜町の職員として、水産担当として、胸を張って推薦します!

推薦者5:吉田 義孝(福井県高浜町役場 産業振興課)

取り組み概要、「すごい!」と思うポイント

組織貢献能力をはじめ、情報活用能力、創造改革能力など、特に優秀な評価を受けている

推薦文

通常事業から政策的事業まで、課題を整理し、現場での意見を反映しながら事業推進している。現在は水産振興の業務を担当しているが、組織的にもリーダージップを発揮し、水産現場と調整するなど達成意欲だけではなく、機動力も発揮しながら、事業そのものの目的を理解し、達成しようと業務に取り組んでいる。

推薦者6:上村 洋亮(福井県小浜市役所 里山里海課)

取り組み概要、「すごい!」と思うポイント

水産女子プロジェクトに参加し町の水産業をPR 商品開発から6次産業施設の整備までこなすスーパー公務員

推薦文

中村さんは高浜町役場において初の水産業担当の女性職員として就任し、男性社会である水産業を活性化するために、デスクワークばかりと思われる公務員ですが、時には漁師と一緒に網を曳きに行くといった現場主義のワークタイルは今までの公務員の在り方を変えるような存在です。
行政職員として初めての水産女子プロジェクトに参加し、町の水産業を盛り上げるため奮闘しており、今では高浜町といえば中村さんとなるほど自らが広告塔として活性化に一役買っています。
また、中村さんのすごいところは単に業界では珍しい女性職員ということだけではありません。
水産業界では魚離れなどによる魚価低迷などが問題になっていますが、中村さんは事業者と連携し、地元の魚を使った商品開発や地元の大学と連携して美容や健康に関心のある女性をターゲットにした魚のブランド化などに取り組んできました。
また、新たな取組として、単なる水産業の活性化にとどまらず、2次産業や3次産業との一体化により地域の発展を目指した6次産業化施設のオープンに向け、高浜漁港をとりまく一体的な施設整備にハード面でも取り組みました。 こんなにマルチな仕事をしている行政職員は見たことがありません。
こういった幅広い仕事ができることだけでもすごいですが、何よりも、しごとに対する姿勢が同じ公務員として本当に尊敬しています。
普通はこのような大きな施設整備などに取り組む際に、新しいことというのは田舎社会ではなかなか受け入れられないので、何度も丁寧に説明していくことが必要になります。中村さん自身も、時には漁師と一緒に漁に出たりしてお互いの理解を深めながら、自分の取組について熱意を伝えるようにしていたと聞いています。
これからも嶺南地域の水産業を牽引する存在として、大いに地域を盛り上げて欲しいという願いも込めて、推薦いたします。

推薦者7:安井 幸市郎(福井県庁 敦賀港湾事務所)

取り組み概要、「すごい!」と思うポイント

高浜漁港再整備による水産業活性化並びに観光客交流

推薦文

女性職員のきめ細かい目線により、漁師が望む事柄を、国、県に発信し、現場の生の声を勇気を持って伝えていること。

推薦者8:土井 聖栄(福井県高浜町役場 総務課)

取り組み概要、「すごい!」と思うポイント

強い気持ちをもって、漁業振興に取り組んでいる

推薦文

彼女の小柄な体、オシャレな雰囲気から「漁業」を連想する人は多くないと思います。
いつも軽いフットワークで飛び回り、ときには船に乗って漁師さんと共に網を引く彼女は、「水産女子」の名にふさわしいと感じられます。
物怖じすることなく、自分の考えを相手に伝えることができます。相手がお偉いサンであってもその態度は変わりません。
自信をもっているからこそ、できる行動です。
漁業の振興について真剣に勉強し、漁師さんと間近で触れあい続けたことで得た知識や信頼関係が、その背景にあるのではないでしょうか。
中村広花なくして高浜町の漁業振興はない、と言い切れるくらい、今の高浜町の漁業にとって彼女の存在は大きいものです。
ヒールの音を鳴らしながら颯爽と早歩き、たまに考えながらゆっくり歩き、そんな彼女を私はいつも応援し、「すごい!」と感じています。

特別協賛社賞-PR TIMES賞

PR TIMES賞 受賞理由:
新しい取り組みを、その道のプロに提案をして理解をしてもらうことはすごく難しいことだと思います。一方で、そこで諦めず毎日漁師のもとへ通う、行動をしつづけたことが、漁師の方の心を動かし、今の素敵な活動につながっている様子がうかがえました。
その行動と、行動から生まれたポジティブなエネルギーの循環はやはり裏切らない。
「行動者発の情報が、人の心を揺さぶる時代へ」を体現されていると感じ、PR TIMES賞のお渡しを決めました。

審査員のコメント

ご本人の熱意と行動力がみなさんの推薦文からリアルに伝わってくる。
現場に入り込んで、漁師の方々との信頼関係をしっかり築いているのがすごい。(長井 伸晃)

地域愛、水産愛、ずばぬけた行動力がすごいです。(同前 嘉浩)

一人の職員の力、勇気、やる気、チャレンジによる波及効果は高い評価。(岩﨑 弘宜)

高浜町の海と漁師さんへの愛とリスペクト。それを証明する行動力が素晴らしいです。(荒井 菜彩季)

「水産女子」として自らも現場に出向き、漁師と一緒に漁を行うことで信頼を得て、水産業のソフト面・ハード面を押し進めていく姿はまるでドラマを見ているかのよう!(寺井 優介)

中村 広花さん、受賞おめでとうございます!

【地方公務員アワード2023 受賞者の推薦文はこちら】

(1)阿部 真行 (2)岡田 俊樹 (3)海老澤 功 (4)金澤 剛史
(5)江澤 隆輔 (6)市橋 哲順 (7)市川 美奈子 (8)緒方 祐
(9)小玉 悠太郎 (10)中軽米 真人 (11)中村 広花 (12)野嶋 京登

『地方公務員アワード2023』全体発表はコチラ

協賛

  
NECソリューションイノベータ株式会社
NECグループの社会ソリューション事業をICTで担う中核ソフトウェア会社として、社会やお客様とともに、先進技術とイノベーションで新たな価値を創造し、持続可能な社会を実現します。お客様の課題を解決する従来の業務システム開発/業務PKG提供に加え、共創を通じて社会課題を解決する社会価値創造ソリューションに取組んでいます。
株式会社PR TIMES
「行動者発の情報が、人の心を揺さぶる時代へ」をミッションに掲げ、企業とメディア、生活者をつなぐインターネットサービス「PR TIMES」を運営し、地方自治体500市区町村を含む7万9000社超が利用。地域情報を流通させる為の枠組みづくりとして、43都道府県で銀行、メディア、自治体と提携をし、各地域事業者の情報発信を支援しています。(R5年5月時点)
LINEヤフー株式会社
日本最大級のポータルサイト「Yahoo! JAPAN」を運営し、インターネットを通じて今ある課題を解決するだけではなく、未来志向で新たな希望を作り出すことにも挑戦していきます。また「Yahoo! JAPAN」の行動ビッグデータを活用し、住民理解や観光課題等の自治体課題解決のご支援するデータソリューション事業を展開しています。
KDDI株式会社
いま、地域のさまざまな課題解決に"デジタルのチカラ"が期待されています。KDDIは安心安全で豊かな社会の実現のために、多様なパートナーとともに地域社会が抱える課題に向きあい、DX時代のビジネスノウハウ、最新のICTソリューションを通じて、住民や地域企業、自治体のみなさまに寄り添った地域共創に取り組んでいます。
株式会社NewsPicks for Business
経済メディア「NewsPicks」で培ったコンテンツとテクノロジーの力を生かし、クライアント企業のみなさまと共に、深く向き合った価値づくりを手がけてまいります。
「社員を活性化する」「企業活動をメディアとして発信する」そんなニーズをお持ちのみなさま、ぜひ新たな企業メディアづくりをご一緒させてください。

メディア協賛

TXDロゴ
株式会社 テレビ東京ダイレクト(地域にエール!まちカケル)
「テレ東、地域創生やるってよ」を旗印に、自治体向けには情報番組『地域にエール!まちカケル』、旅番組『ハーフタイムツアーズ』、グルメ番組『虎ノ門市場』を活用したシティプロモーションとコマースを融合させた事業を展開。PRにとどまらず地域経済の活性も狙う地域創生事業を実施しています。
自治体通信アワード掲載ロゴ
自治体通信
自治体通信』は、イシン株式会社が運営する、経営感覚をもって課題解決に取り組む自治体とそれをサポートする民間企業を紹介する情報誌です。全国の都道府県市区町村を中心に合計約30,000部を送付しています。先進自治体の具体的な取り組みをはじめ、自治体経営に役立つ情報をお届けします。
ジチタイワークス
ジチタイワークス
株式会社ジチタイワークスが発行する「ヒントとアイデアを集める行政マガジン」。毎号11.5万部を発行し、全国の自治体と一部省庁、地方議会議員に無料でお届け!仕事に活かせる事例を丁寧に取材・紹介し、自治体の課題解決を強力に後押し!WEB版でも情報を発信中です。
スパイラル株式会社 VOTE FORカンパニー
国内のすべての選挙を網羅する「政治山」と、900超の自治体広報紙を掲載する「マイ広報紙」を運営。公職選挙におけるインターネット投票の実現を推進するとともに、ブロックチェーンなどの新技術を活かした投票システムの開発や広報広聴ソリューション、電子地域通貨システムなどの提供を行う。

後援

一般財団法人 地域活性化センター
当センターは活力あふれ個性豊かな地域社会を実現するため、地域活性化のための諸活動の支援・地域振興の推進を寄与することを目的に設立し、地域を応援しています。
地域に飛び出す公務員を応援する首長連合
地域に飛び出す公務員を応援する首長連合
地域に飛び出す公務員を応援するために、約50人の首長が参加。過去4回にわたって「地域に飛び出す公務員アウォード」を主宰。過去の受賞者プレゼンやサミットの内容はこちら
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公益社団法人日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)
Jリーグと全国58のJクラブは地域の人たちをハッピーにしたいと願って、社会連携活動「シャレン!」をおこなってきました。これからもより多くの皆さんと手を取り合って一緒に豊かなまちをつくることに挑戦します。
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QUINTET
格闘家・桜庭和志が立ち上げた打撃のない安全な組み技競技ブランド。老若男女が取り組める健康増進・防犯対策として、過去に秋田県庁や生駒市役所と「ねわざ祭」を開催。全国の自治体とも連携を図っています。
一般社団法人コード・フォー・ジャパン
Code for Japanは街の課題を市民が主体となってテクノロジーで解決することを目指すシビックテック・コミュニティです。
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一般社団法人リディラバ
「社会の無関心を打破する」をミッションに、社会問題に関するスタディツアーを企画運営。地域住民向けにツアー企画スクールを開催し、外部事業者に頼ることのない、持続的な関係人口の創出に貢献しています。詳細はこちら
公益財団法人 大阪府市町村振興協会 おおさか市町村職員研修研究センター (マッセOSAKA)
マッセOSAKAでは、大阪府内市町村職員に対する研修事業や広域的な行政課題についての調査・研究事業を実施しています。
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山田一郎「集英社『僕、いますよ。』主人公」
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