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阿部 裕彦1

事例を知る 地方公務員アワード 産業振興

『地方公務員アワード2019』阿部 裕彦さん(兵庫県加西市役所)

『地方公務員が本当にすごい!と思う地方公務員2019』、2人目の受賞者の紹介です。審査員より「貢献の塊」と絶賛されるほどの多岐にわたる活動内容に圧倒されます。

阿部 裕彦さん(兵庫県加西市役所 地域振興部きてみて住んで課 課長補佐)

推薦者:小川 知男(兵庫県福崎町役場 地域振興課)

取り組み概要、「すごい!」と思うポイント

個人活動で市のふるさと納税返礼品を開発、地域観光PRや福祉活動、県立高校教師など働き方改革のお手本

推薦文

阿部さんは、全国各地に飛び出し、仕事以外の活動で得たノウハウや人脈を仕事にフィードバックしているという点が稀有な公務員です。
彼は、地域活性化だけでなく地域福祉や教育に仕事以外の自己活動として取り組み、成果を生んでいます。
地場産品開発では、高校や大学と連携して地元にある神戸大学の研究所が開発した新種じゃがいも「はりまる」という地域農産品を掘り起こし、生産者集めから販売ルート開拓を行い、県外民間企業に働きかけてパンとして加工品化まで達成しました。このパンは加西市のふるさと納税返礼品になっています。
その他、独自ネットワークで県内在住の天才小学生デザイナーを見出し、地元メーカーに声かけをしてオリジナルシューズとして商品化する事にも成功しました。
これらは、商品化に至る活動プロセスで多様なメンバーを連携させるため、その社会性が評価されメディアでも多数取り上げられました。
高校や大学といった若者層だけでなく、老人会や企業、NPOなど多様な分野を巻き込む、関係人口ならぬ+αの関係づくりを前提とした「共感人口」づくりを基盤として進められているところが特徴的です。
また、社会とのつながりで言うと、彼は首長の許可を得て、県立高校で体育講師もボランティアとして務めていますし、休日夜間は、シニアの介護予防の集いの場を自首運営して、地域内外のシニアの健康指導もしています。
また、障がい者(児)の余暇活動の場所づくりとして、無料ヒップホップダンスクールを県内で3つ開催するなど福祉ボランティア活動も行っています。
彼の「まきこみ力」と「活動」は、公務員という枠をはるかに飛び越えた活動により培われており、新しい公務員像としての一つのロールモデルとなるため推薦いたします。

審査員のコメント

地場産品の商品化と企画力、展開力がすばらしいです。また、プライベート活動も多様で、幅広く、どうやって時間管理しているのかと思うほど活発です。(領家誠)

公私に渡って社会・地域に貢献している、「貢献の塊」のような方。心から尊敬します。(岡元譲史)

地元産品の販売ルート開拓から加工・商品化するなど幅広いネットワークの構築が凄いです。(田中弘樹)

丁寧に地域に関わっておられる地方公務員だからこその成果の数々だと思います。(大垣弥生)

官民や世代を越え、モノを完成させる困難をやりきっててステキです。(晝田浩一郎)

地域のモノや人を活かすアイデアは、そこに強い想いがあってこそ。また、一つ一つの行動がきちんと成果を残していることが「すごい!」です。阿部 裕彦さん、おめでとうございます!

【地方公務員アワード2019 推薦文の発表スケジュール】
8月19日(月)
秋田 大介さん阿部 裕彦さん小川 知男さん川那 賀一さん
8月20日(火)
倉田 麻紀さん佐久間 智之さん瀬戸 勇さん
8月21日(水)
長井 伸晃さん中村 文彦さん波多野 翼さん
8月22日(木)
平塚 雅人さん松尾 泰貴さん山口 明大さん

『地方公務員アワード2019』全体発表はコチラ

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後援

一般財団法人 地域活性化センター
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当センターは活力あふれ個性豊かな地域社会を実現するため、地域活性化のための諸活動の支援・地域振興の推進を寄与することを目的に設立し、地域を応援しています。
地域に飛び出す公務員を応援する首長連合
地域に飛び出す公務員を応援する首長連合
地域に飛び出す公務員を応援するために、60人を超える首長が参加。過去4回にわたって「地域に飛び出す公務員アウォード」を主宰。過去の受賞者プレゼンやサミットの内容はこちら
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リディラバ
一般社団法人リディラバ
「社会の無関心を打破する」をミッションに、社会問題に関するスタディツアーを企画運営。地域住民向けにツアー企画スクールを開催し、外部事業者に頼ることのない、持続的な関係人口の創出に貢献しています。詳細はこちら
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