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地方公務員アワード

『地方公務員アワード2022』小野寺 崇(宮城県登米市 まちづくり推進部 観光シティプロモーション課 主査)

『地方公務員が本当にすごい!と思う地方公務員アワード2022』、8人目の受賞者の紹介です。

小野寺 崇(宮城県登米市 まちづくり推進部 観光シティプロモーション課 主査)

推薦者1:【連名】熊谷 祐一郎(登米市 総務部財政経営課 主査)・及川 匠(登米市 総務部市長公室 主事)・佐藤 克博(登米市 まちづくり推進部観光シティプロモーション課 係長)・浅田 勝彦(登米市 市民生活部新型コロナウイルスワクチン接種対策室 主事)・菅原 雅(登米市 福祉事務所長寿介護課 主事)・真山 悟人(登米市 産業経済部農政課 主査)

取り組み概要、「すごい!」と思うポイント

登米市に朝ドラを呼んだ男

推薦文

NHKの朝ドラは、年度の前期と後期とに分かれ2回放送されており、全国の約1,700自治体の中から、登米市が「おかえりモネ」の舞台地となることは、単に運が良かったとして終わるかもしれません。

しかしながら、ドラマの制作サイドからすれば、ドラマの物語に相応しい場所であることのほかに、舞台地を選定する際に非常に重要なポイントがあると聞きます。
撮影に際しては、撮影の場所、施設、関係団体との調整など、非常に多岐にわたる調整事務が必要で、また、NHKが求める項目にタイムリーに応じていくことも重要であり、舞台地として撮影が円滑に進むためには、それら複雑多様な項目をそつなく処理できるキーパーソンが存在してこそ舞台地に選定されることとなります。そんな登米市に朝ドラを呼んだキーパーソンが小野寺崇氏です。

シティプロモーション業務を担う小野寺崇氏は、宮城県登米市を世に広めるためならば、どのような内容であっても、「NO」とは言いません。それは、朝ドラだからではありません。
事実、本人は、朝ドラであることを知らずにNHKスタッフと接しており、舞台地が公になってはじめて登米市が朝ドラの舞台地となることを認識したほどでした。

そのような彼は、シティプロモーションは市役所の業務の中で実は一番地味な業務だと言います。なぜならば、自分が120パーセント黒子に徹することがシティプロモーションに必要なことであると考えているからです。
彼の性格からすれば、公務員アワードを受賞することは、もしかすると本意ではないのかもしれませんが、これまでのように裏方のみに徹するのではく、この栄えある機会に「小野寺崇」という人間を通じて「登米市」をプロモーションする手法も存在することを認識することがなお一層の躍進につながり、「登米市」のシティプロモーションにつながるものと確信しています。

推薦者2:伊藤 詩織(登米市 まちづくり推進部観光シティプロモーション課)

取り組み概要、「すごい!」と思うポイント

仙台市民だった私ですら入庁前から名前を知っていた登米市職員 小野寺崇。「選ばれること」に選ばれた男。

推薦文

元々仙台市民だった私は、入庁前から登米市に興味があり、動画シリーズ「登米無双」や、「登米市シティプロモーションサポーター制度」など、登米市が仕掛ける数々の展開にいつもワクワクしていた。もちろん、その仕掛け人である小野寺崇の名前も新聞やテレビでよく目にしており、仙台市職員の名前を覚えることはなかったが、登米市職員のフルネームを知っているという状況だった。

そして現在、言わずもがな、NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」を登米市に「おかえりさせた男」として名前を轟かせている。舞台に選ばれるまで、そしてドラマ放送前、放送中、放送後に仕掛けた取組は多数あるが、その中でも特筆すべきは、「おかえりモネ」とコラボして作成した観光冊子を、まん防等によりなかなか本市に来られない方のために、全国のファン、ひいては海外の方にまで無料配布(約1,400件!!)したこと。「まずはこの冊子で舞台となった登米市を予習する!コロナが収束したら絶対登米市に行く!」というドラマファンを激増させた。コロナ禍においても嗅覚を発揮、風を読んだ。モネファンが登米ファンになったのは間違いない。こういった取組や、「ロケ弁フェア」など、小野寺崇ならではの取組はメディアに複数取り上げられ、彼の取組を通して全国へ登米市をプロモーションすることになった。

シティプロモーションとは、簡単に言えば「選ばれること」、そして「ファンを増やす」こと。小野寺崇はとにかく「ファンを増やす」のが上手。市役所内外の方から「崇ちゃん」と親しまれている。結果的に矢面に立つので、「いつも名前出して」とやっかみの声が聞こえなくもないが、「賛否の否があるのも話題になっている証拠!」と、そこも楽しめる男。
退職しても、「すごい職員がいた!」と登米市内外に名を轟かすことは間違いない。「選ばれること」に選ばれた男。まちがいなく、選ばれる。

推薦者3:星 友人(宮城県登米市 監査委員事務局)

取り組み概要、「すごい!」と思うポイント

NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」のロケ地として、登米市の知名度を高める立役者となった。

推薦文

いつも笑顔を絶やさないイチ押しの職員である小野寺崇(おのでらしゅう)さんは、現在、本市のシティプロモーションを一手に担うまちづくり推進部観光シティプロモーション課に在籍し、「市のセールスマン」の一人として、登米市の知名度を上げるため、持ち前の明るさを武器に日々全力で取り組んでおります。また、休日は他地域で開催されるオフサイトミーティングに参加し、自治体職員の“仲間”と積極的に情報交換や交流を深めるなど、日々自己研鑽に励んでいます。

公私ともに精力的に活躍する中で、私が一番「すごい!!」と感じたものは、2021年前期の朝の連続テレビ小説「おかえりモネ」のロケ地として気仙沼市と並び登米市が選ばれる立役者となったことです。
小野寺さんは、登米市のロケ支援担当として、休日、深夜問わずドラマスタッフとの打ち合わせを重ね、市内のロケ地に何度も足を運び、求められる様々な要望に一つ一つ丁寧に、粘り強く応えました。60年というドラマの伝統と、東日本大震災から10年の節目の年に紡がれるひとつの物語を、限られた時間の中で形にしなければならないという重圧に何度も挫けそうになったとは思いますが、ドラマと地元の両方を盛り上げるため全力で取り組んだ結果、ドラマの反響はもちろん、昨年のマスコミへの登場回数は新聞とテレビ合わせて60回以上、第12回ロケーションジャパン大賞では気仙沼市と登米市が同時受賞と、自治体職員としてこれほどのPRはない結果を残しました。

一生に一度あるかないかという大きな機会を、持ち前の気遣いと粘り強さで最高のシティプロモーションと自らの成長につなげられたところは、本当に尊敬すべきところであると思います。改めて、自治体職員としての新たな可能性と力強さを感じたました。ぜひ一人でも多くの皆様に、地元を愛し、走り続ける若きセールスマン小野寺さんを知っていただくきっかけとなることを期待します。

特別協賛社賞-PR TIMES賞

PR TIMES賞 受賞理由:
朝ドラ誘致からロケ支援に関して、昼夜問わずご対応、さらには朝ドラをきっかけとした機会を点で捉えることなく、登米市職員の皆様を代表して行動を重ねることで、その後のコロナ禍で難しい観光誘客を一過性で終わらせないようにしている動きが推薦文、メディア掲載情報から読み取れました。まさに当社が掲げるミッションの「行動者発の情報が、人の心を揺さぶる時代へ」を体現されていると感じ、小野寺様にPR TIMES賞をお渡しさせていただきます。 

審査員のコメント

現街とのつながりやネットワークがあってこその実績であり、普段からの地道なコミュニケーションが奏功しているはずである。(河尻 和佳子)

大きな成果の裏側に地道な努力や丁寧な地ならしが素晴らしい(吉川 牧人)

陽の光があたる一方で、黒子の存在は大きいですが、このような人物がいるからこそですね!改めて黒子の大切さを実感しました!(森田 修平)

小野寺 崇さん、受賞おめでとうございます!

【地方公務員アワード2022 受賞者の推薦文はこちら】

荒井 菜彩季さん ⑵田中 雄大さん  ⑶寺井 優介さん 
橋本 隆さん   ⑸出蔵 健至さん  ⑹東 克宏さん
山中 正則さん  ⑻小野寺 崇さん  ⑼廣濱 学さん

『地方公務員アワード2022』全体発表はコチラ

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協賛

電通ブランド・ロゴ
株式会社電通
1979年より毎年、自治体職員を1年間、研修生として受け入れる研修制度「自治体等パブリックセクター年間研修受入制度」を実施。座学、OJT、フィールドワーク等で弊社の社員と共に働き、学び、帰任時には首長に自主提案を行う。観光や広報に限らず、幅広い分野部署で活躍できるプロデューサー人財の育成を目指す。
NECソリューションイノベータ株式会社
NECソリューションイノベータ株式会社
NECグループの社会ソリューション事業をICTで担う中核ソフトウェア会社として、社会やお客様とともに、先進技術とイノベーションで新たな価値を創造し、持続可能な社会を実現します。お客様の課題を解決する従来の業務システム開発/業務PKG提供に加え、共創を通じて社会課題を解決する社会価値創造ソリューションに取組んでいます。
株式会社PR TIMES
「行動者発の情報が、人の心を揺さぶる時代へ」をミッションに掲げ、企業とメディア、生活者をつなぐインターネットサービス「PR TIMES」を運営し、地方自治体300市区町村を含む6万5000社超が利用。地域情報を流通させる為の枠組みづくりとして、42都道府県で銀行、メディア、自治体と提携をし、各地域事業者の情報発信を支援しています。(R4年5月時点)
lifulllogo2018
株式会社LIFULL
不動産・住宅情報サイト『LIFULL HOME'S』のノウハウを生かした全国版空き家バンク『LIFULL HOME’S 空き家バンク』の運営をはじめ、地方移住マッチングサービス「LOCAL MATCH」の運営や空き家等の地域課題を解決できる人材の育成を目的とした『LIFULL地方創生 スクール』を開講するなど、空き家問題の解決や地域活性のための取り組み等を行っている。
Yahoo_JAPAN_online (2)
ヤフー株式会社
日本最大級のポータルサイト「Yahoo! JAPAN」を運営し、インターネットを通じて今ある課題を解決するだけではなく、未来志向で新たな希望を作り出すことにも挑戦していきます。また「Yahoo! JAPAN」の行動ビッグデータを活用し、住民理解や観光課題等の自治体課題解決のご支援するデータソリューション事業を展開しています。
トラストバンクロゴ1
株式会社 トラストバンク
ビジョンは「自立した持続可能な地域をつくる」。2012年4月に創業、同年9月に国内初のふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」を開設。18年東証プライム市場の株式会社チェンジとグループ化。現在、行政DX化支援をするパブリテック事業や地域経済循環を促す地域通貨事業、電力の地産地消を目指すエネルギー事業を展開。

メディア協賛

TXDロゴ
株式会社 テレビ東京ダイレクト(都会を出て暮らそうよ BEYOND TOKYO)
「テレ東、地域創生やるってよ」を旗印に、自治体向けには情報番組『都会を出て暮らそうよ』、旅番組『ハーフタイムツアーズ』、グルメ番組『虎ノ門市場』を活用したシティプロモーションとコマースを融合させた事業を展開。PRにとどまらず地域経済の活性も狙う地域創生事業を実施しています。
自治体通信アワード掲載ロゴ
自治体通信
自治体通信』は、イシン株式会社が運営する、経営感覚をもって課題解決に取り組む自治体とそれをサポートする民間企業を紹介する情報誌です。全国のすべての都道府県市区町村に合計約28,000部を送付しています。先進自治体の具体的な取り組みをはじめ、自治体経営に役立つ情報をお届けします。
ジチタイワークス
ジチタイワークス
株式会社ジチタイワークスが発行する「ヒントとアイデアを集める行政マガジン」。毎号11.5万部を発行し、全国の自治体職員と地方議会議員に無料でお届け!仕事に活かせる事例を丁寧に取材・紹介し、地方自治体の課題解決を強力に後押し!WEB版でも情報を発信中!
株式会社VOTE FOR
国内のすべての選挙を網羅する「政治山」と、800超の自治体広報紙を掲載する「マイ広報紙」を運営。公職選挙ならびに住民投票等におけるネット投票の実現を推進するとともに、ブロックチェーンなどの新技術を活かした投票システムの構築や運営支援を通じて、ネット投票の普及拡大への貢献を目指す。

後援

一般財団法人 地域活性化センター
当センターは活力あふれ個性豊かな地域社会を実現するため、地域活性化のための諸活動の支援・地域振興の推進を寄与することを目的に設立し、地域を応援しています。
地域に飛び出す公務員を応援する首長連合
地域に飛び出す公務員を応援する首長連合
地域に飛び出す公務員を応援するために、50人を超える首長が参加。過去4回にわたって「地域に飛び出す公務員アウォード」を主宰。過去の受賞者プレゼンやサミットの内容はこちら
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公益社団法人日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)
Jリーグと全国58のJクラブは地域の人たちをハッピーにしたいと願って、社会連携活動「シャレン!」をおこなってきました。これからもより多くの皆さんと手を取り合って一緒に豊かなまちをつくることに挑戦します。

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QUINTET
格闘家・桜庭和志が立ち上げた打撃のない安全な組み技競技ブランド。老若男女が取り組める健康増進・防犯対策として、過去に秋田県庁や生駒市役所と「ねわざ祭」を開催。全国の自治体とも連携を図っています。

CODE for JAPAN
一般社団法人 Code for Japan
Code for Japanは街の課題を市民が主体となってテクノロジーで解決することを目指すシビックテック・コミュニティです。
Ridiloverロゴ
一般社団法人リディラバ
「社会の無関心を打破する」をミッションに、社会問題に関するスタディツアーを企画運営。地域住民向けにツアー企画スクールを開催し、外部事業者に頼ることのない、持続的な関係人口の創出に貢献しています。詳細はこちら
公益財団法人 大阪府市町村振興協会 おおさか市町村職員研修研究センター (マッセOSAKA)
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