記事タイトル:高浜町でブリが連日大漁 3日間で5,000匹 18キログラムの大物も
https://news.ntv.co.jp/n/fbc/category/society/fbb6170b2dc04d41d994b1ab1eb908c8ef?
(文=中村 広花)
いよいよ今年最後の投稿です。なのでめでたい、明るい話題を、ということで私の町のうれしいニュースを紹介します!
みだしのとおり、連日ブリが大大大大漁です。
私も連日水揚げを見に行ったり、船に乗ったり、なんとなく町中がそわそわしています。
前回3年ほど前に、3,000本があがり「大漁だ」だと喜んでたのですが、今回は合計18,000本の史上初の豊漁となりました。
これまで大漁でも、せいぜい500本ほど。福井の魚としてブリのイメージはありませんでした。
なぜこんなことが起こっているのか。
・日本海の海洋環境というものが、あたたかい環境が続いていてあたたかい環境を好むブリの生息できる範囲が非常に広くなって、資源も増えている状態。
・よって寒ブリの回遊ルートが変わっている。
と、嬉しい悲鳴の背景には海洋環境の変化によって魚たちが生息場所を変えていかないといけない現実があるのです。
夏の魚が冬にあがったり、海水温が高すぎて大量にしんでしまったり、春夏秋冬が消費者と魚たちではズレてしまったり…旬の魚、がわからなくなってきていて自分たちの地域の推しの魚を変えざるを得なくなり、消費者の期待に応えるために産地偽装ということが起こるのでは、と考えています。
もちろん、旬やイチオシの特産品をPRすることはシティプロモーション的には必要ですが、あまりイメージを固定しすぎて魚や海に負担をかけないようにはさたいな、というのが私の願いです。
今ある目の前の魚の命に全力で感謝して、今日も私はお魚をいただきます🐟
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