記事タイトル:ソフトウェアモダナイゼーション委員会 中間報告(情報処理推進機構)
https://www.ipa.go.jp/disc/committee/software-modernization-comittee.html
(文=石塚 清香)
ソフトウェアモダナイゼーション委員会は、情報処理推進機構(IPA)が設置するいくつかの委員会のひとつです。
昨今みなさんが「DX」と大雑把に呼ぶものは、主に「データとAI及びそれらを活用したソフトウェアからなるデジタル基盤」をいかにうまく取り込んでビジネス変革をしていくかという変革活動を指しますが、この委員会はそれらがもたらす価値を最大化する観点から産業界の目指すべき姿を指し示し、産業競争力の強化と社会の持続的発展を実現するために、従来の枠組みにとらわれない大胆な発想に立って改革を推進することを目的としています。
もうひとつ似たような名前で「レガシーシステムモダン化委員会」というのがありますが、ソフトウェアモダナイゼーション委員会が未来からのバックキャスティングアプローチを取るのに対し、レガシーシステムモダン化委員会はボトムアップからのアプローチを取るという違いがあります。
ソフトウェアモダナイゼーションのわかりやすい例としては、皆さんが持っているスマートフォンがまさにそれでしょう。
大きな液晶だけのデバイスにiOSあるいはAndroidといったOS(基本ソフト)が搭載され、その上で稼働するアプリケーションはモバイルネットワークを通じてアップデートがされます。そこでは、従来ハードウェア機能だったキーボードすらもソフトウェアとして提供されることで、皆さんが好きにカスタマイズすることが可能となっており、見えにくいなどの課題のある人には即座に解決策が提供されるようになっています。
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