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#地方公務員が気になるニュース 令和6年7月24日(漁業)

記事タイトル:高齢化を食い止められるか?「女漁師」が日本の漁業を変える日
https://courrier.jp/news/archives/367869/
(文=中村 広花

今月は担い手不足が深刻化している「漁師」について書かせていただきます!
男女共同参画社会が進められていますが、一次産業、特に漁業に関してはいわゆる「3K=きつい、汚い、危険」と言われ「男の仕事」というイメージを持っている人が多数です。
2017年に水産庁が発表した水産白書において、漁業就業者数における男女の割合を見ても、女性漁師はわずか13%。求人サイトで「漁師 女性」と検索して出てくるのは24件、そのうち1件に電話をしてみたことがあるのですが「そもそも応募があると思っていなかった。女性は募集していない」と言われてしまいました。
「応募がないと思っていた」多分それが今の現状なのです。
「資格不問、年齢不問、経験者大歓迎」その中に昔からの当たり前が隠されているなんて。
どうしても水産業の現場において丘仕事、すなわち加工や販売、サービスは女性がやること、という風習が地方ほど残っています。そして「海の神様は女の神様だから、やきもち焼かれて漁がなくなる」という意識も根強く残っています。
しかし、「漁師」仕事を残すには門戸を広げるしかないという危機意識も広がっていることも確か。最近では機械化や船の装備も充実し、昔ほど力仕事感が軽減し、トイレなど働く環境整備も進んできているので、全国でも少しずつ漁業の現場に女性のチカラが増えてきています。私が所属している水産庁の「海の宝水産女子の元気プロジェクト」にも漁師さんがいらっしゃるので、職業選択肢としての広がりがもっともっと進むよう、わが町でも考えていきたいと思っています。


本内容は地方公務員が限定で参加可能な、『地方公務員オンラインサロン』で数日前に投稿された内容の一部です。

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