「グッド・ライフ」とTwitterプチ炎上の狭間で（ホルグ活動報告）

（文＝HOLG.jp編集長加藤年紀[株式会社ホルグ代表取締役]）
8月の活動としては、「地方公務員が本当にすごい！と思う地方公務員アワード2023」の受賞者発表がありました。今年もTwitter(現X)を覗くと、見事に香ばしく地方公務員アワードを叩く皆様のお声を丁重にいただきながら酷暑をすごさせていただきました。

最近、「グッド・ライフ」という幸福の長期研究の結果が記されている書籍を読んでいますが、「人間関係の質と関わる頻度」が最も大きな人間の幸福の因子ということらしいです。サイコパス気質の私はお金も人間関係がなくても比較的幸せに生きられていると思うので参考になりませんが、膨大な研究上は上記の通り結論付けられています。

なお、別の研究では人にネガティブな反応をぶつける人の幸福度は相対的に低いそうなので（※恐らく因果関係とは表記されてなかった）、皆様の幸福のためにも、優しく見守っていただけると嬉しいと思う所存です。

ちなみに、幸福の最も大きな因子は「人間関係の質と関わる頻度」らしいのですが、地方公務員アワードの批判についても開始初期よりかなり「質と頻度」が変わってきたように思います。アワード初期の頃は「地方公務員アワード受賞者はキラキラしてるだけ、派手で好き勝手やっているだけ」という文脈での批判も多かったのですが、最近は「受賞されている人は確かにすごいけども」というエクスキューズが冒頭についていることがかなり増えました。これはすごくありがたい変化で、受賞者が81人となりましたが地味な領域における卓越した受賞者がかなり存在しているからだと思います。その結果として、批判が運営に向いているのですがｗ、これはすごい良いことだと思います。あと、批判（揶揄）をしてもらえる頻度がすごく増えていて、これもすごくありがたいと思いました。

地方公務員アワードは7年目7度目ですが、継続は力なりだとつくづく感じます。個人的には批判してくれている人も、この忙殺される社会の中で注意を向けて下さり、発信までしていただいて感謝しかありません。10月28日（土）15時頃から開始予定の表彰式ではYouTube Liveも無料で行う予定なので、ぜひ、皆さんで荒らしに、もとい受賞者を応援しに来ていただけたら嬉しく思っています。

さて、テレビの天気予報では、爽やかなお天気お兄さんが「夏の終わりの兆候が見えてきた」とお話しされていましたのであと少し頑張っていきましょう。爽やかお兄さんを見て、私も腹白い爽やかな人間に生まれ育ちたかったなと人生における失敗を顧みつつ、秋の夜風を楽しんでいきたいと思います。

8月に開催した地方公務員オンラインサロンのイベント

碇邦生さん講演-「新製品開発／新規事業開発研修体験会－経営学からみるバズワード」
財政再建化への道　第2回　職員の理解浸透のために
第2回マネーセミナー　ライフイベントに合わせた貯め方を考えよう
オープンセミナー「『誰ひとり取り残さないデジタル社会』実現のために、自治体ができること－日高村の事例から」
オープンセミナー「社会・地域課題を起点とした事業構想の理論と手順とは」
西村飛俊さん講演「今さら聞けない『デジタル田園都市国家構想』」

8月に掲載されたメディアの実績

2023/8/28　毎日新聞：
阿部さんすごい！　豊富な人脈と行動力で台湾から誘客10倍に　群馬

今後のイベントの予定（※現時点今月含め調整中のイベントがあります）

【9月6日(水) 21:00〜22:30】

碇邦生さん講演-「新製品開発／新規事業開発研修体験会－フレームワークを用いて革新的なアイデアを創出する」

【9月8日(金) 21:00〜22:30】

〜公務員の人生を考える～公務員はどう生きるか第1回（海老澤功さん）

【9月19日火曜日 21:00〜22:30】

木下斉さん講演「地域再生『失敗の理由』と『最新成功事例』」

▼地方公務員オンラインサロンの詳細はコチラから
約400名が参加する地方公務員の有料コミュニティです。目の前の仕事に役立つような、様々な取組み、地方公務員の支援を行っています。ぜひ、こちらから詳細をご覧下さい！
https://community.camp-fire.jp/projects/view/111482