記事タイトル:eスポーツがシニア世代の新たな“青春”に?感動フィナーレを迎えた「ねんりんピックはばたけ鳥取2024」eスポーツ初種目「太鼓の達人」の決勝をレポート
https://www.walkerplus.com/special/fandomplus/article/1223755/
(文=金澤 剛史)
今回の記事は、「eスポーツが介護予防のカギを握る」です。
eスポーツがねんりんピック種目に
以前、eスポーツとフレイル予防について投稿(7月12日)した際、「eスポーツは効果的であるが、高齢者への普及が課題である」旨をお話ししました。しかし、その課題は思ったより早く解消されそうです。
記事を要約すると
①eスポーツが10月に開催されたねんりんピック鳥取大会から正式種目に
②勝敗よりも、eスポーツを通じて得られる交流(コミュニケーション)が一番というコメントもあり、大盛況だった
③eスポーツの強みである遠隔対戦なども期待でき、高齢者にとって新たなコミュニティの構築にもつながる
です。
スポーツだけじゃないねんりんピック
ねんりんピックとは『高齢者の健康保持・増進、社会参加、生きがいの高揚を図ることなどを目的に1988年から開催されている』歴史ある大会です。
サッカーやマラソンといった身体を動かすスポーツだけでなく、囲碁や俳句、民謡など、その目的に沿った形で様々な競技が行われています。
eスポーツは、前年の愛媛大会から注目されており、その後も急速な普及や様々な効果が見られることから、目的に合致していると判断され、鳥取大会での導入が決まりました。
年々注目されるeスポーツ
eスポーツの普及の勢いはとどまることを知りません。2025年には、サウジアラビアで初めてのeスポーツオリンピックが開催されます。
ゲームといえば、香川県が2020年に施行した『ネット・ゲーム依存症対策条例』が物議を醸しましたが、ここ数年のeスポーツの盛り上がりは凄まじい状況です。
さて、昔は目の敵にされていたゲームですが、最近の研究では、子ども達にとって、
『情報処理能力や論理的思考力、ITスキル、ネットリテラシーなどの他、オンラインで仲間と協力することでのコミュニケーション能力の構築など、様々な効果が見られる』
と発表されています。
例えば、マインクラフト。
プログラミングの考え方や主体性など、さまざまなことが身につくという教育効果もあるといわれ、実際にプログラミング教育の一環として授業に採り入れる学校があることや、入試に採用する学校もあるほどです。
eスポーツが高齢者に与える驚きの効果
そのポジティブな効果については、子ども達だけではなく、高齢者にとっても興味深い研究結果があります。
本内容は地方公務員が限定で参加可能な、『地方公務員オンラインサロン』で数日前に投稿された内容の一部です。
地方公務員オンラインサロンに参加すると、本投稿の続き(さらに深い考察や表で話しづらい内容など)をご覧いただけます。
サロンでは様々な領域の記事について毎日投稿が行われ、サロンメンバー同士で意見交換など思考を深めることが可能です。
ぜひ、ご参加お待ちしております!
地方公務員オンラインサロンとは:https://community.camp-fire.jp/projects/view/111482
※facebookとXでHOLG.jpの更新情報を受け取れます。