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事例を知る 男女共同参画

#地方公務員が気になるニュース 令和6年9月21日(男女共同参画)

記事タイトル:偏見背景の攻撃、98%が経験 外国ルーツ対象に初の全国調査
https://news.yahoo.co.jp/articles/06c254fd758d6e5f5a4d4f2be758b7759d774bbd
(文=田中 恵子)

あなたもしていませんか?マイクロアグレッション

ちょっとしたもやもや、それには原因があり、続くと信頼関係がなくなってしまう。
職場や市民、関係機関とのコミュニケーションの際に公務員として必要なスキルを身につけるために、今回はマイクロアグレッションをご紹介します。

こんな言葉に気をつけよう!

何気ない会話の中で
「外国人なのに、日本語上手だね」
「女性なのに、出世してすごいね」
「新入社員なのに、良い事言うね」
と言ったことはありませんか?また、言われたことはありませんか?

マイクロアグレッションとは

マイクロアグレッションとは、小さい単位「マイクロ」と他者への攻撃「アグレッション」を組み合わせた言葉。国籍やセクシャリティなどの属性を持つ人への無意識の偏見、無理解から生まれる差別的な行動を指します。

なんだかモヤモヤする

外国人は日本語ができないのでしょうか?
女性は出世しないのでしょうか?
新入社員は良いことを言わないのでしょうか?
出入国在中管理庁によると、令和5年度末の在留外国人は341万992人。今回のニュースでは、外国にルーツのある「ミックスルーツ」の方を対象にアンケート。「日本語上手ですね」と言われるなど、無意識の偏見を背景にした小さな攻撃「マイクロアグレッション」を98%が経験しているとの深刻な結果となりました。

無意識の偏見や差別=アンコンシャスバイアス

これまで経験してきた事実に基づき生まれた考えは、誰もが当たり前に持っているもの。ただ、それが偏見となり、誰かを攻撃してはいけません。今回は、ミックスルーツの方のアンケートでしたが、性別による固定的な役割分担意識など、根深く残る無意識の偏見は、ジェンダー平等の実現をはばむ障壁となっています。

性別による固定的役割分担意識

性別による固定的な役割とは、性別に基づいて社会的、文化的に適切または望ましいとみなされる役割(態度や属性、行動など)や、それを期待されることです。 例えば、「男性が外で働き、女性は家事や子育てをするもの」や、「力仕事は男性で、お茶くみは女性」などといった性別に基づく役割の固定観念などが挙げられます。


本内容は地方公務員が限定で参加可能な、『地方公務員オンラインサロン』で数日前に投稿された内容の一部です。

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サロンでは様々な領域の記事について毎日投稿が行われ、サロンメンバー同士で意見交換など思考を深めることが可能です。
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