記事タイトル:福井県、国の補助金手続きを失念 4.6億円「自腹」の可能性も(朝日新聞デジタル)
https://www.asahi.com/articles/ASS7134V9S71PGJB002M.html
(文=寺岡 新司)
福井県が国の補助金を受け取り忘れたため、約4.6億円の「自腹」になるという、補助金の担当者としては、背筋が凍るニュース。
職員が会計システムへの入力を失念したということが原因。国の出納整理期間が終了する4月末に、補助金を支出する側の水産庁から指摘を受けてミスが発覚したとのことです。
さらに、記事では別の事案も報告されています。2018年度に、別の補助事業で、着工前にしなくてはならない補助金の交付申請を忘れ、約3億円を受けられなかったとのこと。
今回、部長が議会への陳謝し、知事もお詫びされ、全国的に大きなニュースになっています。議会としては、国の補助金があることを前提として予算案を承認したのにどうなっているんだ、との指摘が出てきそうです。
補助金を自主財源だけで予算化している地方自治体は、ほとんどないと思います。自治体担当者は補助金を「交付」する立場だけではなく、「申請」する立場でもあることを今一度、理解しておく必要があります。
注意しておくべきポイントはあるのでしょうか。
本内容は地方公務員が限定で参加可能な、『地方公務員オンラインサロン』で数日前に投稿された内容の一部です。
地方公務員オンラインサロンに参加すると、本投稿の続き(さらに深い考察や表で話しづらい内容など)をご覧いただけます。
サロンでは様々な領域の記事について毎日投稿が行われ、サロンメンバー同士で意見交換など思考を深めることが可能です。
ぜひ、ご参加お待ちしております!
地方公務員オンラインサロンとは:https://community.camp-fire.jp/projects/view/111482
※facebookとXでHOLG.jpの更新情報を受け取れます。