(PR) 学びと人脈が自宅で手に入る。全国で300名以上が参加する、地方公務員オンラインサロンの詳細はコチラ

事例を知る 公共インフラ

#地方公務員が気になるニュース 令和6年9月22日(図書館)

記事タイトル:「月に1冊も読書しない」が6割超 進む読書離れ 国語世論調査
https://mainichi.jp/articles/20240917/k00/00m/040/141000c
(文=西村 飛俊)

このことがニュースになる、ということ自体、図書館司書としては喜ばしいことなのかもしれません。
「今どき本なんて読まなくて当たり前だよね~」という世の中であれば、この調査にニュース的価値はないわけです。ニュースになっている時点で「読書離れ=問題」という世論があるということなのだと思います。

私自身は図書館現場で7年(医学図書館での非常勤も含めれば10年)働き、巷でよくみる読書振興策は一通り携わってきております。また選書担当だったころは読まないと仕事にならないので、私自身があらゆる分野を読むヘビーな読者だったという経験もあります。
そういう経験をしてきた結果から考えても、実は生活において読書は必須のものではない……というのは感じるところです。読まなくても食べることには困りませんし、必要な情報があればインターネットなりYouTubeなりで調べれば事足りる世の中になっています。

しかしそうはいっても、読書には抗いがたい魅力があることは確かです。私が最も本を読めなかったのは子どもが生まれた直後でしたが、それでも本を読みたいという感覚は心の中のしこりのように残存していた記憶があります。子どもを抱っこして寝かしつけながら読書をするために、立って読める書見台を本気で探してた時期もあります笑

こちらのニュースは文化庁の発表資料に添付された概要のみで書かれているようなので、今回は国語世論調査本編を見て少し分析し、いま話題の「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」という本にも触れてみたいと思います。調査の数字を見てみると、意外にみんな本を読みたいのかも? ということも見えてきました。


本内容は地方公務員が限定で参加可能な、『地方公務員オンラインサロン』で数日前に投稿された内容の一部です。

地方公務員オンラインサロンに参加すると、本投稿の続き(さらに深い考察や表で話しづらい内容など)をご覧いただけます。
サロンでは様々な領域の記事について毎日投稿が行われ、サロンメンバー同士で意見交換など思考を深めることが可能です。
ぜひ、ご参加お待ちしております!

地方公務員オンラインサロンとは:https://community.camp-fire.jp/projects/view/111482

※facebookとXでHOLG.jpの更新情報を受け取れます。

-事例を知る, 公共インフラ

© 2020 Heroes of Local Government , All Rights Reserved.