-
大津港に繋がった琵琶湖疏水船(京都市・大津市)「観光ルネサンスの現場から~時代を先駆ける観光地づくり~(232)」
2024/5/26
琵琶湖疏水のゲート大津閘門 [記事提供=旬刊旅行新聞] そろそろ桜が見ごろの3月下旬、個人的には3回目になる琵琶湖疏水船に試乗させていただいた。3月28日から解禁となる疏水船は、今年から乗下船場をミシ ...
-
日本の食文化100年フードを未来に(東京都)「観光ルネサンスの現場から~時代を先駆ける観光地づくり~(231)」
2024/4/29
100年フードのパネルディスカッションのようす 「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されてから10年が過ぎた。近年は各地の食文化が見直され、その保存継承とこれらを活用した地域活性化の気運が高まっている ...
-
現代によみがえる「江戸料理」(東京都)「観光ルネサンスの現場から~時代を先駆ける観光地づくり~(230)」
2024/3/28
セミナー会場となった日本橋江戸料理「奈美路や」 [記事提供=旬刊旅行新聞] 2月下旬、東京・日本橋の江戸料理「奈美路や」さんを舞台に、「江戸料理体験セミナーin日本橋」が開催され参加した。 この事業は ...
-
地域レガシーの再生(群馬県富岡市)「観光ルネサンスの現場から~時代を先駆ける観光地づくり~(229)」
2024/2/27
世界遺産・富岡製糸場正面玄関と東置繭所 [記事提供=旬刊旅行新聞] 地域には、歴史の中で輝き、大きな役割を果たした時代がある。そんな地域のレガシー(過去から引継ぎ、未来へとつなぐ)を学び、新たな地域レ ...
-
匠土産と産業観光(愛知県名古屋市)「観光ルネサンスの現場から~時代を先駆ける観光地づくり~(228)」
2024/1/30
伝統工芸「黒紋付染」「有松・鳴海絞」「友禅」の特長を生かした「家康の旅道具」 [記事提供=旬刊旅行新聞] 産業観光とは「歴史的・文化的に価値ある工場や機械などの産業文化財や産業製品を通じて、ものづくり ...
-
鬼が仏になった里(大分県豊後高田市)「観光ルネサンスの現場から~時代を先駆ける観光地づくり~(227)」
2024/1/11
修正鬼会が開かれる天念寺講堂(豊後高田市) [記事提供=旬刊旅行新聞] 大分県豊後高田市といえば、真っ先に浮かぶのは「昭和の町」であろうか。 豊後高田は、昭和40年代までは国東半島で最も栄えた商店街だ ...
-
産業が文化になったまち(福岡県北九州市)「観光ルネサンスの現場から~時代を先駆ける観光地づくり~(226)」
2023/12/29
工場夜景観光(産業観光フォーラムエキスカーション) [記事提供=旬刊旅行新聞] 北九州市と言えば、私たちの世代は官営八幡製鉄所を想起する。1901年操業の高炉は、日本が重化学工業にシフトした時代のシ ...
-
選ばれる地域には「物語」がある(北海道小樽市)「観光ルネサンスの現場から~時代を先駆ける観光地づくり~(225)」
2023/11/24
40㍍幅がそのまま残る小樽北運河 [記事提供=旬刊旅行新聞] 選ばれる地域、行ってみたい地域は、どこも素敵な物語がある。 その一つ、小樽にはこれまで何度も訪れているが、小樽を象徴する景観は何といっ ...
-
大山さんのおかげ(鳥取県・大山町、米子市ほか)「観光ルネサンスの現場から~時代を先駆ける観光地づくり~(224)」
2023/10/30
かつて牛馬市が開かれた博労座跡から大山方面の眺望 [記事提供=旬刊旅行新聞] 遠くに旅をして故郷にもどると「あ~帰ってきたなぁ」と思う瞬間がある。それはいつもの見慣れた山や川を目にしたときであろう。山 ...
-
木彫刻のまち井波の新たな試み(富山県南砺市)「観光ルネサンスの現場から~時代を先駆ける観光地づくり~(223)」
2023/9/30
北陸最大級の木造建築物といわれる瑞泉寺 [記事提供=旬刊旅行新聞] まち全体が「木彫刻の美術館」と呼ばれる富山県井波のまち。現存する北陸最大級の木造建築物といわれる瑞泉寺門前は、緩やかな勾配の参道に石 ...