記事タイトル:【大暴落】「レタスとキャベツを食べてください!」八百屋が必死の呼びかけ!そのワケとは
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/7536a6dbba5f1f833c91ff71f211c11271f9fdfb
(文=牧野 浩樹)
半年前ごろに「1玉1000円!」などのニュースになっていたキャベツが、今や100円程度です。
季節が変わることで産地が切り替わり出荷量が増えたこともあると思いますが、この市場価格の仕組みを通じての価格決定が農水産物特有なため、なかなか消費者には理解し難いです。
消費者視点で行くと、12月のキャベツも5月のキャベツも、スーパーに並んでいるものであれば質はある意味“同一”。単に時期が変わると値段が上下するので、高い時期は“損”、安い時期は“得”と感じます。
値段が高い時期(不作や収穫と収穫のはざまの時期)は消費者の感じる“質”が同じだとしても需要に対して供給量が少ない(入手難易度が高い)ので値段が上がります。
また例えば今の時期に販売されているぶどうなど、季節に先駆けて出てくる農産物は、ビニールハウスで燃油で加温されて育つなど製造原価が高くなっています。
促成/抑制栽培技術、流通や保存技術が進化してきたので棚から商品がなくなることがほぼなくなったのでそのようなことを感じにくくなっていると思います。
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