新元号は「タピオカ」ではなく「令和」―明るいムードの中、３月を振り返る

（文＝HOLG編集長加藤年紀）

　本日11時40分頃、新元号「令和」が発表されました。３月26日のオリコンニュースでは、女子高生300人が新元号を予想。そのうち、３人が「タピオカ」、同じく３人が「卍」と予想しましたが、それに反して菅官房長官は「令和」と発声したのでした。
　本日は平成最後のエイプリルフールでもありますが、今のところ世の中は元号一色ですね。それでは、株式会社ホルグの３月の活動を報告します。嘘偽りはありませんのでご安心ください。

HOLG.jpの新しい記事のスタイルが生まれる

　HOLGは素敵な官民人材がつながっていくことが、社会を良くする１つのきっかけになると考えています。先月嬉しい動きがあったのは、この記事がHOLG.jpに掲載されたことです。

「もはや狂気？民間企業が進める、全行政手続き4万6千個のオンライン化」

　私が信頼する横浜市役所の石塚清香さん、船橋市役所の千葉大右さんのお二人が、同じく私の信頼する株式会社グラファーに取材をしました。現在は社会全体で個の力が大きくなっています。そして、公務員が個として民間企業と接することは、すごく有意義なことではないでしょうか。今後もこういった取り組みを続けていきたいと考えています。

これからの組織と人のあり方を考えました

　官民の接点という点では、地方公務員オンラインサロンのウェブセミナーで、初の民間人講師を迎えました。株式会社ワークハピネス取締役の岩波直樹さんに、「これからの時代における組織と人のあり方を共に考える」というタイトルで登壇していただきました。まさに個の力が強まっていることを示す、象徴的なお話を語っていただきました。

岩波直樹氏「組織のための個から、個のための組織に変わりつつある」と語る

　ウェブセミナーの参加者（ぐれっちさん）が「ワークがハピネスな組織は作れる　株式会社ワークハピネス岩波直樹さん＠HOLGオンラインサロン」という素敵な記事をブログでまとめていただいていますので、興味のある方はぜひぜひご覧ください。
　なお、このセミナー動画はサロンに加入すれば録画版を見ることができます。良かったら、月初のお得な時期に、地方公務員オンラインサロンに参加してくださいね。

新たな取り組みを進める地方公務員オンラインサロン

　地方公務員オンラインサロンには他にも動きがあります。まず、３月から医師と気軽にお話しができる分科会「HOLG × 医師」が立ち上がりました。「自治体政策に役立つ相談」から「個人の健康」まで気さくに相談ができます。実際に「医療費削減」「健康寿命の延伸」など、普段、医師になかなか聞くことができないお話しをすることも可能です。

　また、３月27日には、IT・ICTにトピックを絞ったウェブ交流会を開催しました。先のグラファー社を取材した、横浜市の石塚さんと船橋市の千葉さんは総務省地域情報化アドバイザー派遣の委嘱者ですが、交流会ではこの２人を中心に、公務員視点でIT・ICTについて深いお話をすることができました。

　私は常日頃から公務員のみなさんが、全国の素敵な公務員や民間人とつながる機会を設けたいと思っています。これからは役所内外のネットワークが役に立つのではないでしょうか。本日、大勢の地方公務員が全国で生まれていることでしょう。ぜひ20代の若手の皆さんにも、地方公務員オンラインサロンを一度覗いてみてもらえたら嬉しいです。
　平成は残り１か月となりました。有終の美を飾れるように今月も頑張っていきましょう！

▼地方公務員オンラインサロンの詳細はコチラ
https://camp-fire.jp/projects/view/111482