記事タイトル:コメの価格が決まる仕組み 実は複雑?特殊なメカニズムに迫る
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250425/k10014788811000.html
(文=牧野 浩樹)
お米のニュースが依然として報道されていますね。
一方で「令和の百姓一揆」なる農業者の運動も取り上げられています。
今の世の中のニュースでは、中抜きが多いのではないか?という論調が多い印象を受けます。
本来はここに今の商流での金額推移がわかれば去年との比較で議論できるのですが、見つけられないため、
少し角度を変えて、世論はそもそもどんな結論が出ることを求めているのでしょうか?
- 今のままでいい(5キロ4200円くらい)or高くなってもいいからスーパーに並んでほしい
- 以前くらい(5キロ2000円くらい)に安くなってほしい
- 以前よりは高くても今よりは安くなってほしい(5キロ3000円くらい)
ちなみに、1月に日本政策金融公庫が出した調査では「気にしていない」「納得している」は43%、「納得はしていないがやむを得ない」が46%、受け入れられないが11%となっています。
米農家も、卸売、仲卸事業者、小売も設備や人件費などのコストは上がっています。
にもかかわらず販売額が変わらないとするならば、「何かしらの公的資金が投入されて補填されている」か「誰かが割をくらっている」ことが考えられます。
誰かが割を食らうのはよろしくないですが、皆さんが求めている以上に過度な資金投入も避けた方がいいのではと農政担当としては感じるところです。
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