記事タイトル:岐阜県飛騨市、「ドSな市役所」がインターンシッププログラムの参加者募集 遠方者への宿泊費・交通費支援
https://univ-journal.jp/232347/
(文=鵜飼 洋一郎)
尖ったフレーズ、目指せ採用!
ドSの中身は
「S:スピード感」「S:攻めの姿勢」「S:誠実さ」
お役所なのに…というギャップを狙ってます。尖った表現(=苦情がきそうな表現)を敬遠する行政のPRとしてはかなり斬り込んだタイトルです。
このインターンシップには「市長がガイドしてまちあるき」というメニューもあり、トップが主導又は強力にバックアップしての企画なのかなあと感じます。
こちら、併せて「ドSの」飛騨市公式サイトもご覧いただくと良いと思います。
https://www.city.hida.gifu.jp/site/saiyo/r6shortinternship.html
もともと人口約二万人の自治体で、採用予定数も大卒枠「若干名」。そこに、公式サイトのインターンシップ説明会(youtube)によると、18名が説明会に申し込まれたとのこと(インターンシップの募集数は10名程度)。
若干名の募集であればこそ、良い人材が採れるかどうかは自治体の将来の命運を左右します。良いインターンシップを経ての、良い就職、良い採用だったら素敵だなと、部外者としても願うばかりです。
ちなみに、会員限定記事として毎日新聞、日本経済新聞にも取り上げられており、既に消えてしまっているようですがYahoo!ニュースでも記事がヒットします。
労働市場では、就職先として認知されなければ存在しないも同然です。
地方自治体のインターンシップがニュースになることはほぼありません。「名を馳せた」というその点では、既に一定の成功をおさめられたのではないでしょうか。
さて、ここまで書いてみましたが、そもそも「インターンシップ」について、皆さんはどんなイメージですか?
「採用するならマストだね」と思う人は少数で、「ごく一部の人向けでしょ?」と思われる方が多いのでは?
サロンでは、この話をもう少し続けてみましょう。
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