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事例を知る 男女共同参画

#地方公務員が気になるニュース 令和7年2月22日(男女共同参画)

記事タイトル:男女の賃金格差を表すイコール・ペイ・デーは「5月2日」…前年より後退
https://www.yomiuri.co.jp/life/20240411-OYT1T50131/
(文=田中 恵子)

イコールペイデーとは

 女性の平均賃金が男性より低い。その傾向は世界共通です。女性が男性と同じ賃金を手にするためには、多く働く必要があります。 
 1月1日から同時に働き始め、女性が男性の1年分と同じ賃金を手にする日をイコールペイデーと言い、BPWという団体から毎年公表されています。

日本の推移

 この取り組みが始まってから着実に改善していたのですが、2024年は前年の日付である4月28日より後退し、5月2日となってしまいました。
 1月1日から12月31日まで男性が働き、同額を女性が得ようとすると、女性はゴールデンウィークまで働かなければいけない。
 2023年のカウントでは、ゴールデンウィークは休めそうだったのに2024年はゴールデンウィークの前半は休めなくなった!
 という感じでしょうか?

世界と比較しても低い現状

 昨年、政府は初めて男女間賃金格差 都道府県別ランキングを公表しました。
 女性の職業生活における活躍推進プロジェクトチームが調査したところ、最も格差が大きかったのは栃木県で、女性の賃金は男性の71.0%、最も小さかったのは高知県で80.4%でした。
 全国平均は約75%と欧米諸国に比べて大きな差。OECD加盟国の平均が約88%であることを踏まえても、日本の格差は依然として大きいことがわかります。

都道府県ランキング

 ここでは、せっかくなので都道府県全部を紹介!
 皆さんお住まいの都道府県は何位でしたですか?
1位  栃木(71.0)
2位  茨城(72.1)
3位  長野(72.8)
4位  東京(73.0)
5位  愛知(73.2)
6位  山梨(73.5)
7位  岐阜(73.6)
8位  滋賀(74.3)
9位  三重(74.7)
10位 福島(75.3)
10位 北海道(75.3)
12位 大阪(75.5)
13位 静岡(75.6)
14位 神奈川(75.7)
14位 熊本(75.7)
14位 福井(75.7)
17位 愛媛(75.9)
18位 千葉(76.0)
19位 宮城(76.1)
20位 香川(76.2)
20位 福岡(76.2)
22位 兵庫(76.3)
23位 石川(76.5)
24位 徳島(76.6)
24位 鹿児島(76.6)
26位 群馬(76.7)
27位 富山(76.8)
28位 大分(76.9)
29位 新潟(77.1)
30位 京都(77.2)
31位 広島(77.3)
32位 青森(77.4)
33位 山口(77.5)
34位 埼玉(77.7)
35位 沖縄(78.1)
36位 島根(78.4)
36位 佐賀(78.4)
38位 山形(78.5)
39位 岡山(78.7)
39位 和歌山(78.7)
41位 鳥取(79.0)
42位 宮崎(79.2)
43位 奈良(79.8)
44位 秋田(79.9)
45位 長崎(80.2)
46位 岩手(80.3)
47位 高知(80.4)

ここからは、賃金格差の理由についてご紹介します。


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