記事タイトル:マイナ保険証に反対 地方議員らが申し入れ
https://fukushishimbun.com/seiji/36866
(文=金澤 剛史)
これまで、マイナ保険証についてのあれこれを扱ってきましたが、今回とりあげるニュースはコチラです。
そもそも、今回の「保険証廃止」で何が変わるのでしょうか。さしあたってのXデーは令和6年12月2日です。この日以降、国民健康保険も、健康保険も、共済組合保険も、後期高齢者医療保険も、紙の保険証が一切発行できなくなります。よって、Xデー以降、たとえば12月4日に新たに国民健康保険に加入する人は、国保から「紙の保険証」は交付されません。同じように、Xデー以降に民間企業から公務員に転職したという人に対しても、共済組合から「紙の保険証」は交付されません。
そのかわりにどうなるのかと言うと、マイナ保険証を持っていない人には「資格確認書」が交付されることになります。これは、一言で言うと、従来の「紙の保険証」の代わりとなるものです。
(注)後期高齢者医療保険については、当面の間、マイナ保険証の保有の有無にかかわらず「資格確認書」が交付されることとされました。
一方、マイナ保険証を持っている人には「資格情報通知書(資格情報のお知らせ)」を交付することになります。これは、マイナ保険証が何らかの事情で使えない場合に、マイナンバーカードと一緒に医療機関に提示すれば、保険医療が受けられる(自己負担3割等で受診できる)というものです。
以上のことを踏まえて、ピックアップした記事を改めて読んでみましょう。少し違和感を覚えませんか?
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