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#地方公務員が気になるニュース 令和6年10月14日(公務員就活)

記事タイトル:「ブラック職場にしない 選ばれる自治体になる」 窓口業務を短縮し午後4時までに 福岡・古賀市
https://news.yahoo.co.jp/articles/a3dbc4abaff42e916363e8320749dc7e3c1825a3
(文=鵜飼 洋一郎)

福岡県、古賀市で、これまで8時半から17時までだった窓口対応時間を、年明けからなんと1時間半短縮し、9時から16時まで短縮するとのことです。

しかも、翌年度からは電話対応時間も、同時間帯に短縮し、時間外は自動音声の対応にするとのことです。

私も、最近は仕事で夜にうっかり小学校さんにTELすると自動音声が流れて「おおっと」と思うことがあります。市役所の電話で自動音声というのも、時代の流れになっていくんでしょうか。

この取り組みの意図について、市長さんはこう仰っています。

>古賀市の田辺一城市長は「窓口業務を短縮することで市民サービスを向上するための政策立案などの仕事に職員を振り分けるなどしたい」とした上で、残業時間については「ブラック職場にしない姿勢を明確にし、選ばれる自治体になりたい」と話しています。

前段も非常に重要なコメントと思いますが、注目すべきは「ブラック職場にしない姿勢を明確にし、選ばれる自治体になりたい」という市長さんのコメントです。

これは、文脈から「働く先として、選ばれる」ということでしょう。

企業誘致や移住促進で「選ばれる自治体」を目指すという話はあると思いますが、人材確保の点でこのような明確なメッセージを出された例は少ないのではないでしょうか。

「公務員だから、待っていれば応募がある」という時代は終わりに近づいていると思います。働く先として選ばれる自治体であるかどうかは、自治体経営にとって死活問題なのです。

サロンでは、もう少し解説をしてみようと思います。


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