記事タイトル:小中高教員の8割が特別支援教育経験なし 採用10年以内で
https://news.yahoo.co.jp/articles/9c29e155eaa1e6a8d1538031c4d4746d63f4493c
(文=廣仲 洋介)
特別支援教育には、通級指導、特別支援学級、特別支援学校があります。
通級指導は、通常の学級に在籍しながら、特別な支援が必要な児童生徒が特定の時間に特別な指導を受ける制度で、聴覚障害、言語障害、自閉症、情緒障害、学習障害、注意欠陥多動性障害(ADHD)などの児童生徒が対象です。
特別支援学級は、通常の学校内に設置され、特別な支援が必要な児童生徒が少人数で学ぶ学級で、知的障害、肢体不自由、病弱(身体虚弱を含む)、視覚障害、聴覚障害、自閉症、情緒障害などの児童生徒が対象です。
特別支援学校は、障害のある児童生徒が自立と社会参加を目指して学ぶ学校で、視覚障害、聴覚障害、知的障害、肢体不自由、病弱(身体虚弱を含む)などの児童生徒が対象です。幼稚部、小学部、中学部、高等部が設置されています。
近年、特別支援学級や通級による指導を受ける児童生徒数は増加傾向にあり、インクルーシブ教育の推進が求められています。しかし、文部科学省の調査によると、採用10年以内の教員の約8割が特別支援教育の経験がないことが明らかになりました。特に、熊本県、大分県、宮崎県では約9割とその割合が高くなっています。
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