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#地方公務員が気になるニュース 令和6年7月2日(廃棄物処理)

記事タイトル:埋め立てられる「リサイクル優等生」、徳島市収集のペットボトル大半が再生せず、その理由は…全国最下位影響かhttps://news.yahoo.co.jp/articles/85201c9b19ceab6ee725fffd70954e67b7054b79

(文=中山

さて、「廃棄物処理」と聞いて、どのようなことを思い浮かべるでしょうか。

私自身、この分野に来るまでは、いつか配属されるんだろうな。自分の自治体の分別区分自信ないなぁ、と思っていました。

廃棄物処理の分野は、省庁で言えば、古くは厚生省分野。

環境庁から環境省になり、近年は経済産業省や消費者庁と横断的な施策展開を図っているところです。

今回取り上げるニュースは、ペットボトルの再資源化。

ペットボトルの原料はポリエチレンテレフタレート(PET:Polyethyleneterephthalate)。単一素材であれば比較的容易に再資源化され、ボトルtoボトルになりやすいものです。

リサイクルと一口に言っても、実は日本でボトルtoボトルの割合は4割を超えたところ。永続的な資源循環はなかなか難しいのです。とはいえ、大手飲料メーカーがボトルtoボトル100%の目標を掲げており、今やペットボトルは奪い合いの様相を呈しています。

一方、廃棄物処理は基礎自治体に委ねられている部分が大きく、皆さんもご覧になったことがあるだろう「分別は各自治体の区分に従いましょう」。

皆さんの自治体の分別区分は、過去の歴史や地域性、施設によって大きく異なるのです。

過去の歴史とは、「公衆衛生の向上の時代」や「公害の対応と生活環境の保全の時代」、「循環型社会の構築の時代」といった背景があります。

地域性で言えば、「農業のまち」、「酪農のまち」、「漁業のまち」、「ベッドタウン」といったそれぞれのごみ特性が異なるのです。

さて、皆さんのまちでは、どういった歴史的背景により、「ペットボトル」はどのように収集され、どのような選別工程を経て、何に生まれ変わっているでしょうか。


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