地方公務員が活躍しやすい環境を創る『地方公務員アワード』表彰式（HOLG活動報告）

（文＝HOLG.jp編集長加藤年紀[株式会社ホルグ代表取締役]）
10月7日に「地方公務員が本当にすごい！と思う地方公務員アワード2022」の表彰式が行われました。会場は品川区が所有する、大崎ブライトコアホールで、３年ぶりのリアル開催となりました。

皆さん素敵な笑顔だと思いますが、地味派手問わず様々な領域で成果をあげる公務員を評価していくことが、今後の地方自治体が組織として非常に大切にしていかなければいけないことだと感じています。

近年、若手の公務員の退職率も向上していますが、それに加えて成果をあげた公務員のステップアップとしての退職も非常に目立つようになりました。退職率が向上しているのは組織が職員の仕事環境に目を向けるきっかけにはなると思いますが、できることならば先手先手でそのような対策が求められるようにも思います。

一方で、このアワードは行政の世界を意識しているのではなく、民間や社会にも奮闘する公務員を知ってもらうきっかけになることを目的としています。残念ながら、民間からみた公務員のイメージはあまり良いものではありません。接点がなくあまり関心を持てていないにもかかわらず、どことなく『公務員』のイメージは悪い。でも、それは誤った知識や、公務員の今を知らない、具体的な公務員を知らないといったことに起因していることもあると思います。少しでも、普通の人と同じように生活し、仕事をし、家族を持つ公務員の当たり前ともいえる姿は、より社会に知られるべきだと思っています。

地方公務員をもっと知りたいという方はこちらからご覧ください！

地方公務員アワード2022結果発表：https://www.holg.jp/award/2022-02/

地方公務員アワード2022表彰式動画：https://youtu.be/JtUJz-ruPyQ?t=1576

9〜10月に開催した地方公務員オンラインサロンのイベント

⑴講演－小笠原伸さん「ヤバイ地方創生の現実」と「公務員がすべきこと」

⑵[※最少催行人数10名]講演+ワークショップ－組織における人種的マイノリティーへの無自覚な差別意識にどう対処するか？

⑶講演＋個別相談会－毛塚幹人さん「行政が『効果の低い作業・事業』を止める手順とは」

⑷パネルディスカッション・交流会「公務員たちのホンネ-若手公務員が思う『良い組織』と『良い上司』とは」

⑸講演－晝田浩一郎さん「体験しながら学ぶ、ワークショップデザインのポイント」

⑹講演－出蔵健至さん、寺井優介さん「住民と良好な関係を築き、役所の仕事に活かすには」

⑺講演－廣濱学さん「改善の本質と具体的な改善事例～豊田市の事例から

9〜10月に掲載されたメディア実績

2022/10/10　上毛新聞：

世界遺産登録に奔走-地方公務員アワード受賞の伊勢崎市職員

2022/10/4　Forbes JAPAN：

「すごい地方公務員アワード」　今年受賞した9名は何を実現したか

2022/10/1　月刊ガバナンス：

技術系職員が「経験のシェア」により、人財育成をめざす

2022/9/23　河北新報：

2022/9/6　福井新聞：

すごい公務員、県内２人受賞　寺井さん（県職員）福井の若者を全国発信／出蔵さん（福井市職員）「チラムネ」コラボ企画

2022/9/5　中日新聞：

「すごい公務員」W受賞

2022/9/4　日刊県民福井：

地方公務員アワード県内2人受賞

2022/9/1　月刊事業構想 2022年10月号：

公務員アワード結果発表生活保護担当者を支える通達総索引

今後のイベントの予定（※現時点今月含め調整中のイベントがあります）

⑴【11月9日(水) 21:00〜22:30】公務員たちのホンネ-「管理職のやりがいと難しさ」理想と現実の上司を語る

⑵【11月14日(月) 21:00〜23:00】講演－山中正則さん「初心者でもわかる！ケースワーカーの仕事の基本／ちょっとだけラクに働く方法」

⑶【11月22日(火) 21:00〜22:30】講演－小野寺崇さん「120%黒子に徹するシティプロモーション業務で目指すもの」

▼地方公務員オンラインサロンの詳細はコチラから
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