(文= 一般社団法人 日本GR協会 事務局長・加藤たけし)
良質で戦略的な官民連携の手法を学びたい公務員におすすめ
地域課題解決のための良質で戦略的な官民連携の手法であるGR(ガバメント・リレーションズ)の必要性を広め、事例を学び、プレーヤーが繋がる場を作るために設立された一般社団法人 日本GR協会。
コロナ禍では、各自治体間で様々な創意工夫が見られるコロナ対策のまとめサイト「コロナ対策 自治体最前線」を立ち上げ、全国に発信しました。
また、自治体首長をお招きしたオンラインによる「GR勉強会」を毎月開催するほか、年に一度最先端の事例を学ぶ「GRサミット」の開催、地域課題解決を進める人のための「GR人材育成ゼミ」の主催、などを行なっています。
そんなGR勉強会、第7回のゲストとしてお招きするのは大分県別府市・長野市長です!
日本GR協会 代表の吉田(前 横須賀市長)がモデレーターを務め、別府市で進められている官民連携事例やその具体的方法、行政側の体制や文化などについてお伺いする予定です。
行政のトップである市長が何を考えているかを理解いただくことによって、官民連携の勘所を掴み、良質で戦略的な官民連携(=GR)が進められるようになるのではないでしょうか。
無料・オンライン開催ですので、ご興味をお持ちいただける方は以下からお申し込みくださいませ!
https://graj007seminar.peatix.com/
第7回GR勉強会:「ツーリズムバレー構想」を軸に加速する別府市のGR事例を深掘りする
- 日時:2020年12月11日(金) 19時00分〜20時00分
- ゲスト:大分県 別府市・長野 恭紘 市長
- モデレーター:日本GR協会 代表理事・吉田 雄人(前 横須賀市長)
- 参加費:無料
- 詳細・お申し込み:https://graj007seminar.peatix.com/
登壇者プロフィール
大分県 別府市・長野 恭紘(ながの やすひろ)市長
1975年4月大分県別府市生まれの別府育ち。衆議院議員秘書、別府市議会議員を経て、2015年、最年少(40歳)別府市長として当選。現在は、別府市で戦後初の無投票という市民からの期待を背負い2期目を担う。座右の銘は「やりすぎくらいがちょうどいい」。
平成29年度に公民連携専任部署を設け、民間事業者との連携による公共財産の有効活用を推進。情報共有と意見交換のための地域プラットフォーム「べっぷ公民連携LABO」の開設や、サウンディング調査手法の導入などにより、自治体規模に見合った公民連携事業の実現に取り組み、Park-PFIによる公園へのカフェ設置などを実現。
また、「起業・創業等の推進」、「人財育成」、「ヒト・企業とのつながり強化」の3つを柱とした『別府ツーリズムバレー構想』を掲げ、儲かる別府の実現に向けた取組を進める。全国的に広がるワーケーションの動きを一つの切り口として、地域資源に恵まれた別府の強みをいかしたワーケーションプランで別府にビジネスを呼び込むことで、関係人口の増加や企業誘致、そして“別府がビジネスにつながる場”となるように力を注いでいる。
(一社)日本GR協会 代表理事・吉田 雄人(前 横須賀市長)
1975年生まれ。早稲田大学政治経済学部を卒業後、アクセンチュア、早稲田大学大学院(政治学修士)、横須賀市議会議員を経て、横須賀市長に33歳で就任(2期8年)。
現在、地域課題解決のためには良質で戦略的な官民連携手法である日本版GR:ガバメント・リレーションズが必要であるという考え方の元、(一社)日本GR協会を設立し代表理事に就任。
そのほかGlocal Government Relationz株式会社代表取締役、NPO法人なんとかなる代表理事、早稲田大学環境総合研究センター招聘研究員等を務めている。
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