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#地方公務員が気になるニュース 令和7年12月28日(漁業)

記事タイトル:【大量死の原因は?】北海道南部で相次ぐイワシの襲来『養殖トラウトサーモン全滅』パニックになった大群が押し寄せ"ゼーハーゼーハー"状態になり酸欠か―専門家警告「今後も同様の現象が起きる可能性」
https://news.yahoo.co.jp/articles/b7ab8564d9304763c7f2c31962134c38f1e0caed
(文=中村 広花)

さて今日のニュースはお魚の大量死について。

北海道では養殖トラウトサーモンや、ホッケがイワシの大群が押し寄せたことによって大量死してしまったとのこと。
何か大きな魚に追われてイワシがパニックになり、漁港内に逃げ込んで、海水1L中の酸素濃度は通常10mg前後ですが、このとき漁港内は3~5mgとなっていて酸欠状態になってしまったことが原因。

いま話題の広島での牡蠣のへい死、サーモンの大量死、当たりどころのない漁業者の収入源が絶たれる出来事がたくさんあり、養殖事業者も後継者がいない問題があるなか、このリスクを背負ってまでやろうと思うのは中々難しいですよね。
自然環境の変化によるリスクを下げるために、筏の分散配置や台風前の陸揚げ、非常用設備の準備、そして漁業共済や養殖保険の加入が不可欠です。自然を相手にする産業である以上、「最悪を想定した準備」が求められます。

食べ物って消費者にとって信頼や安心も必要なので、魚や貝が大量死したからありませんごめんなさい、だけで済むわけではありません。BtoBだと、それでは困ると取引先の乗り換えがあったり一過性の被害だけで終わらないのです。
投資効率や収益性のみならず、「食べる人に安心を、作る人に安定を」という事業をつくっていかなければ、本当にお魚や野菜が食べられなくなってしまいます。


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