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著者が語る「現場のプロがやさしく書いた自治体の滞納整理術」(岡元譲史・学陽書房)

『現場のプロがやさしく書いた自治体の滞納整理術』(岡元譲史・学陽書房)top

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 「えっ、滞納整理担当!? 取立人になるってこと!? どうしよう・・・」

 配属先・異動先が発表され、税金等の滞納整理担当になることが分かった時、おそらく多くの方が、このような反応をされるのではないでしょうか。
 本書は、そんな不安な気持ちを抱えるみなさんのために書きました。
 12年間にわたり、滞納整理現場の第一線に立ち続けた私が積み重ねてきた知識・技術を、できる限り分かりやすいようにやさしく書いたつもりです。

最初から前向きに滞納整理に取り組める自治体職員は少ない

 みなさん、まずはご安心ください。最初から前向きに滞納整理に取り組める自治体職員は多くありません。かくいう私自身も、新人時代は後ろ向きでした。最初の一年間ぐらいは、「せっかく公務員になったけど、僕にはこの仕事は向いていない。辞めてしまおうかな」と悩み、思い詰めていました。

 そもそも自治体職員を志す方の多くは、「人の役に立ちたい」や「誰かの笑顔が見たい」といった想いをお持ちだと思います。まさか、面接で志望動機を聞かれた時に「とにかく、滞納者から税金を徴収したいです!」なんて答えた人はいませんよね?(笑)
 そう、みなさんをはじめ自治体職員の多くは、いわゆる「与える系マインド」なのです。一方、滞納整理は極端にいうと「奪う」仕事です。「与える」ことを喜びとする心優しいみなさんが「奪う」ことを命じられた場合、そこには必ず「葛藤」が生まれます。

とはいえ、「葛藤の乗り越え方」は法律書に書かれていない

 この葛藤をうまく乗り越えられるかどうかが滞納整理の成果の鍵を握っているのですが、残念ながら「葛藤の乗り越え方」は法律書には書かれていません。『国税徴収法精解』、『地方税法総則逐条解説』、『六法全書』どれを読んでも、「滞納者から怒鳴られた時のやるせない気持ちの持って行き方」は見つからないのです。

 しかしながら、人間は感情の生き物です。「法律的に正しいこと」「こうすべきである」と頭では分かっていても、心がそれを拒めば、行動に移せません。車で例えるなら、アクセルは踏んでいるけれど、サイドブレーキがしっかりとかかっている状態。この場合、ガリガリガリガリと削られるのは道路のアスファルトではなく、みなさんの心です。前に進まないばかりか、いつか壊れてしまいます。実際、心身の不調を訴え、滞納整理現場を離れざるを得なくなった人を何人も見てきました。

 私は、たまたま理解ある上司や素晴らしい仲間に恵まれました。そのおかげで、こうして本を書いたり、全国で研修講師をしたりするぐらい、滞納整理を天職とすることができましたが、一歩間違えればリタイアしていた可能性もあります。他人事ではありません。
 こんなに重要なことにもかかわらず、これまでの法律書や専門書にはあまり書かれてこなかった「心の部分」について書くことにしたら、滞納整理の本としては異質な、ちょっと変わった本になりました。

『5滞納整理の前に「心」を整理しよう』

この想い、「ワンオペ滞納整理担当者」に届け!

 本書を特に届けたい人達がいます。それは、「ワンオペ滞納整理担当者」のみなさん。
 「ワンオペ」とは、元々は深夜の飲食店など人手が不足する時間帯に一人の従業員にすべての作業を行わせること。「ワンマン・オペレーション」の略です。近年、一人で家事も育児も(時には仕事も)こなさないといけない状態が「ワンオペ育児」と呼ばれて問題視されていますよね。
 ここでいう「ワンオペ滞納整理担当者」とは、人手が不足する地方自治体において「滞納整理から何から、色々な業務を一人でこなさないといけない担当者」のことを指します。
 たとえば保育所保育料や給食費といった債権の滞納整理現場では「担当者が一人」という場合が少なくありません。しかも、滞納整理に専念できるわけではなく、それ以外にも様々な業務を同時並行でこなす必要があります。
 まさに、「ワン・オペレーション」。深夜の牛丼チェーン店に入店した際、必死で働く店員さんを見て深い共感を覚えたなら、あなたは立派な「ワンオペ滞納整理担当者」。そんな、全国で孤軍奮闘する「ワンオペ滞納整理担当者」に本書が届くことを心から願っています。

『ワンオペ担当者に必要な「巻き込み力」』

滞納整理部署への辞令を「情熱大陸」行きのチケットにするために

 最後に、みなさんへこの言葉を贈ります。
 『あなたも「情熱大陸」の主人公』

『あなたも「情熱大陸」の主人公』

 滞納整理部署への配属・異動辞令を「チケット」に例えるとして、その渡航先を「地獄」ではなく「情熱大陸」とするため、本書を航海図・指針としてご活用頂ければ幸いです!

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