本日は9月11日に行われる地方公務員オンラインサロン開催のイベントの紹介です。
人種差別は、近年になってほとんどの社会で深刻な問題として認識されており、政府や公的機関がより多くの場面で直面する問題となりました。差別に対する規制は、人々のこの問題に対する注意を高めるのに役立つ一方、組織の活動はその組織毎の独自の規則や規範を示唆しており、従業員の労働環境での行動や振る舞いに影響を与えます。
長年にわたる実証的な研究により、人種差別は社会のあらゆる分野に適用され、世代を超えて広がり、大きな影響を残すことが明らかになっています。人種差別は個人単位だけでなく、組織単位における協調性、さらには生産性にも悪影響を及ぼすため、あらゆるレベルでの対策の導入が必要です。
トーステンさんに講師をお願いするとともに、以前にサロンでもご登壇いただいた碇邦夫先生をファシリテータとして招いて進めていきたいと思います。最少催行人数は10名となっておりますのでご注意ください。皆さんの日曜日の午前が、充実した時間になることを祈っております。
ぜひご参加ください。
・組織および個人間での人種差別の広がりと差別意識の起源と、それが持続する理由に関する考察
・人種差別の弊害に対する従業員や同僚の意識を高めるための方策を導入することを目的としたいくつかのアプローチ
・参加者がそれぞれ交流を持てるよう、参加者の皆さまの経験について話し合い、実社会での適応方法を提供することを目的としています
など
本イベントに参加するには「地方公務員オンラインサロン」のお申し込みが必要です。
▼地方公務員オンラインサロンのお申し込みはコチラから。
https://camp-fire.jp/projects/view/111482
全国で300名以上が参加。自宅参加OK、月に複数回のウェブセミナーを受けられます
登壇者
講師:トーステン・アワーさん
1991年6月、ドイツの旧首都ボン生まれ。2018年からパーターボルン大学の研究員として従事し、組織行動学を専門とする。2015年度に大分大学へ交換留学で来日し、日本学術振興会による助成で2022年8月から9月にかけて招聘研究員として再度来日している。研究テーマは組織における倫理、協業、健康を主なものとしている。
ファシリテータ:碇 邦生さん
大分大学経済学部講師 合同会社ATDI代表。2006年立命館アジア太平洋大学を卒業後、民間企業を経て神戸大学大学院経営学研究科へ進学し、ビジネスにおけるアイデア創出に関する研究を日本とインドネシアにて行う。
15年からリクルートワークス研究所で主に採用と人事制度の実態調査を中心とした研究プロジェクトに従事。
17年から大分大学経済学部経営システム学科で人的資源管理論の講師を務める。
22年に経営学の知見を社会実装することを目的として合同会社ATDIを創業し、教職に就く傍ら、大学発シンクタンクの代表も務める。
現在は、新規事業開発や組織変革をけん引するリーダーの行動特性や認知能力の測定と能力開発を主なテーマとして研究している。
また、起業家精神育成を軸としたコミュニティを学内だけではなく、学外でも展開している。日経新聞電子版COMEMOのキーオピニオンリーダー。
当日のプログラム
時間 | 内容 |
10:00~11:00 | 講演 |
11:00~12:00 | ワークショップ |
開催概要
日時:2022年9月11日(日)10:00〜12:00
場所:オンライン(Zoom利用)
参加資格:株式会社ホルグが運営する「地方公務員オンラインサロン会員」であること
本イベントに参加するには「地方公務員オンラインサロン」のお申し込みが必要です。
▼地方公務員オンラインサロンのお申し込みはコチラから。
https://camp-fire.jp/projects/view/111482
全国で300名以上が参加。自宅参加OK、月に複数回のウェブセミナーを受けられます
▼「HOLGファンクラブ」のお申し込みはコチラから
https://camp-fire.jp/projects/view/111465
・月額500円から、地方公務員や地方自治体を支援することが可能です
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