記事タイトル:水産業の人不足解消へタイミーと業務提携 石巻の一般社団法人https://www.asahi.com/sp/articles/AST6L4FX2T6LUNHB001M.html
(文=中村 広花)
今、当町は450年の歴史がある6年に1度開催される「七年祭」の真っ最中。1週間毎日、お神輿や太刀振り、山車など目白押しです。こんなに地元に若い子がいたんだ!と熱気の中で新たな嬉しい気付きがあるのもこの祭りならでは。
この期間中、漁師は『神輿・漁・漁・神輿・漁・漁・神輿』『太刀振り・太刀振り・漁・太刀振り・漁・太刀振り・太刀振り』という1週間を過ごします。今日21日が最終日で、足洗の儀式で締めくくられます。そんな今日も朝3時起きで漁師が太刀振りを披露するので見に行ってきました!
今回は人材不足解消の取り組みについてのニュース。
水産業をはじめとした1次産業は、人手不足が加速化しています。漁業だけではなく、水産加工業や流通、水産業に関する人材の不足が喫緊の課題に。2023年漁業就業数は12.1万人で、2048年には半分の6.8万人まで減少することが予測されています。魚が食べられなくなったり、めちゃくちゃ希少な食材になったりする日が近づいているのかもしれません。
さらに近年暑すぎたり豪雪すぎたり、海洋環境の変化で漁師の収入が不安定になっています。魚の旬や漁獲が変わり「これまでの経験」という財産が生かせなくなっているのです。ということは後継者に引き継ぐにもどうしていいものか。そして不漁や休漁が続くと、別の仕事が必要となり、通年で安定的に働ける仕組みの構築も求められています。天候や環境に左右されるイメージが強い漁業は中々お勧めするのも難しく、自分の子供にそんなリスキーなことをさせれまいと、漁師自ら後継者をあきらめることも多くありません。しかし、何名、何十名で操業する漁は人手が必要なのも現実。
「ちょっとやってみる」というようなことが難しかった業界に新たな取り組みがスタート。
なり手側の「やってみたい」を実現しつつ、漁業者側の閑散期の新たな収入源やスキルアップも可能に。どんな年代、どの都道府県の利用者が多いかなどのデータは今後の課題解決の糸口になりそうですね。
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