記事タイトル:地方公務員の職員採用方法の多様化について
https://www.soumu.go.jp/main_content/000785385.pdf
採用試験の見直しと RJP によるマッチング
https://www.soumu.go.jp/main_content/000796688.pdf
(文=廣濱 学)
公務員試験、本当に必要でしょうか?
2025年になりました。引き続き、本年もどうぞよろしくお願い致します!☺️
さて、今月の内容は入庁試験としての「公務員試験」の必要性についてです。
トヨタ流の目的意識で考えれば入庁試験の“目的”は「公務員としての適性・資質のチェック」であり、その目的達成のためには様々な“手段”が存在します。公務員試験はその数多ある手段の中の一つでしかありません。
自治体の入庁試験に公務員試験を用いる弊害としては以下が考えられます。
(例えば定期テストの点数で野球のスタメンを決めないですよね^^;)
- 就活生が「公務員のためだけ」の勉強を強いられる。民間志望の就活生を排除してしまうため人材確保のボトルネックとなっている。
- 公務員試験対策には時間はもちろんダブルスクールなどお金の負担が就活生に発生する。
- 公務員試験は主に「暗記力」のチェックしかできず、公務員としての資質チェックという目的が果たされているとは考えにくい。(暗記力は学歴を見れば概ね判断できる。)
- 新規入庁者に「頭がいいから入庁できた」という誤解、「仕事も勉強と同じく机でするものだ」という誤解を与える。
- (試験対策の負担、もしくはその負担が理由で入庁を諦める就活生を発生させてまで)公務員試験が業務に役立つ内容とは言い難い。
入庁試験の目的を考えるとそもそも職員の「あるべき姿」から考える必要があります。
私が考える「あるべき姿」は以下の3つです。
それは…
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