記事タイトル:「福島市、ごみ出し違反で開封調査 分別ルール徹底へ 来年3月から「市民の意識高めたい」」
https://news.yahoo.co.jp/articles/d74683cc0fff34dab8b4842d7e9e7987f87566dc?page=1&
(文=中山 真)
廃棄物処理法第二条の4において、「国民の責務」として、国民は、廃棄物の排出を抑制し、再生品の使用等により廃棄物の再生利用を図り、廃棄物を分別して排出し、その生じた廃棄物をなるべく自ら処分すること等により、廃棄物の減量その他その適正な処理に関し国及び地方公共団体の施策に協力しなければならないとされております。
つまり、今回の福島市の条例改正について、市民は協力しなければならないのですが、ごみを漁られるのは気持ちがいいものではないでしょう。
性善説に立てば「住民は適正に分別してくれているもの」でありますが、実態としては、処理先の施設で支障のある不適正排出は往々にしてあるものです。ごみ収集員もベテランになるとごみを持っただけで不適正排出があるか感じることができるようになるようですが、人手不足、経験不足等に加え、市民のマナーの低下等により、収集員を取り巻く環境は厳しさを増しており、福島市の対応は様々な要因が重なっての決断と言えましょう。
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