(PR) 学びと人脈が自宅で手に入る。全国で300名以上が参加する、地方公務員オンラインサロンの詳細はコチラ

事例を知る 教育

#地方公務員が気になるニュース 令和6年11月3日(教育)

記事タイトル:公立教員試験の共同実施で2案=自治体の負担軽減へ―文科省
https://view-next.benesse.jp/news/page-jiji/jiji/id-2024100800985/#
(文=廣仲 洋介)

多くの自治体では、職員採用試験の筆記試験の問題作成を外部機関に委託しているかと思います。一方、教員採用試験は、各教育委員会が独自に問題を作成しており、教員の採用業務に多大な負担がかかっているのが現状です。
この課題を解決するため、文部科学省では、教員採用試験の筆記試験を共同実施する方向で検討が進められています。

具体的には、

  1. 試験問題作成と試験運営を外部機関に委託する方式: 外部機関が試験問題の作成から受験者の採点、合格発表までを行う方式です。
  2. 試験問題作成のみを外部機関に委託する方式: 外部機関が作成した試験問題を、各教育委員会が自らの判断で活用する方式です。

これらの方式を導入することで、教育委員会は、試験問題作成の負担が軽減され、より重要な業務に集中できるようになるでしょう。さらに、外部機関が作成する客観的な試験問題を用いることで、試験の公平性も向上することが期待されます。

一方で、共同実施には、地域ごとの教育の特色や、求められる教員の資質を十分に反映できるかという点など、解決すべき課題も存在します。

文部科学省は、これらのメリットと課題を慎重に検討し、多くの自治体が参加できるような、効果的な共同実施の仕組みを構築していく必要があると考えられます。
※本記事は個人の見解であり、所属している組織としての見解ではありません。


本内容は地方公務員が限定で参加可能な、『地方公務員オンラインサロン』で数日前に投稿された内容の一部です。

地方公務員オンラインサロンに参加すると、本投稿の続き(さらに深い考察や表で話しづらい内容など)をご覧いただけます。
サロンでは様々な領域の記事について毎日投稿が行われ、サロンメンバー同士で意見交換など思考を深めることが可能です。
ぜひ、ご参加お待ちしております!

地方公務員オンラインサロンとは:https://community.camp-fire.jp/projects/view/111482

※facebookとXでHOLG.jpの更新情報を受け取れます。

-事例を知る, 教育

© 2020 Heroes of Local Government , All Rights Reserved.