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#地方公務員が気になるニュース 令和6年9月14日(公務員就職)

記事タイトル:【就活】親に“内定同意”を確認させる「オヤカク」 なぜ実施? 企業側の注意点は? 人事のプロが解説
https://news.yahoo.co.jp/articles/5f57798b2984dc0c3d52f28fb0a990f6ce9e5f2f
(文=鵜飼 洋一郎)

今回は公務員よりも民間就活のトレンドではありますが、「オヤカク」についてです。

ニュースタイトルにあるように、内定を出す学生さんに、親の意向を確認させることを「オヤカク」と言います。この「オヤカク」を行う企業が近年増えているとのこと。

「オヤカク」について、みなさんどう感じますか。
「過保護の時代の現象だ」と思われる方もいるかもしれません。

ただ、内定を出す学生をあの手この手で逃さないようにするアプローチは、新卒労働市場が「売り手市場」(学生側に有利)のときは、過去にも行われてきました。
私はバブル期の採用担当者向けのノウハウ本で「親が農家の場合は、牛を贈るのが効果的でしょう」と書かれているのを見たことがあります。

そういう点では、「オヤカク」は目新しい話ではないのではないでしょうか。あまり「過保護だ」「異常だ」「世も末だ」とセンセーショナルに反応する必要はないのではと思いますが、いかがでしょうか?

ところで、学生さんがより良い就活、より良い就職ができるという点では、同じ「親関係」でも、企業や大学が行う「親向けの説明会」の方が重要だと感じます。

こちらも第一印象、「過保護」に感じられますが、私は望ましい動きだと思っています。公務員業界でも広まればいいのにと。


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