記事タイトル:【就活】親に“内定同意”を確認させる「オヤカク」 なぜ実施? 企業側の注意点は? 人事のプロが解説
https://news.yahoo.co.jp/articles/5f57798b2984dc0c3d52f28fb0a990f6ce9e5f2f
(文=鵜飼 洋一郎)
今回は公務員よりも民間就活のトレンドではありますが、「オヤカク」についてです。
ニュースタイトルにあるように、内定を出す学生さんに、親の意向を確認させることを「オヤカク」と言います。この「オヤカク」を行う企業が近年増えているとのこと。
「オヤカク」について、みなさんどう感じますか。
「過保護の時代の現象だ」と思われる方もいるかもしれません。
ただ、内定を出す学生をあの手この手で逃さないようにするアプローチは、新卒労働市場が「売り手市場」(学生側に有利)のときは、過去にも行われてきました。
私はバブル期の採用担当者向けのノウハウ本で「親が農家の場合は、牛を贈るのが効果的でしょう」と書かれているのを見たことがあります。
そういう点では、「オヤカク」は目新しい話ではないのではないでしょうか。あまり「過保護だ」「異常だ」「世も末だ」とセンセーショナルに反応する必要はないのではと思いますが、いかがでしょうか?
ところで、学生さんがより良い就活、より良い就職ができるという点では、同じ「親関係」でも、企業や大学が行う「親向けの説明会」の方が重要だと感じます。
こちらも第一印象、「過保護」に感じられますが、私は望ましい動きだと思っています。公務員業界でも広まればいいのにと。
本内容は地方公務員が限定で参加可能な、『地方公務員オンラインサロン』で数日前に投稿された内容の一部です。
地方公務員オンラインサロンに参加すると、本投稿の続き(さらに深い考察や表で話しづらい内容など)をご覧いただけます。
サロンでは様々な領域の記事について毎日投稿が行われ、サロンメンバー同士で意見交換など思考を深めることが可能です。
ぜひ、ご参加お待ちしております!
地方公務員オンラインサロンとは:https://community.camp-fire.jp/projects/view/111482
※facebookとXでHOLG.jpの更新情報を受け取れます。