記事タイトル:中高生が地域活動をサポート 名取市の「愛島公民館部」
https://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20240530/6000027690.html
(文=野嶋京登)
利用者の多くが高齢者だった名取市の公民館に去年から中学生や高校生の姿が見られるようになったニュースです。きっかけは公民館職員の発案で誕生した「愛島公民館部」というグループです。地域で中高生が主体的に活動し、世代間交流にもひと役買っていて、県内の教育関係者からも注目されています。
公民館というと、高齢者が平日昼間にヨガや書道などの趣味を行っている生涯学習のイメージではありませんか?
実際、そのイメージはほぼ当たっています笑
同時に、公民館には若者が来ない課題があります。
その原因について、少子高齢化はもちろん、そもそも若者に向けた事業を行っていない点などが挙げられます。
今回のニュースでは、当初8名でスタートした公民館部が、地元を巡るバスツアーを企画し、体験した中学生15名が公民館部に関わりたいという展開になっています。インタビューの「楽しかった」というコメントが象徴的です。楽しいからこそ、こうした事業は大きな展開になっていくのではないかと思います。事業を考える際は、ぜひ楽しい時間を共有することを主眼に置くといいですね。また、学校教育では学べないことを社会教育が提供することに意義があります。
若者たちが頑張っている姿を見ると、未来も明るく感じませんか?日本全国の自治体職員の皆様、仕事がんばりましょう!
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