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#地方公務員が気になるニュース 令和6年6月28日(人事)

記事タイトル:「会社や上司からの管理に関する意識調査」の結果を発表
https://www.recruit-ms.co.jp/news/pressrelease/3249192733/
(文=鳥羽稔)

この調査は、株式会社リクルートマネジメントソリューションズが、経営者・役員を除く会社勤務の正社員930名に対し、「会社や上司からの管理を過剰だと感じている(管理過剰感)割合」を中心に、「会社や上司からの管理に関する意識調査」を実施し、「管理過剰感が高くなる状況」、「管理過剰感が与える影響」を明らかにしたものです。

調査結果を概観すると、多くの社員の方が“管理過剰感”を感じているという実態が示されています。

また、個人的に注目したのが、組織や管理職の社員への関わり方により「管理過剰感の高低が変わること」、「管理過剰感の高低が社員の疲弊感や離職意向にも影響している」という点です。

この調査は民間企業を対象としたものではありますが、政策立案、実行、法令に基づく業務を行う行政組織にとって“管理”という視点は欠かせません。

そして、“管理の在り方”が、職員のモチベーションやコンディション、はたまた職業継続の意思に影響していることを明らかにしている点では、人事や管理職の方が今後アクションを起こすうえでのエビデンスとしての意義は大きいと思います。

(職員の管理過剰感を高める、いわゆるNGアクション集も掲載されています!)

最近、「若手職員の離職が加速」というニュースが頻繁に流れます。原因として、「業務の増大」、「人員不足」、「年功序列の賃金体系」などが挙げられていますが、行政にありがちな「オーバーマネジメント=管理しすぎ」によって、仕事そのものの楽しさ、成長実感などの「働きがいの手触り感がないこと」も要因ではないかとも感じています。

この調査には、人事をはじめとした管理部門として、組織と職員とをつなぐ管理職として、職員との関わり方の在り方を考えるヒントがありますので、是非参考になさってください。


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