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#地方公務員が気になるニュース 令和7年12月22日(情報システム/DX)

記事タイトル:京都市の有名神社に続々現れる謎のデジタル案内板 神職びっくり「まさか無償とは」誰が寄進を?
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/1615832
(文=千葉 大右)
参考
表示灯株式会社プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000028.000160188.html

今回は、庁舎案内でお馴染みの表示灯株式会社が、全国の神社に「神社ナビタ」を設置しているというニュースを取り上げます。
私は知らなかったのですが、すでに150か所以上の神社・寺院に設置されているとのことです。

表示灯株式会社といえば、市役所や駅、公共施設に設置されている案内図やデジタルサイネージでお馴染みの企業です。皆さまの庁舎でも導入されているところがあるのではないでしょうか。
今回の神社ナビタは、そうした案内の仕組みを神社の境内に展開したものです。

神社ナビタでは、境内図や社殿の説明、参拝作法などを画面で確認できます。日本語だけでなく英語表示にも対応しており、外国人観光客にも配慮した内容になっています。紙の案内板やパンフレットと比べると、情報量を確保しつつ、必要な人が必要な情報だけを選んで見ることができる点が特徴です。

現在、多くの自治体庁舎ではデジタルサイネージが設置されているものの、実際には行事案内や注意喚起、ポスターの電子版が流れているだけ、という使われ方になっていることも少なくありません。
画面はあるが、住民が操作したり、情報を探したりする場面はあまり多くない、というのが実情かと思います。

神社ナビタは、使い方が少し違います。前提になっているのは、「その場に来た人が何を知りたいか」です。初めて訪れた参拝者が、どこに何があり、どう参拝すればよいのかをすぐに確認できるよう、情報が整理されています。表示灯がこれまで公共施設や駅で培ってきた案内の考え方が、そのまま活かされていると言えます。


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