『地方公務員が本当にすごい!と思う地方公務員アワード2025』、6人目の受賞者の紹介です。
※部署名役職名は推薦文登録時時点のものであり、現在とは異なる場合がございます。
天野 博之(豊田市 小原支所 副支所長)
推薦者1:岡田 俊樹(豊田市)
取り組み概要、「すごい!」と思うポイント
つみどころのない異能者 「ただ者じゃない」を地でいく人
推薦文
天野さんは、文化財関係に詳しい人という印象が強いですが、文化財課在籍時には、東日本最古級の鍛冶遺構と目される「南山畑遺跡」の発掘から、近代の産業とくらし発見館の立ち上げなど、市内の文化財関連事業で彼の名前を見ないことはなかった。しかし、彼をその一面だけで紹介するのは、不十分に過ぎます。
本人は「ごく普通のこと」と言いますが、朝日新聞「ひと」欄をはじめ、新聞・テレビ・ラジオへの登場は数知れず。かつては事業告知などで地元ケーブルテレビには月1ペースで登場、名古屋のテレビ各局やNHK「堂々日本史」の取材も受けています。その出演内容は文化関係からまちづくり・食文化に至るまでバラエティに富む。しかも公務だけでなく、個人としても各方面から取材されるという希有な存在です。
彼の活動は、現場主義と市民目線が融合した極めて実践的なスタイルで展開され、その活動は市役所内部に収まらず、むしろ役所ではできない地域課題の解決を、自ら立ち上げたまちづくり団体・地域人文化学研究所やとよた五平餅学会などではみ出して行っています。
私的な立場では、まちづくりに関する各種セミナー等で講師を務めたり、愛知大学の観光学や中京大学社会学科などで地域文化・観光まちづくりに関する講義を行ったり。また、大学の紀要や学会の記念誌などへの寄稿、一般向けの書籍への寄稿も多数。中でも「古地図で歩く三河」や「名古屋発日帰りさんぽ」は、一般読者向けに書かれています。
市役所内でも、文化財から地域振興分野と、本庁以外の部署を渡り歩き、いわゆる役所の風に染まっていません。そして異動のたびにその部署で新しい仕掛けを立ち上げ、議論を呼び、去った後に何か残していく。その様子は、もはや“異能”としか言いようがありません。
推薦者2:能見 秀行(豊田市)
取り組み概要、「すごい!」と思うポイント
役所っぽくないアイデアと行動力!地域を巻き込む“つむじ風”のような仕掛人
推薦文
小原支所では、コロナ禍で困難な状況の中、小原地区の誇りである「豊田小原和紙工芸」を核として「豊田国際紙フォーラム」の開催を実現した。当時はまだ一般的でなかったWebとリアルのハイブリッド方式をいち早く採用し、“紙を通して創造するミライ”を国内外に向けて効果的に発信した。また、異動初年度には、小原地区最大の観光資源である「四季桜」に着目し、大量の花びらから酵母を採取して地元オリジナルの限定吟醸酒「逢花」を誕生させるなど、柔軟な発想により地域資源の有効活用に貢献している。
そのほか、地域との共働による、地元の史跡「市場城跡」の調査・情報発信や、映画・ドラマ等映像作品のロケ地誘致など、天野さんが注目するのは、小原の人びとが当たり前に見ている風景や暮らしの中に潜む“稼ぐ力”である。観光資源としての和紙や四季桜だけでなく、それを育てる山や川、手しごと、それにまつわる地域の記憶や誇りまで紐解き、「この土地ならではの価値で、ちゃんと地域が回る仕組みをつくる」。そんな目線を持った職員が、まちづくりの最先端である支所に配属されたことは僥倖であった。
地域起こしの手法としてありがちな“お祭り”や“イベント”だけでなく、小原の文化や資源を地域の持続的な仕事にするために、どうすればいいのか。天野さんの発想は、制度や計画に縛られた行政マンのそれとは一線を画すと感じている。「この人、本当に役所の人かね?」と地元の面々が驚くのも無理はない。
天野さんは、地域の文化・資源を戦略的に発展させる“行動する公務員”として、まだまだ多くの革新的なアイデアを秘めた仕掛人である。普通のつむじ風はすぐに消えてしまうが、天野さんが起こしたつむじ風は、次々と巻き込まれた人たちが新たなエネルギーとなって、いつまでも回り続けていくものと確信している。
推薦者3:髙橋 健太郎(豊田市)
取り組み概要、「すごい!」と思うポイント
地域のヒト・モノ・オモシロ発掘屋
推薦文
最初お会いしたばかりの頃、暑い中、朝から夕方まで発掘調査した後、「ツーリングに行こう」と言われ、オートバイで豊田市から知多半島へ出かけ、ただただ海岸線を一周して戻ってきた際のことをまず思い出します。人としてのバイタリティーややってみよう精神という点でまず驚かされました。この知多半島一周の後、天野さんは、弥生時代の製鉄遺跡として、日本列島最東端の事例として学会報告された「南山畑遺跡」の調査担当者と報告書の主著者として活躍されることになります。
私が、豊田市で仕事をするようになってからは、天野さんの持つ専門性を広げていこうという意欲に驚かされました。当時は、旧愛知県蚕業取締所第九支所を改装し開館した「豊田市近代の産業とくらし発見館」での展覧会活動や「近代化遺産ガイドマップ」の刊行など、まだまだ周辺の市町村では手の付かない、明治時代以降の文化財の保存と活用に活動範囲を広げていってらっしゃいました。専門家から見たら「本流」ではない領域に手を伸ばしていかれたのは、「少しむかし」のものが、今生きている人の記憶や実際の社会と深く関わりを持っているからだと思います。ニッチな文化財であっても、「今起点」「市民起点」でどうやって地域の人と文化財(モノ)をつないでいくか?という考え方は、当時の、文化財の専門家や学芸員の世界の中でかなり珍しい存在だったと言えます。現在、天野さんのような考え方・行動の仕方が大切であることは、この業界で当たり前のように語られます。
天野さんの考え方・行動の仕方は、後に、自分にとって大きな指針になりました。専門的なことを教えていただいた方はたくさんいらっしゃいますが、専門的なことをどのように社会や人に生かしていくかといくことについて、実際に身をもって教えてくれた数少ない先輩であり、自治体の文化財担当・博物館担当職員として学ぶ価値のある人です。
推薦者4:加納 良宜(豊田市)
取り組み概要、「すごい!」と思うポイント
「志事(しごと)」としての天野さんの私仕事のすごさ
推薦文
「地域をオモシロクするコトを企む(秘密?)結社。」をホームぺージに謳う地域人文化学研究所を立ち上げて、地域に生きる人や文化をつなげ、コトを仕掛ける天野さんは、公務員の枠では測れない存在である。
天野さんが代表を務めるこの研究所では、足助地区の町並みを「住み継ぐ」実践として廃屋寸前だった旧料亭の建物を再生し、内外の人が集う交流の場とする「寿ゞ家(すずや)再生プロジェクト」を行っている。本館の改修時には、クラウドファンディングで約550万円の資金を集めるなど、住民や職人も巻き込んで、地域に根付く文化をつないでいく実践を行っている。
また、まもなく100件に届く「とよた世間遺産」の認定事業では、地域のおもしろい魅力を再発見して、とよたをもっとオモシロくする取組を展開している。
このような活動は、行政の仕組みでは手を出しづらく、民間だけでも実現が難しい領域で、地域固有の文化やくらしを、住民とともに面白がって楽しく伝えようとする姿勢が、さまざまな境界を越えた共感に繋がっている。
注目すべきは、そうした活動を声高に語らないところ。メディアに取り上げられても「結果にすぎない」と語り、自身の痕跡を地域の営みの歴史に溶け込ませていく。彼にとっては「自分がやりたいことをやっただけ」であり、使命感よりも自然な生き方の延長に見える。
天野さんの「私仕事」は、趣味や自己満足を超えて、地域の魅力を見つけ、守り、育てることを、誰よりも早く、地に足をつけてかたちにする。その穏やかでしなやかな行動こそ、本当のまちづくりの姿かもしれない。
行政の仕事がルールと手順に基づいて動くものである一方で、地域人文化学研究所のような場は、自由さと周りからの信頼がなければ成立しない。その両方を行き来するのは並大抵のことではない。その越境を軽々とやってしまう天野さんは、やはり公務員の枠で測るには凄すぎる。
推薦者5:深谷 康史(豊田市)
取り組み概要、「すごい!」と思うポイント
『今必要なこと』に向き合い、市民活動をしなやかにつなぐ人
推薦文
「WELOVEとよたのWEが嫌いなんだよね。」WE LOVEとよたフェスタ実行委員長として最前線を駆けまわる天野さんから、そんな言葉を聞いた人は少なくない。しかし、その言葉にはIではなくWEというのが、みんなへの押し付けイメージがあり、WELOVEとよたへの愛を持った「嫌い」なんだと自分は感じている。
WE LOVEとよたフェスタは、とよたを面白くしたいと考える人やとよたで楽しんでいる人が集まって、主催者・出展者・来場者の市民みんなで作りあげるイベントで、天野さんは市民で構成する実行委員会に市の職員でありながら、個人として参加されており、2021年と2022年のコロナ禍の2年間、自ら実行委員長という大役を買って出た。それまでは、市民で務めてきたが、コロナ禍という正解が見えない未曽有の状況において”みんなで考えてやる”ことが大切であり、批判があれば自分が前面で叩かれ役になればいいと、手を挙げてくれたのだ。他のイベントが中止や規模縮小が続く中で“やる”という大方針を打ち出し、室内を屋外にしたり、時間入替制を取り入れたり、各出展者の活動場所に分散したり、冊子で出展者のPRをしたりと、過去8回開催しているWELOVEとよたフェスタの中でも、この時が一番いろんな要素を取り入れて“やれる方法”でやりきった。その他にも、フェスタの入場料徴収や、実行委員会の運営改善にも取り組んだ後、コロナ禍が明けたタイミングで、彼は何事もなかったかのようにすっと実行委員長の座を降りた。
自分がつくった居場所に執着しない、ある種の軽やかさと潔さがそこにはあった。市民活動のピンチに、公務員という肩書にとどまらず、自分の立場や感情を横に置いてでも“今必要なこと”に向き合い、自ら腹を括り実行委員たちを守り、全うしたら去る。そんな天野さんの背中に、信頼と尊敬が自然と集まるのは、やはり当然のことだと思う。
推薦者6:山田 浩晃(豊田市)
取り組み概要、「すごい!」と思うポイント
変態レベルの地域課題解決力 "ゴミ屋敷問題の解決"
推薦文
上司だが、あえて言わせていただく。天野博之は、変態である。
市内に墓所のある宇都宮三郎翁の墓荒らしを目論んだり、民芸館長になったら「カンチョー」ポーズで周りをザワつかせたりと、枚挙に暇がない。
彼は「人」、人が醸成した「文化」、そして文化がしみ込んだ「地域」に対する変態である。
彼が来るまでの猿投支所は、事業の本数や量が仕事の評価基準であり、職員も疲弊していた。彼が来て以降、氷山のように水面下に埋もれた地域の課題を洗い出し、最も効果的な対策を打つことが至上命題となった。
その最たるものが、保見地区のゴミ屋敷に対する対応である。
長年にわたる地域の懸案であり、私有地のため役所も手出し困難、むしろ関わりたくないヨゴレ案件に対し、彼は変態的才能を発揮した。ゴミ屋敷の主たる「人」に、触手を伸ばしたのである。屋敷の主と何度も対話を重ねた結果、関係性を築き、心の隙間をゴミで埋めていることが本質と捉えた。そして地域住民と協調、ごみを撤去するに至った。彼が対応している間は、地域住民からの苦情がなくなったほどである。
ところが、ほどなく再びゴミ屋敷と化した。さらに台風が近づく中、家で蚊取り線香を焚き、ゴミに燃え移って家は全焼、両隣も延焼という事態を起こした。
この時点で、屋敷の主は、彼が執着する地域の「敵」となり、対応を180度転換した。彼が描いたシナリオ…『重過失による失火となれば、火災保険は下りない。両隣の住民が訴訟に踏み切れば、土地と年金以外資力のない屋敷の主は、土地を売り出ていかざるを得ない』のとおりに物事は進んだのである。
彼は奇跡に見えることをしばしば起こすが、決して奇跡ではない。現場確認や硬軟取り混ぜた対話を繰り返すことにより、彼には地域の現状と未来が、モザイクを解除した如く見えるからだ。もう一度彼と仕事がしたい、と節に思う。
推薦者7:井上 美知代(豊田市)
取り組み概要、「すごい!」と思うポイント
市の方針を覆し、足助の町並みを重伝建地区にしたA級戦犯?
推薦文
足助町出身の観光カリスマだった小澤庄一氏に、「豊田と合併して唯一良かったのは、おまんが足助にきてくれたことだやぁ。」と言わしめた天野さん。文化財課在籍当時、豊田市と合併した足助の町並みの保存活用に着目し、暴走とも言えるやり方で国の重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)選定への道筋をつけた人です。
豊田市と足助町の合併協議には町並み保存の文字はなく、都市整備課主体の町並み整備が行われる予定でした。そこでは下水道や電線共同溝の整備、町並みの建物等の景観整備などが行われる予定でした。天野さんはその動きを知って、地元の人々が守ってきた町並みが壊れ、歴史的価値が失われると、その手法の行く末に一人危機感を覚え、文化財的な手法を活用したまちづくりを地域住民に提案しました。しかも一担当者としての独断だったそうです。
この動き、都市整備課側には当初怒られたそうですが、地域住民で組織するまちづくり推進協議会に入り込み、伝建部会の設置や住民への説明など重伝建選定に向けた活動を始めました。現在、市指定文化財になっている莨屋岡本家住宅は、当時壊す寸前だったところ、天野さんが所有者と何度も面談し、保存してもらうことになりました。さらに、その所有者に伝建部会長になってもらい、住民同士で町並み保存活用へ熱を高める動きを仕掛ける離れ業を展開しました。そんな天野さんに住民の一人が「おまんにだったら、きれいに騙されてやる。」と言ったことは、住民からの信頼の深さを感じます。
自分が仕掛けた重伝建、その活用を自らが実践しなければと、町並みで空き家だった大正時代の料亭を自費で購入し、中学生や大学生などを巻き込んだ建物の再生ワークショップなども実践。アートイベントなどで建物の活用を通じて、率先した町並みのにぎわい創出に取り組む姿に、地域住民からも期待する声がたくさん聞かれます。
推薦者8:中野 雅之(豊田市)
取り組み概要、「すごい!」と思うポイント
義理と人情、熱意と覚悟、知識と思いで、地域を活性化させた「あなーきー」公務員
推薦文
天野さんは、学芸員の深い造詣と公務員の枠を超越した情熱的な行動力で、地域の文化遺産を保存・活用し、未来へと継承する取組みを実践している「すごい」人です。
その功績の一つが、豊田市足助地区の重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)の指定です。平成19年、市の都市整備計画によって足助の伝統的な町並みが失われることを危惧した天野さんは、文化財的な視点でのまちづくりを発案しました。所属する文化財課の組織的な協力が得られず、都市整備担当者からも抗議を受けたため、これは彼の「個人的な活動」になりました。彼は自ら地元に深く入り込み、自治区長をはじめとする住民への説明に奔走し、協議会に新たな部会を設置するなど行動を起こしました。もし計画が不調に終われば役所を辞め、個人で事業を立ち上げる覚悟までしていたそうです。その熱意と覚悟は住民の心を動かし、「おまんだったら騙されてやる」と言われるほどの信頼を得て、重伝建の認定と、取壊し寸前だった旧鈴木家住宅の市文化財指定という大きな成果に繋がりました。
彼の活動はそれで終わらず、重伝建指定を実現させた住民への義理から、平成25年には個人的な活動として「足助の町並み寿ゞ家再生プロジェクト」を開始しました。廃墟同然だった元料亭「寿ゞ家」を買取り、総工費約4千万円をかけて本格修繕を行いました。その費用は重伝建の補助金やクラウドファンディング(547万円)、そして「自腹の大出血」で賄ったそうです。再生された寿ゞ家は、現在アートイベントの開催などを通じて地域内外の交流拠点として活用されています。将来的には、活動を維持・発展させるため、稼ぎを生み出す町並み管理会社の設立を目指しています。
天野さんは、多数の論文執筆や講演活動も積極的に行い、自らの信念と活動を発信し続けています。その姿は、知識と思いを行動でやり遂げる、公務員の域を超えた「あなーきー」と
言えるでしょう。
審査員のコメント
文化財の枠にとどまらず、まちづくり・観光・食文化まで自在に横断し、制度に縛られない公共的実践を積み重ねてきたその姿勢が圧巻。特に、空き家の活用や住民との協働による重伝建地区の形成など、個の越境が地域の制度創出につながっている点が素晴らしい。公務員の可能性を拡張する先駆的存在である。(橋本 一磨)
地域の価値を知り尽くしているだけでなく、価値を形にする力が傑出している。多分野で成果を出していることは圧巻の一言!(小野寺 崇)
ただ者じゃなさそう(笑)文化財、という確たることを基盤に広告塔になったり先生になったりプレイヤーになったり、いい意味で多重人格!オールラウンダーに至るまでの知識と経験は町の財産です。(中村 広花)
知識と情熱をあわせ持ち、自己資金まで投入して文化財を守るパワー。地域住民の皆さんからの信頼の深さを感じました。(安高 昌輝)
天野 博之さん、受賞おめでとうございます!
【地方公務員アワード2025 受賞者の推薦文はこちら】
(1)齋藤 久光 (2)和田 真人 (3)鈴木 満明 (4)油谷 百合子
(5)木下 義昭 (6)天野 博之 (7)朝比奈 克至 (8)村田 大地
(9)上田 昌子 (10)沼 泰弘 (11)及川 慎太郎 (12)横井 直人
【ネクストホープ賞(30歳以下)受賞者の推薦文はこちら】
『地方公務員アワード2025』全体発表はコチラ
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