(PR) 学びと人脈が自宅で手に入る。全国で300名以上が参加する、地方公務員オンラインサロンの詳細はコチラ

事例を知る 産業振興

#地方公務員が気になるニュース 令和8年9月30日(漁業)

記事タイトル:北海道がフグの一大産地に 水揚げ量は10年前の9倍 飲食店や道の駅で名産品を目指す動き
https://news.yahoo.co.jp/articles/ba4a520141e417d3b80577b83a750ba872acca15
(文=中村 広花)

夏は海水浴場が7つ開設されるので水難パトロールといって、町が持つ救助艇で約2ヶ月間職員でシフトを組んで海のパトロールをしています。
そのおかげでまっくろに日焼けして、秋になってもサーファーに間違われています🏄

北海道では、海水温上昇に伴う「フグの水揚げ急増(10年で約9倍)」と、それを一過性の異変で終わらせず「地域の名産(ご当地グルメ・特産品)」にしようととりくんでいるようです。

「海の異変」を「地域の強み」に変える ——
それは簡単なことではなないですが、これから変わり続けて、戻ることのない海況には必要なことです。
今、日本の海では、私たちがこれまで持っていた「漁業の常識」を揺るがす構造変化が起きています。
このニュースによると、北海道でのフグの水揚げ量は2024年に3,000トンに迫り、この10年間でおよそ9倍に急増しているといいます。かつては秋サケやホッケの独壇場だった北の海で、海水温の上昇に伴いブリやフグが定置網に溢れる——。
長年親しまれてきた主力の魚が獲れなくなる不安と背中合わせで、新しい魚種が大量にやってくるという「海の激変」が現実のものとなっています。
しかし、このニュースで何よりも注目すべきは、現地・羅臼町や佐呂間町の漁業関係者や事業者の皆さんが見せた「変化をしなやかに受け入れ、新しい価値(名産)へと昇華させるスピード感と柔軟さ」です。

北海道で急増するフグの多くは、地元に毒を処理(さばく)できる加工施設が乏しいため、丸のまま冷凍されて道外へ出荷されているのが実態です。せっかく地元で大量に獲れても、産地には十分な付加価値が残らず、地元の食卓や観光資源として活かしきれないという構造的な課題が存在します。
この「加工インフラの不足」と「食習慣の馴染みのなさ」という二重のハードルに対し、現地では以下のような画期的なアプローチが始まっています。

羅臼町「真フグフェア」:地元飲食店と連携し、あえて定番の「唐揚げ」ではなく「天ぷら」など親しみやすい料理で提供し、地域住民や観光客の食習慣のハードルを下げる試み。
佐呂間町「フグ入りカレー」:漁師自らが商品開発を手掛け、加工・保存が利くお土産用カレールーとして道の駅等で定着させる6次産業化の試み。
「昔は獲れなかったから」と敬遠するのではなく、「今、海が恵んでくれる食材をどう美味しく届けるか」という現場の熱量こそ、これからの地域水産業に必要な姿勢です。

未利用資源や環境変化に伴う「新魚種」を地域資源へと育て上げるため、私たちも、ある意味で雑食にならないといけないのかな。


地方公務員オンラインサロンに参加すると、本投稿の続き(さらに深い考察や表で話しづらい内容など)をご覧いただけます。
サロンでは様々な領域の記事について毎日投稿が行われ、サロンメンバー同士で意見交換など思考を深めることが可能です。
ぜひ、ご参加お待ちしております!

地方公務員オンラインサロンとは:https://community.camp-fire.jp/projects/view/111482

※facebookとXでHOLG.jpの更新情報を受け取れます

-事例を知る, 産業振興

© 2020 Heroes of Local Government , All Rights Reserved.