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#地方公務員が気になるニュース 令和8年9月19日(副市長)

記事タイトル:「レベル5大雨特別警報」危険が迫るのに屋外避難する人目立つ、「周知が急務」指摘も
https://www.yomiuri.co.jp/national/20260907-GYT1T00047/
(文=神山伸一)

伝達から「届くコミュニケーション」へ
今回取り上げるのは、災害時の伝達、「届くコミュニケーション」です。

豪雨が突きつける「情報伝達」の壁

最近、「線状降水帯」という言葉を頻繁に耳にするようになりました。関東圏でも激しい豪雨に見舞われ、千葉県内をはじめ東京周辺で警戒レベル5(緊急安全確保)が相次いで発令されています。自主避難所の開設や学校の臨時休校など、地域ごとの判断の違いや苦悩が浮き彫りになっています。

こうした中、専門家からは「レベル5発令後に屋外へ避難する人が目立ち、適切な行動の周知が急務だ」という指摘が上がっています。

「周知が急務だ」と言われても、簡単ではない

しかし、現場の最前線に立つ自治体職員の実感は少し違います。「レベルに応じた適切な行動を周知しろ」という正論は、まさに「言うは易く行うは難し」だからです。

豪雨の真っただ中では、防災行政無線でいくら叫んでも雨音にかき消されて届きません。SNSやアプリで最新情報を発信しても、真に必要な高齢者層にはスマートフォンが十分に届かないのが実情です。

平時に広報紙でレベル4(全員避難)とレベル5(命を守る最善の安全確保・垂直避難など)の違いを丁寧に説明していても、パニック下では「とにかく外の避難所へ逃げなければ」と衝動的に動いてしまうのが人間の現実なのです。

■「伝えた」で終わらせない、終わらせたくない

「情報を出しました」「正しく周知しています」という行政側のアリバイや免罪符では、住民の命は守れません。大切なのは発信者の自己満足を捨て、「どう届き、相手がどう受け取って動くか」という徹底的な受信者起点に立つことです。

悪天候下における伝達手段の限界を素直に認めた上で、平時からの地域コミュニティ(近所同士の声かけ)の構築や、前日段階での早めの休校判断など、パニックを起こさせない「事前のアプローチ」をいかに組み込めるか。

気象災害が激甚化する今、広報と防災、そして現場マネジメントのあり方が改めて問われています。

・・・続きはサロン内で。


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