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事例を知る 税務

#地方公務員が気になるニュース 令和7年12月09日(徴収)

記事タイトル:12月は税収確保重点月間(アタックス2025)です
https://www.pref.osaka.lg.jp/hodo/fumin/o050040/prs_50925.html
(文=岡元 譲史)

さて、今年最後に取り上げるのは、この時期になると各都道府県や市町村で発生する 

 「税収確保重点月間」
 「滞納整理強化月間」
 「徴収強化月間」

といったスローガンです。一例として大阪府の事例を取り上げましたが、多くの都道府県や市町村がこのようなスローガンを掲げて年末のこの時期に「徴収・滞納整理に重点的に取り組みます!」と意気込みを見せるわけなんですけど、個人的にはこのスローガン、あまり好きではありません(あくまで個人の感想です。悪しからず)。

というのも、滞納整理という仕事は地方税法等各種法律に基づいて行われるものですが、たとえば地方税法には「督促状を発した日から起算して10日を経過した日までに完納しない場合は滞納者の財産を差し押さえなければならない」と規定されているんですね。

つまり、法律に照らせば「○月だから重点的に取り組む」といった類のものではなく、「財産が見つかり次第、どんどん差押えしていくもの」なので、毎日徴収強化すべきなんじゃないかと思ってしまって。

ただ、「今月は強化月間」とPRすることで滞納者の自主納付意識に働きかけて、納期内納付者に説明責任を果たそうという気持ちも分からなくもないので、絶対にダメとも思っていないです。これはもう、好みの問題ですね。

皆さんは、どっち派でしょうか?


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