記事タイトル:回覧板や会費徴収のデジタル化 町会・自治会効率化へ都が助成
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20250825/1000121074.html
(文=岡元 譲史)
さて、本日取り上げるニュースですが、ちょっと変化球ですね。
町会・自治会の会費徴収デジタル化の費用を都が補助するよ、という話です。
私はマンション住まいでして、マンションの共益費と一緒に町会費が引き落とされるんですが、皆様の地域はいかがでしょうか?
キャッシュレス決済が普及したこの時代に「会費袋」のようなものが渡されて、毎月自治会長さんや自治会の会計担当の方に納めている、みたいな方はいらっしゃいますか?
今回の都の補助制度は、おそらくそうした地域がまだまだあって、今の時代の流れに合っていないという話なんでしょうね。確かに、私も「毎月、会費を納めに行ってね」と言われると、ちょっと億劫に感じるかもしれません。たぶん、年払いとかでまとめて支払いますね。
ただ、このニュースに関して、私が感じたのは「灯台下暗し」でして、自治体においても部署によっては「毎月、現金徴収」みたいなことをしていたりするんですよね。
町会・自治会の徴収デジタル化を推進する一方で、自分達がそうした手続きをしていたら、「いやいや、まずはあんたらからでしょ」と言われかねないなと。
東京都はその辺り、スマートにできているのかもしれないですけど、自分の自治体の足元を考えると、ちょっとおぼつかないなぁと思いました。
地方公務員オンラインサロンに参加すると、本投稿の続き(さらに深い考察や表で話しづらい内容など)をご覧いただけます。
サロンでは様々な領域の記事について毎日投稿が行われ、サロンメンバー同士で意見交換など思考を深めることが可能です。
ぜひ、ご参加お待ちしております!
地方公務員オンラインサロンとは:https://community.camp-fire.jp/projects/view/111482
※facebookとXでHOLG.jpの更新情報を受け取れます