記事タイトル:大学院の学び直しで教員免許 社会人の転職後押し―文科省
https://www.jiji.com/jc/article?k=2025021500159&g=soc&f
(文= 廣仲 洋介)
文部科学省は、大学院で学び直した社会人が教員へ転職しやすくなるよう、教員免許制度の見直しを検討しています。
現在、教員免許の取得には大学の学部で教職課程を履修する必要がありますが、これでは社会人が教員を目指す際に時間がかかりすぎるという課題がありました。
そこで、大学の学部で教職課程を履修していない社会人を対象に、大学院で専門的なプログラムを修了すれば免許を取得できる新しい仕組みを設ける案が議論されています。
深刻化する教員不足を背景に、多様な専門性や社会経験を持つ人材を教育現場に呼び込むことが狙いです。
今後、中央教育審議会で具体的な制度設計の議論が進められ、2026年度中の答申を目指す方針です。この改正により、教員の多様化と人材確保につながることが期待されます。
※本記事は個人の見解であり、所属している組織としての見解ではありません。
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