記事タイトル:救急車で大病院に搬送 緊急性ない場合7700円以上徴収へ 茨城県
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240726/k10014524751000.html
(文=市橋 哲順)
8月14日に服部さんが同様のニュースを取り上げていましたが、私はちょっと別角度からこのニュースを取り上げてみたいと思います。(ニュースが被っていることを今知りました・・・汗。でも視点が違ってよかった・・・ホッ)
救急車問題は4つのパターンに分けられる
救急車での搬送を巡る問題・ニュースはよく目にしますが、いろんな観点がごちゃまぜになっているのではないかと常日頃より思っていました。
今日は思い切ってそれを類型化してみました。
A:救急車をタクシー代わりする問題
B:救急外来で待たなくていいから、たいしたことないのに救急車を呼ぶ問題
C:重症か軽症かわからないから救急車呼ぶ問題(結果として軽症)
D:医師の働き方改革の影響で、救急対応が増えると医師の時間外労働が増えて困る問題
このうち、A~Cは患者由来のもの、Dは医療提供側の事情、ということになります。
AとBは論外。こういうケースは選定療養費(要はお金というハードル)を課すことで抑制したい、というのはとてもよくわかります。
一方、多くの人が気にするのはCのケースではないでしょうか。
このような場合、自分で判断がつかない場合は、#7119や#8000のような電話相談や、ユビーなどの相談アプリを使うことをお勧めしますが、微妙な答えが返ってきてしまったら、救急外来をやっている病院に電話して、ナースなどに受診相談するのがよいです。
ですが、基本は「ちょっとでもヤバいと思ったら、躊躇せずに救急車を呼ぶ」ということだと思います。
#7119
https://www.fdma.go.jp/mission/enrichment/appropriate/appropriate007.html
#8000
https://www.mhlw.go.jp/topics/2006/10/tp1010-3.html
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